運動経験ゼロだが気の優しい男、春日良平は非常勤講師である。
青田学園に着任早々『女子ソフトボール部』の監督を命じられる。だが部員の大半は謎の退部届けを出しており、部は半ば休止状態。どうやらその原因は、辞職した前監督狩屋の春の合宿にあるらしい…。良平は部員を連れ戻しソフトボール部の活動を再開できるのだろうか?
今回の主人公は、絶対君主の○○○○がウリだった前作の主人公元浦とは対照的で気が優しい。前作の世界観を継承しつつも、ユーザーにより親しみやすい良平が主人公の今作。初めてのユーザーはもちろん、お馴染みのユーザーにも新鮮な感動を与えてくれるだろう。
部員を見つけ出し交流を深めるアドベンチャーパート、部員を指導して育てていく育成パートがあり、両パート共に密接に影響を及ぼし合っている。プレイヤーの指導方針がダイレクトにゲームに表れるので、プレイヤー流に個性豊かな部員たちを導いていくのが醍醐味。女子ソフトボール部の監督として、部員達との師弟の絆を深めていこう。特訓や試合等、スポーツものらしいイベントも多く楽しめる作りになっている。
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春日良平
- プレイヤーの分身となる本編主人公。「私立青田学園」に非常勤講師として赴任してきた。スポーツ経験はゼロながら、あの元浦に一目置かせるほどの素質を秘めているらしい。
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円井 晶 (キャプテン・四番・ピッチャー)
- ○い責任感と豊かな母性が魅力的なみんなのヒロイン。チームの要として主人公を支えてくれる。投げるボールはなんと野球並みのスピードという、全国水準のポテンシャルを持つ。
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円井 玖美 (五番・キャッチャー)
- 常に冷静で優等生的な性格だが、姉の晶を深く信頼しており、なかなかのシスコンぶりを発揮する。しゃがむキャッチャーのポジションは、ミニスカのユニフォームだとかなりやりにくいらしい…。
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伊那 部尚 (三番・サード)
- プライドが高く負けず嫌いな自己中心派。バスケとソフトを本場アメリカで経験している帰国子女で、スポーツのセンスは抜群。意外にも女の子らしい一面を覗かせたりすることがある。
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森村 奈々瀬 (八番・ライト・マネージャー兼任)
- 極端なあがり症、緊張症ため、計り知れない運動能力を持ちながら発揮できない体質。OVAオリジナルから待望のゲーム本編登場。
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松田 未依 (九番・レフト)
- ほよほよおとぼけ娘が、さらにパワーアップした相棒のビガ☆ジューを連れて帰ってきた。何を考えているか分からないような性格とその濃さは今回も健在だ。
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喜多嶋 麻由美 (二番・センター)
- 無個性キャラというレッテルが個性として定着してしまっているが、最近は未依と意気投合したために次第にほよほよ化が進行している。
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潮乃木 葛葉 (六番・ショート)
- 想像を絶する過去のトラウマに苛まれ、心身ともに深く傷ついており、男性に対して嫌悪感を抱いている。影のヒロインと呼ばれているとか…。
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音胡田 こずえ (一番・セカンド)
- 前作から相変わらずのわがまま子猫のような性格。男によくもてるが、スーパーぶりっ子で男の前ではひ弱になるタイプ。
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元浦 央
- 元全日本バレーのスーパーエース。現在は青田学園女子バレー部
監督で、全国優勝の実績を持つ。前作の主人公で、今回はプレイヤーの頼もしいアドバイザーとなってくれるだろう。
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緒谷馬 真由美
- 青田学園の英語教師。女子バスケットボール部顧問。
帰国子女の伊那部尚にコンプレックスを持っている。主人公に対していつも優しく、よき先輩として接してくれる。裏のヒロインとも呼ばれているとか…。
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