突然三年前の過去へと戻ってしまった主人公。
後悔の残る学園生活を思い返し、もう一度やり直そうと決意するのだった・・・・。
主人公は大学に通いながら平凡な生活をおくる極々普通の大学生。
しかし、大学に入学する前の学園生活は必ずしも恵まれたものではなかった。学園祭の準備中に後輩を事故で失ってから歯車が狂いはじめ、幼馴染は遠く海外へ引越し、頼りにしていた先輩とは疎遠になりという悲惨な学園生活を送っていた・・・・。ある日気がつくと主人公は3年前に後輩が事故死した直前の時間に戻っていたのだった。理由は分からないもののこれは何かのチャンスと一念発起して、これから起こる未来をより良いものに変えようと頑張り始める・・・。
果たして彼が頑張ることで未来は変わるのか?そして悲惨な未来を見てしまった主人公がとるべき最善の手段とは。
『もう一度、過去に戻ってやりなおせたなら・・・?』
新ブランド「Spirit Speak(スピリットスピーク)」が贈る学園恋愛リプレイADVが登場!
「あののの」は学園祭を舞台に、未来を知ったまま過去へと戻った主人公を描く、笑いあり、涙あり、そしてサスペンスありの学園ドラマとなっている。「クラス委員長」「生徒会会長」「総務委員長」「図書委員長」「秋桜祭実行委員長」など、それぞれに『委員長』という役職が与えられた各ヒロイン達。主人公は彼女達との個性豊かな学園生活を過ごしていくことになる。
キーワードは「リプレイ」
『あなたは、後悔したことがありませんか?』
過去に残してきた「あの時あの一言さえ言えたなら・・・」という想い。
この作品は、そんな「もしも」が実現してしまった主人公が経験する、過去になってしまった現在の物語。
誰にでも必ずある「あの時・・・」という思い。そういった思いをふとしたきっかけで実現した主人公。
プレイヤーは彼を介して様々な物語を体験していくことになる。
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遠山ココロ(とおやま こころ)
- 星霜学園2年生。葉一の幼なじみにして、良きアドバイザー。
葉一のクラス委員長で女子バレー部に所属。
頼られるのが好きなため、自分のキャパ以上の仕事を抱えてしまうことも。
学園祭でクラス出展することになるが、クラスはまとまらなく困っている様子。
なにかにつけて「思い出づくり」という言葉を多様するココロ。
主人公の知る未来ではこの後、海外への移住という別離が待っている。
「もう、しょうがないんだから。私にまかせなさい」
CV.新堂 真弓
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鴎守えりす(おうもり えりす)
- 星霜学園3年生にして「星斗会」の会長。弓道部・元部長。
葉一とココロにとっては近所のお姉さん的存在でもある。温和な性格だが、
実はキレ者で、彼女を便りにしている者は教師、学生を問わず多い。
社交的な才媛で、一見、悩みなんてなさそうに見えるが・・・・。
「ゴメンね。君しか頼れる人がいないんだ」
CV.鴎守 えりす
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甃上 美好(いしがみ みよし)
- 元気な後輩キャラクタ。部活で世話になった葉一を「センパイ」と慕う。
ココロのことも大好き。世界は花マルで包まれていると心のそこから信じている。
人から可愛がられるのが好きで、頭を撫でられるのも好き。
わりと世間ずれしてないので突拍子も無いボケをかましてしまうこともある。
おっちょこちょいで素直。
「いつだって私は元気ですよ! 無理なんてしてませんってば!」
CV.甃上 美好
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藤村 林檎(ふじむら りんご)
- 星霜学園の2年生。どこか影のある美少女で図書委員長を務めている。
学校の資料館も兼ねている図書館の管理を任されているせいか、
以前学園祭が中止になった経緯にも詳しくその事を非常に残念に思っている。
そんな事もあり今回のチャンスに学園祭を是非とも成功させ来年以降に繋げて
いきたいと思っているようだが・・・・。
「あなたはそんなことで諦めたりするような人じゃない・・・・よね?」
CV.藤村 林檎
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古都 紅葉(こみや もみじ)
- 星霜学園の近くにある女子校・音橘学園の2年生にして、学園祭実行委員長。
主人公が音橘学園に赴いて知り合う。星斗会長・鴎守えりすとは、旧知の間柄。
学園祭を行うこととなった葉一のアドバイザとなる。
ただし、何でもかんでも教えてくれるというわけではなく、
重要な情報は紅葉の与えるヒントから、主人公が見つけ出さなければならない。
「それだけじゃ何の解決にもなってないの、わかるでしょ?」
CV.古都 紅葉
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武倉 葉一(たけくら よういち/名前変更可能)
- 本作の主人公。星霜学園2年生。
成績普通、スポーツ普通、全体的に中の上。
若さと体力はありあまっているが、所属していた男子バレー部が廃部に
なり少し凹み気味。
ありあまった力を発散する方向を見失っている。
そんなところへ、星斗会長より突然、学園祭実行委員に任命されてしまう。
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