尽くすよりも、尽くされたい。あなたがご主人様!
主人公は、誰でも魔法が使える大陸の、しかも魔法王国の王族に生まれながら、何故だか魔力ゼロ。魔法が、かけらも使えない。しかし、(まったく)めげない。前向き(すぎ?)なプリンセス。魔法が使えない王族は、格好の暗殺対象になってしまう。身の安全を図るためには身分に相応しい従者を探し出して、生涯の供としなければならない。
力のある従者を得るため、主人公は魔法王国随一の魔法学校(つまり、世界一の名門だ)であるシンフォニア高位魔法学校に25日間滞在することになった。その25日間で、従者を見つけることが出来なければ、王族という地位を放棄して安全のためという名目で田舎に引っ込むことになる。
人生の分かれ目となる、25日。長くて短い25日間が始まる・・・。
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主人公
- 誰でも魔法が使える国の王族に生まれながら、何故だか魔力ゼロ。
魔法が使えない。しかし、(まったく)めげない。
前向き(すぎ?)なプリンセス。
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セラス=ドラグーン
- 主人公の使い魔。
ドラゴンが擬人化している。
主人公がよければ何でもいい・・・という危険思想の持ち主。
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リューク=ブラウン
- 王家指南役を務める、剣士の家系の出。
自分で進路を定めたくて魔法学校に入学した。
真面目な好青年で、やや堅物気味。
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ロイド=ダークネスト
- 学者の家系の出。
研究にしか興味がなく、人付き合いは苦手。無愛想。
成績が優秀なせいで主人公の従者候補に選ばれたが、
心底から迷惑そう。
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ミラー=フェルデナンデス
- 主人公の幼馴染で、貴族のお坊ちゃん。
生意気で高飛車。主人公に、すぐ突っかかってくる。
会えば口喧嘩をする、喧嘩友達。
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サイラス=フォン
- 魔法学校の講師。相当な使い手らしい。
優しげで穏やかそうで(外見は)、いつも丁寧(口調だけは)。
中身の見えにくい、謎の人。はっきり言うと、得体がしれない。
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シルフィール=ベルモア
- 侯爵令嬢。主人公より、お嬢様っぽい。
三女だからか、ぽわぽわした感じで、物腰も柔らかだが、
色々と飛んだ言動も・・・。
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ハワード
- 厳しそうな印象が○いが、部下には慕われている、いい上司。
謎めいたところがある。
主人公は、会ったこともないはずなのに懐かしいような気分にさせられる。
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