空から突然降ってきた女の子。
その日から、主人公のありふれた日常が少しづつ動き始める・・・・。
「なおくん、そろそろ起きないと、遅刻しちゃうよ」
今日から新学年、新学期。幼なじみの保奈美は、「もう○○じゃないんだし」と、何度言っても起こしに来る。
丘の上にある『蓮美台学園』で、今年から2年生になる俺たちは、通い慣れた通学路を歩き始めた。
「直樹ーっ、先に行くからねっ」
脇を追い抜いていく従妹の茉理。両親を事故で失って以来、俺−久住直樹−は、叔父夫婦の家に世話になっている。
当時、同居することに大反対した従妹の茉理も、この春から蓮美台学園に入学してきた。
そんなありふれた日々。・・・・・・のはずが。
『どさっっ』
学園の屋上で昼寝を決め込んでいた俺に、空から、女の子が降ってきた。
「・・・・・・祐介?」
その娘は転校生として、翌日からクラスメートになった。しかも、俺のことを誰かと勘違いしているようだ。
ゆっくりと時は流れ、変わるものと変わらないものが、俺の周りを流れていく。
繰り返されるありふれた日々が、少しずつ、動き始める。
オーガスト風 学園恋愛アドベンチャーが登場!
恋人同士になってからのあまあまな生活ももちろん健在!
原画は、引き続き 『
バイナリィ・ポット』 『
Princess Holiday』 のべっかんこう氏が担当。
その他にも、前作「PrincessHoliday〜転がるりんご亭千夜一夜〜」で好評だった、純愛系ながら
Hシーンへの描写・こだわりをさらに追求。前作を超え、より甘くHな描写に仕上がっている。
ヒロインと結ばれた後の、あまあまな描写も前作以上にボリュームアップ!
□その他の注目ポイント□
★春から夏、秋にかけて、体育祭&文化祭、水泳、など学園ものならではなイベント目白押し!
★本編のキャラが多数登場する好評のおまけシナリオも、引き続き採用予定。
★6月と10月に衣替えがあり、制服は夏服・冬服の両方が登場。
★リアルな学園生活描写、学園内だけで20枚以上の背景を制作!
★前作に比べ、立ち絵のバリエーションを大幅増加!イベントCGは100枚以上。
★コスチュームの特徴を活かした半脱ぎHが、多くの服装について存在。
□蓮美市□
人口70万人の都市。街の北側には多少高めの丘陵地帯があり、南側には海が広がっている。鉄道は東西に1本走っているだけ。バス網が発達している。学園はその街の北側の少し郊外の丘の上にあり、駅からは徒歩15〜25分程。
□蓮美台学園□
創立して5年の新設学園。女性理事長(宇佐美玲)の元、設備の充実や帰国子女の積極的な受け入れで、それなりの進学校となった。学園の時計塔には鐘があり、独特のチャイム代わりの鐘が鳴る。学園内には学食があるが、いわゆる学食ではなくカフェテリア風の洒落たレストランになっている。
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天ヶ崎 美琴(あまがさき みこと)
- 主人公が屋上で昼寝をしていると、空から落ちてくる女の子。
翌日から、何食わぬ顔をして、主人公のクラスメートとして学園に通い始める。出会い頭に、主人公のことを誰か知り合いと間違えたようだが、そのため主人公に興味を持ってついてくるようになる。
基本的に運が悪い。
●性格
失敗も多いが、何事にも前向きに一生懸命頑張る。
困っている人は放っておけない。実は少し照れ屋で、ヤキモチ焼きでもある。
身長.B.W.H / 160cm.81(C).58.81
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藤枝 保奈美(ふじえだ ほなみ)
- 主人公の幼なじみ。
毎朝主人公(と茉理)の二人を起こしに来るなど、世話焼きなところは昔からずうっと変わらない。主人公と同じく、蓮美台学園の2年生でクラスも同じ。クラスでは保健委員をやっている。成績も優秀だが、それを自慢したり鼻に掛けたりすることは無く、男子に絶大な人気を誇る学園の隠れたアイドル的存在である。
●性格
優しくて世話好き。落ち着いた雰囲気を持ち、家庭的なしっかり者。
少しほんわかとした性格で、一緒にいると相手に安心感を与える。
身長.B.W.H / 159cm.85(C).59.86
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橘 ちひろ(たちばな ちひろ)
- 蓮美台学園の1年生。園芸部に所属。
茉理とは性格が正反対だが親友の間柄であり、よく一緒にいる。実家は遠くにあるらしく、蓮華寮に住んでいる。よく茉理が家に遊びに連れ
て来ることから、主人公も何度か話をしたが、人見知りする性格らしく少しおどおどしている印象。校内では、温室や花壇にいるのをよ
く見かける。
●性格
いつも自分を控え目にする、謙虚な性格。
自分の考えはしっかりと持っているが、その気持ちを表に出せないで悩んでしまう内気な面がある。 大人しい割に健気で我慢○いが、不意の出来事に弱かったり、
時々他人に振り回されたりすることがあり、茉理を羨ましく思っている。
身長.B.W.H / 149cm.73(A).54.74
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渋垣 茉理(しぶがき まつり)
- 主人公が世話になっている叔父の娘。つまり従妹。
主人公とは、当然同居している。今年から、主人公たちが通う蓮美台学園に入学。体育と文系科目は得意だが、理系科目が苦手。幼い頃(同居する前)は、近所に住む従兄妹として主人公がよくからかって遊んでいたため、5年前に同居するようになった時は、大反対をしていた。
●性格
元気でハキハキしていて、無邪気。時々意地を張り過ぎることも。
頭の回転は速く、思ったことはしっかり口にする。
身長.B.W.H / 155cm.77(B).56.79
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野乃原 結(ののはら ゆい)
- 主人公のクラスの担任。天文部の顧問。
今年から蓮美台学園の先生になった。担当科目は古典。初めて受け持つクラスということで張り切っている。存続の危機にある天文部の顧問として、幽霊部員の主人公を何とか活動させようとするが・・・・。身長が異様に低いので評判になり、本人もこっそり気にしている。
●性格
温厚で、心優しき常識人。容姿に似合わず物腰は穏やかで、授業もしっかりと行う。
が、全然居丈高なところが無く、身長のこともあって、生徒によく構われている。
よく気が付く「目配り上手」で、いざという時には案外頼りになるが、時々とんでもないドジなことをしたりもする。
身長.B.W.H / 138cm.64(AA).51.68
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仁科 恭子(にしな きょうこ)
- 蓮美台学園の保健の先生。園芸部の顧問。保健室の主として、コーヒーセットや茶菓子を充実させるなどして、楽しそうに過ごしている。よく野乃原先生もここに来ているようで、姿を見かける。天文部の観測ドームから望遠鏡を俯角に向けると保健室がよく見えるため、何度も「今、覗いてたんじゃないの?」と文句を言いに来る。
●性格
サバサバした性格のためあまり校則に厳しくないことに加え、
生徒の悩みを親身に聞くなど面倒見も良く、相談相手として生徒に人気
がある。
少し気ままなところもあり、虫の居所に注意という噂も。
身長.B.W.H / 167cm.89(D).60.88
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久住 直樹(くずみ なおき)
- 本編の主人公。蓮美台学園の2年生。
5年前の事故で両親を失い、叔父夫婦の家(渋垣家)に世話になっている。従妹の茉理には当初猛反対されたが、家族同然に扱ってもらっている。学園では天文部に所属。あまり部活に入る気は無かったが、部存続の危機にあった天文部に所属している友人の広瀬に誘われ、籍を置いている。部室は無く、カフェテリアのテーブルでたあいのない話をして時間を潰すのが主な活動。真面目ではないが、積極的に悪いことをしようとはしない。
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