鬼神楽 特別版 （このタイトルの関連商品）

　殺された家族の仇である鬼を追っていた木島卓（きじま　すぐる）は、ついにその憎むべき鬼、芳賀真人（はが　まさと）を追い詰める。そこに突如として現れた巫女、天神かんな、うづきの姉妹と共同戦線を張るも、芳賀の強大な力に返り討ちに遭ってしまう。血溜まりの中に倒れ伏す木島。だが次の瞬間、彼は鬼の姿となって芳賀の片腕を引きちぎった。彼は、鬼と闘いながらその肉を喰らい、半ば鬼人と化していたのだ。人間なら即死しかねない重傷を負ったにも関わらず、芳賀はなぜか心底嬉しそうに高笑いしながら去って行く。理性を失い、天神姉妹にも襲いかかろうとする木島を止めたのは、謎の女性、葉子だった。
　やがて人の姿に戻り、目を覚ました木島の目に映ったのは見知らぬ天井と、自分を見つめる女性達だった。そこは、天神姉妹が住む天乃杜神社。彼は、葉子からある依頼をされる。それは彼が追っている芳賀真人に関するものだった…。

●スタジオエゴ最大級のエロティシズム
異形の妖魔達による種付けを目的とした○○、そしてその治療Ｈからもちろん純愛Ｈと、質量共に多彩なＨシーンで人気を博した前作「夏神楽」をさらに上回り、特に○○シーンのテキスト量は前作の数倍という圧倒的なボリューム。巫女姉妹との純愛Ｈも前作のようにラストまでお預けなんてことはありません。

●より戦略性の増したタクティカルパート
今作の主人公は鬼の力を持つ半人半鬼です。通常時でも非常に頼もしい存在ですが、いったん破壊衝動が限界を越えると鬼と化してしまいます。鬼となった主人公の力は圧倒的ですが、プレイヤーの操作を受け付けず敵味方の区別無く襲いかかるため、極めてリスクも高くなります。もちろん、巫女姉妹が襲われれば○○行為に及んでしまいます。 その他、味方となる妖怪を解放して行ったり、敵妖怪がストーリーに絡んできたりと様々な仕掛けが施されています。