沖縄の小さな学園に通っている主人公ミチル。そして、同級生で親友の五人の女の子達、通称ルカ・メグ・マリカ・ミュー・葉月。 6人はそれぞれ異なった個性の持ち主だったが、不思議とうまはあっていて、かけがえのない友達同士だった。最終学年一学期の終わり頃、夏休みに体験するであろういろいろな出来事を想像し、胸が膨らむ。 そして、夏休み初日。ミチルは幼なじみのタケシと一緒に海にでかけた。タケシとはまだ恋人同士ではなく、幼なじみの延長線上の関係。でも、お互い意識はしあっている。夏まっさかり。ビーチでバイトをはじめたミチル達は、ショウジやタケシ、それにサトルらと楽しい日々をすごす。ボート遊び、バイト中の恋愛、洞窟探検・・・・・・。みんなとの夢のように楽しい日々。若い男女がビーチで過ごす日常は、恋心を動かさずにはいられない。皆がそれぞれが思いをよせる相手にアタックを開始する。この夏、それぞれの恋心が交差するのである。