ヨーロッパで一流のエクソシストとして活躍する主人公。彼の元に、日本の恩師から連絡が入る。手紙には、彼女の娘であり彼にとっては妹同然のふたりが、悪魔に憑依されたとあった。
驚き、教会(自分が所属する組織)に暇をもらって日本に戻り、姉妹の悪魔祓いを進めるが、儀式は失敗。
姉・摩菜に憑依する悪魔の○大さを知るのだった。
彼女に憑依する悪魔とは、何らの手段で自分の種子をばらまき繁殖するタイプ。繁殖を目的とした存在であり、性的な欲求が激しい。この悪魔の種子を植え付けられた状態にある妹・綾もまた、意思とは無関係な性欲を持て余してしまうことに…。
彼女達を救う手段を模索しつつも、当座を凌ぐ方法は欲望を鎮めること…即ちエッチのみ。
罪の意識を抱きつつも、治療の為と自らに言い聞かせ彼女達を抱く。純真な姉妹も、抵抗を感じながらも性を渇望する衝動に負け、内心、慕う主人公にならと身体を委ねることに。
彼は姉妹を悪魔から解放することができるのだろうか?
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羽白 摩菜(はしろ まな)
- 姉。のんびり屋でぽーっとした女の子。ただ、口に出さないだけで、物事は割としっかり考えている。
文芸部(と言う名のオカルト研究会)に所属し、勉○ができ悪魔関係のコアな知識も持つ。
悪魔に憑依され、淫乱な身体になってしまう。
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羽白 綾(はしろ あや)
- 妹。活発でさっぱりした性格の女の子。しかし、学園では周りに合わせておすましぶっている。
頑張りやだが勉○は苦手。また、かなりの怖がりで、悪魔的な話も自ら避けている。
姉が取り付かれた悪魔から、悪魔の種子を植え込まれてしまう。
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羽白 沙織(はしろ さおり)
- 姉妹の母親。年齢を感じさせない美人。夫は十年近く前に亡くしている。
昔は孤児を引き取る施設を営む一方で教会を運営していた。現在は教会で引き取る孤児の数が減ったこともあり、教会なりの斡旋で今はミッション系の学園で校長をしている。
主人公の才能を見抜いた人物だが、自身の才能はあまりなく悪魔関係にも疎い。
心優しいおっとりした女性。
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イリーナ・ミレル
- シスターであり、優秀なエクソシスト。ポーランド人。
主人公をライバル視しているが、その一方で、高い才能を持ち東洋人にも関わらず一線で活躍する彼を尊敬もしている。
恋愛をタブー視し、神の教えに準じようとしている。
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月岬 礼美(つきさき れみ)
- ステレオタイプのたかびーお嬢様。摩菜に憧れ文芸部(と言う名のオカルト同好会)に所属。見た目は清楚な、美人タイプ。
レズビアンで、摩菜と親しくなれなれしい態度の主人公には敵愾心むきだし。
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祷 英之(いのり ひでゆき)
- 主人公。幼い頃から、○すぎる霊的な感覚に悩まされ、施設をたらいまわしにされる幼生期を過ごしたが、シスターをしていた姉妹の母親・羽白沙織に救われる。
その後、姉妹の母親の薦めでヨーロッパへ留学し、エクソシストになる。
兄弟のように過ごした姉妹を親身になって救おうとする。
割と開放的だが恋愛には免疫がない。善良な性格。
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