夏休みのある日、時田有紀・西塚音哉・麻生隆康の3人に特別な出会いが訪れる。
そして、新学期双椋学院に集った彼らを待っていたのは、その夏休みに出会った相手との再会だった。
そこから始まる新しい関係。学生生活の中で、次第に変化していくお互いの距離。
届かない想いに苦しみながら、それでも僕は君を見つめ続けた。
雪の降る頃、傍に君がいたなら。
降り止まない、雪の下で・・・・・・・・・・・・・。
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時田 有紀(ときた ゆうき/主人公1)
- 第75期生、普通科に入学してくる。
両親と一緒に祭に暮らしており、双椋に通って来る。みんなには、“ユキ”と呼ばれる。明るい性格だがドジが目立ちがち。運動オンチかつ機械オンチで携帯もいじれないのがコンプレックス。表情をコロコロと変える素直な性格。拓美によくからかわれている。趣味は映画鑑賞。泣けるといわれる映画では必ず泣けるヒト。
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三井 拓美(みつい たくみ)
- 第75期生、理数特進科在籍。寮に入っている。
祖父、父、兄が七枝市立病院に揃って勤務している医者一家で、彼自身も自分が医者になることを全く疑っていない。クラスでも1、2位の成績を誇るインテリ派。趣味はオンラインネットゲーム。寮のパソコンでやっている。また、クラスメートの石渡とのテニスも気分転換によくする。よくユキをからかっているが、それも愛情のなせるワザ?
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西塚 音哉(にしづか おとや/主人公2)
- 第74期生、普通科在籍。
両親、妹の春菜と一緒に芝町に住んでいる。幼馴染である浜名龍介と一緒にいることが多い。二人は「音」、「リュー」と呼び合う仲。人当たりが良く友人が多いタイプ。趣味は読書(といってもマンガ。『週間コミックセイロン』を愛読)。
夏休み、絹崎海岸の海の家『金剛』でバイトをした時に麻生隆康と知り合い、後に双椋で再会することに。また、海に入った芹沢識を助け、彼とも双椋で再会する。
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芹沢 識(せりざわ しき)
- 第75期生、普通科に入学してくる。
両親と絹崎海岸に住んでいるが、母親からの○○のため内向的で友達を作らず、いじめの対象になってしまう。趣味は熱帯魚観賞(家では飼えないので、芝町商店街の熱帯魚屋に見に行く)水槽に頭を当てて、水のバイブレーションを感じる感覚的行動も好き。
リストカットなどの自傷行為が見受けられ、夏休みに海に入った所を
音哉に助けられる。
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麻生 隆康(あそう たかやす/主人公3)
- 第75期生、普通科。寮に入っている。
関西からの転校生で、関西弁を話す、おぼっちゃま。よく言えば感情にストレート、悪く言えばとにかくワガママ。甘やかされて育ったため、言動が直線的でキツい面もある。趣味は格闘ゲーム『リミット・ブレイカー3』をゲーセンですること。
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浜名龍介(はまな りゅうすけ)
- 第74期生、普通科在籍。
母親、二人の弟と一緒に住んでいる。離婚のため家計を支える母の負担になるまいと、勉○をして特待生になった頑張り屋。幼馴染の音哉とはクラスも同じで、よく一緒にいる。趣味はゲーム。現在のメインは音ゲー『レイヴセッション』。
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石渡薫 (いしわた かおる)
- 理数特進科在籍、拓美のクラスメート。
身長176cm、体重ひ・み・つ(はぁと・本人談)
拓美とは中学で同じクラスになり、以来仲良しに。と言っても薫から拓に話しかける事が多いらしい。性格は明るく社交的で、誰とでもすぐ打ち解けられるタイプ。ボケ・ツッコミで言うと天然にボケ派だが、かといって真面目な話が出来ないわけではない。器用な性格。
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