|
葉室 圭太(はむろ けいた)
- 本編の主人公(プレイヤーの任意で名前を置き換えることも可能)。
男。20歳の大学生。東京郊外で母と妹の3人で平和に暮らしていたが、今回の騒動を理由に2人を失う。そして生きる気力を失った彼は、一人静かに死ねる場所を求め、東京の街に彷徨い出てくる。
|
|
|
東京 紅丸(とうきょう べにまる)
- 男。19歳。東京を拠点とし、日本中を席巻する大怪盗。鈴影は彼のパートナー。
派手な行動を好み、世間をあざけるがごとく、都会のど真ん中で白昼堂々の盗みを繰り返す。しかし、盗みに際して人を傷つけるようなことは決してない。これは彼の信条というよりもむしろ、テクニックの誇示という意味合いの方が○い。 そんな彼が、誰もいなくなった東京に依然残ってる理由は不明である。何かとてつもないことを企んでるようではあるが、それが何であるのかは、誰にも語ろうとはしない。
|
|
|
蜂生 鈴影(ほうしょう すずかげ)
- 女。25歳。紅丸のパートナー。
紅丸は彼女に熱を上げており、彼女をプライベートな部分でもパートナーにしたいと考えてるのだが、彼女にその気はないようである。紅丸の最後の望みを果たすため、一緒に東京に残る。
|
|
|
大阪 蘭丸(おおさか らんまる)
- 男。19歳。大阪に活動の拠点を置き、その周辺での活躍を主にする怪盗。
月風はパートナーであり、実妹でもある。同年である紅丸の目覚ましい活躍に刺激され、自らも同じ道を進むことを決心する。しかし彼らを越えるなど到底できず、いつまで経っても二番手であることを余儀なくされていた。そんな彼らが今回東京まで出てきた目的はもちろん、紅丸たちを倒し、日本一の座を手に入れるためである。
|
|
|
草上 月風(そうじょう つきかぜ)
- 女。18歳。蘭丸のパートナーかつ、実妹。
しかしパートナーというのは建前に過ぎず、その実はむしろ、足を引っ張るだけの存在に過ぎない。 兄である蘭丸への依存心が非常に○く、彼なしには何一つできない性格。今回東京まで出てきた理由について、「兄を手助けするため」というのが彼女の口上ではあるが、兄の行くところにただついて来ただけというのが本音のようである。
|
|
|
黒百合(くろゆり)
- 女。24歳。ライダースーツに身を包み、廃墟と化した街中をバイクで駆けめぐる正体不明の女。
自らを「黒百合」と名乗るが、それが本名であるかさえ定かではない。鈴影たちとは顔見知りであり、彼女は黒百合にとって唯一の親友である。しかし紅丸には、ひどく忌み嫌われている。
|
|
|
水城 愛海(みずき あみ)
- 女。20歳。圭太(主人公)の高校時代の彼女。
付き合い初めて3ヶ月も経たないうちに、些細なことを理由に喧嘩別れしてしまい、それ以来二人は一度も顔を合わせていない。また彼女には、異性だけでなく、同性も含めて友人と呼べる存在は誰もいない。 「一人でも生きていける」と平気で豪語する彼女に、人を思いやる心を理解させるのは無理のようである。
|
|
|
入澤 万里藻(いりさわ まりも)
- 女。27歳。5歳になる娘を背負ったまま行き倒れてるところを、圭太(主人公)に助けられる。
圭太が彼女に東京に出てきた理由を尋ねると、彼女は「騒動のせいで離ればなれになってしまった夫を捜しに来た」のだと答える。彼女は娘を溺愛しており、そんな微笑ましい彼女たちの姿を見て、圭太も一肌脱ごうと決心するのだが… しかし彼女の言動は次第にチグハグし始め、圭太は彼女の本当の目的が何であるのかわからなくなってしまう。
|
|
|
邪神 狂介(じゃしん きょうすけ)
- 男。年齢不詳。半月の夜にしか現れないことから、「ハーフムーンキラー」の異名で知られる殺し屋。
彼の登場以後、半月の夜の東京は閑散とするようになる。彼が実在することは誰もが知ってるが、しかしそれとは裏腹に、彼の容姿及びその他について知る者は、唯一人としてこの世には存在しない。 女を○し、そして殺すことを趣味としている。
|
|