ぜんいん☆ビョーキ(おたく)!!
主人公は地方の高校を卒業して上京したばかり田舎物。
彼は生粋のオタクだ。
しかし見た目はオタクとはかけ離れた容姿をしている。まるで「ホスト」だ。
その彼が昔から憧れていた場所。そう、オタクの聖地秋葉原。
そしてようやくたどり着いた主人公は大きな衝撃をうける。
まわりには美少女ゲームの巨大広告やら人ごみ。
イベントのキャンペーンガール、コスプレ、メイドの数々…
情報だけでは知っているものの、見ると、聞くとは大違いだ。
この右も左もわからない状態でこの男には
どのような運命、出会い、感動、結末が待ち受けているのであろうか…
|
福山 美月 (ふくやま よしつき)
- 本郷明の幼なじみ。
上京した主人公を追いかけて秋葉原にやってくる。
世話焼きでいじっぱりで寂しがり屋で、たまに暴言を吐く。
主人公にいじめられることが多いが、打たれ○いためこたえない。
ボケボケで頭は軽いが成績は良い。格闘技のちょいとたしなむ。
オタク事には滅法うとい。
|
|
|
奥井 朝美 (おくい あさみ)
- 只今売り出し中のコスプレイヤー。
本郷明と同じアルバイト先ジャパニメイトの後輩。
コスプレを愛し、命を賭ける。
コスプレが日常化する一歩手前となっている、危険な女。
目立ちたがり屋でHPも運営し、ファンも多数いる関係か、やや高飛車。
クールにキメようとするが実は熱血系。
|
|
|
陽籐 麗南 (ようどう れいな)
- 社長令嬢でガレージキットの原型師。
言葉遣いは丁寧だが、精神的にはやや幼い印象で異性には不慣れ。
本郷のダイナミックな生き方に、いろいろ感銘を受けてしまう。
アキバ付近に建っているお屋敷には大勢のメイドがおり、自室は金に任せたフィギュア工房になっている。
高飛車な容姿の持ち主でそのように振る舞おうとするが、実際はかなり臆病な面があるスーパーインドアお嬢様。
|
|
|
高透 涼香 (たかすき すずか)
- 父親、母親共に元傭兵。趣味はサバイバル・ゲーム。
性格は鉄火肌。面倒見が良い。
学業成績は優秀だったが、就職も進学もせず趣味に興じて暮らしている。
普通に会話している分には明朗な少女だが、カンサイ出だからとギャグに期待するととんでもないことになる。ある程度までは受け流せるが、実は恋愛や性の話にはめっぽう弱い。
|
|
|
佐々木 操 (ささき みさお)
- 一目置かれるカリスマ・ゲーマー。二つ名は「女帝」
ふらりと対戦の聖地「SAGA」にやってくる。
性格はクールだが面倒見はいい。姐さん肌。
○○のまま大人になったような女性で、就職活動を巡って両親とは不仲。
ゲーム全般を好む。
|
|
|
景山 瑛 (かげやま えい)
- オカルト陰謀UFOトリプルマニア。
無口。善人。友達少なめ。
オカルトサークルを作っていて、現在仲間募集中。
一度興味を持つと何処までも探索する特攻娘。
陰謀オタクなので、ジャンルではなく特定の陰謀系タイトル
(ムーっぽいの)を嗜好する。
|
|
|
櫛田 綺羅 (くしだ きら)
- 隠れ同人作家にして隠れ漫画おたく。しかし匂い立つオーラは隠せていない。別名、歩くカミングアウト。
おっとりとしているが、根は小心者。
本郷明のアルバイトするジャパニメイトに入ってくる。
いつもぼんやりとしているが、こと漫画のことになると並はずれた集中力を発揮。
たまに漫画の神が降りてくることがあり、人が変わる。
怒らせない方がいいタイプ。
|
|
|
本郷 明(ほんごう あきら) 【主人公】
- オタクであることに絶対の自信を持つ。
すべてを捨てて闘う漢(オタク)。
自己中心的で毒吐き。
趣味道こそ漢の花道。だがその道は、果てなく遠き道のりなのである。
全ジャンルに手を出すジェネラリスト型。
おたく道に邁進するため、聖地アキバにやってきた。
アキバで暮らし、アキバで働き、アキバで超消費するオタクの鑑。
|
|