これは、手にした者の願いを叶えるという万能の願望機──「聖杯」をめぐる物語。
ヴィジュアルノベルゲーム『Fate/stay night』の最終ルート[Heaven’s Feel](通称・桜ルート)を全三部作で劇場版アニメ化。
アニメーション制作は2014年にTVアニメ版[Unlimited Blade Works]を手掛けたufotable。
キャラクターデザイン・作画監督として数々のTYPE-MOON作品のアニメ化を手掛けてきた須藤友徳が監督を務める。
2017年に公開された第一章「presage flower」は興行収入15億円を記録、98万人を動員するなど大きな話題になった。
そして2019年に公開された本作は興行収入16億円、動員数100万人など、前作を上回る記録を達成している。
運命の岐路で、第二章──「lost butterfly」が羽化を始める。
【完全生産限定版特典】
●武内崇描き下ろしBOX
●須藤友徳描き下ろしデジジャケット
●オリジナルサウンドトラック
●特典ディスク
【収録内容】スタッフ&キャスト登壇による
・初日プレミアイベント付き舞台挨拶[上映後・上映前]
・神戸舞台挨拶
・特別興行” 三陣営舞台挨拶” を収録
※初日プレミアイベント付舞台挨拶[上映後]には、LIVEパートは収録されません。
※商品の特典および仕様は予告なく変更になる場合がございます。
●スペシャルブックレット
●イラストブック
※特典ディスクはDVDになります。
【特典映像】
●PV・CM集
※商品の特典および仕様は予告なく変更になる場合がございます。
「俺の戦うべき相手は――まだこの街にいる」
少年は選んだ、自分の信念を。そして、少女を守ることを。
魔術師<マスター>と英霊<サーヴァント>が願望機「聖杯」をめぐり戦う――「聖杯戦争」。
10年ぶりに冬木市で始まった戦争は、「聖杯戦争」の御三家と言われた間桐家の当主・間桐臓硯の参戦により、歪み、捻じれ、拗れる。
臓硯はサーヴァントとして真アサシンを召喚。
正体不明の影が町を蠢き、次々とマスターとサーヴァントが倒れていった。
マスターとして戦いに加わっていた衛宮士郎もまた傷つき、サーヴァントのセイバーを失ってしまう。
だが、士郎は間桐 桜を守るため、戦いから降りようとしなかった。
そんな士郎の身を案じる桜だが、彼女もまた、魔術師の宿命に捕らわれていく……。
「約束する。俺は――」
裏切らないと決めた、彼女だけは。
少年と少女の切なる願いは、黒い影に塗りつぶされる。