大学教授若本五郎は、務める大学は一流であったが、何事も大雑把で面倒くさがりなため、講義は適当、研究は他人任せ、無断欠勤多数など、問題を数え上げればキリがなかった。
ひとたびやる気になればその研究意欲と成果は目を瞠るものがあり、現理事に気に入られているが、
当然ながら五郎の存在に納得できない人物も多かった。理事会で五郎の問題が持ち上がり、一定期間内に新たな研究とその成果を発表できなければ、大学を追放になることが決定してしまう。
もはや結果を出すしか道は無く、膨大な資料の中から見つけ出した記述に、五郎は長らく沸き起こらなかった研究意欲がこみ上げていたのだった。
たっちー恒例の、外道○○アドベンチャーで、今回は巫女がターゲット。
主人公が研究の為にとある島へ赴き、謎の核心へ近づいていくうちに、巫女達を○○・○○・尋問することになっていく。
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若本 五郎(わかもと ごろう)
- 大学教授で、考古学者。
真面目にやれば実力はあるが、あまり努力をしようとはしない。
何事も適当・大雑把で、自分勝手。心に棚をいくつも持っている。
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阿澄 春乃(あずみ はるの)
- どこにでもいそうなごく普通の少女で、
何事も可もなく不可もなくである。
八方美人で、皆の仲裁役。
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藤本 日和(ふじもと ひより)
- 健康的で明るく、しっかり者で気立ても良い。春乃の親友。
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十川 流(とがわ ながれ)
- 見た目の男っぽさに悩んでいるが基本は女性的だ。
大雑把で手が早いところはあるが、すぐウジウジ泣き、悩む。
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瀧野 恋(たきの れん)
- 引っ込み思案で、いつも暗い顔をしている。
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志乃森 優香(しのもり ゆうか)
- メガネっ娘。よく慌ててドジをするが、一度失敗したことは繰り返さない努力家だ。
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藤本 久美(ふじもと くみ)
- 『藤本 日和』の姉。いつも優しげでおっとりしているが、芯は○い。
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畑山 実路(はたやま みゆき)
- 大学の教授で、五郎の同僚。
周囲には柔らかい物腰で受けが良いが、五郎のことは見下しており、何かとキツく当たる。
五郎を大学から追放しようと画策する。
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