東方の「倭国」を舞台に、新たなる『虐襲』の物語が始まる――。
今回のキーワードは『触手』そして『異種○』。次々と現れる異形の者、そしてそれら異形が駆使する触手によって○され穢された巫女達は、人間の領域では考えられない程のおぞましい快楽に喘ぎ、容赦も慈悲も終焉も無い触手快楽無限地獄に叩き落されていく!!
初回限定版には、人気作家陣によるフルカラーイラストを収録した原画集を同梱。本編に使用された美麗CGを収録し、さらに活躍中の漫画家・原画家が“巫女と触手”をテーマにお届けするフルカラーイラストを収録!90ページを超えるボリュームでお届けする原画集!!
宿敵であり最愛の女であるユリア・ランドクルスに虐襲を果たし、フェリシアド王国を手中に収めたギラン帝国初代皇帝ギラン・フォン・クルセードは、ギラン帝国の名の下に全世界を征服するために海を渡り、広大な領土を誇るユーラリアン大陸へと侵攻する。
『倭国』。女は皆美しく、清らかな心と肉体を供えていると伝承される東方の異国。
全世界制覇の足がかりを求めて、ギラン率いる帝国軍はまずはユーラリアン大陸の西端に存在する倭国を征圧すべく意気を滾らせる。
だが、ギランは知ろう筈も無かった。その虐襲が果たされた今、新たな虐襲の物語を紡ぐべく、その指に光る魔導具『羅針器』が己が手を離れようとしていることなど…。
時を同じくして、倭国に存在する異形『あやかし』たちの住処であるあやかしの森では、人間どもに滅ぼされかけようとしているあやかし達の長『もののふ』が仲間を引き連れ決死の反撃に打って出ようとしていた。
もののふの向かう先では、あやかしの天敵『破魔邪乃巫女』その頂代である『蘇乃帋樒』とその弟子『冴乃木静波』が、あやかしたちを睥睨していた。
美しくも気高く、そして○い二人のオンナを屈服させるために、あやかし達は意気を滾らせる。
──様々な者の思惑が、倭国の空の下で複雑に絡み合い、交錯していた。
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蘇乃帋 樒(そのがみ しきみ) CV:一色ヒカル
- あやかし達を倒し、倭国を影から守る機関『破魔邪乃巫女』の頂代。
頂代とは、あやかしを倒す業を納めた破魔邪乃巫女達を統率するお役目についた人間が冠する呼び名である。
樒は歴代の頂代の中でも最も○力な霊力を備えており、樒が頂代になってからあやかし達の勢力は激減した。
樒はふっくらした胸と垂れ目がちで柔和な顔をしており母性に溢れた容姿をしているが、破魔邪乃巫女を統率する立場にあるべく者として、隙の無い凛とした雰囲気で己を包んでいる。優しくも厳しい巫女達の手本である。
あやかし達との争いに終止符が討たれたその時には、頂代の座を後進に譲ろうと考えている。
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冴乃木 静波(さえのき しずな) CV:金田まひる
- 短く切り揃えた髪から力○い眼差しを覗かせる少女。
樒の一番弟子とも言える存在で、優れた力を持つ破魔邪乃巫女の一人。
静波の力を見極めるべく、樒は少女を連れてあやかしの森へと降り立つことになる。
頂代として必要な実力は申し分無いのだが、精神的に未熟と呼べる部分も多く、樒は静波のその点だけを気に掛けている。
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蘇乃帋 棗(そのがみ なつめ) CV:高瀬聖
- 静波と同期の破魔邪乃巫女なのだが、実力は今一歩静波に及ばない穏やかな気性の少女。
だが人の上に立つ者として必要な優しさや責任感など、頂代として必要な精神的な要素は静波に勝っている。
棗の中に眠る○い霊力を見抜いている樒ではあるが、生来争いごとに向かない棗には未だ実戦を経験させていない。
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清白(すずしろ) CV:御苑生メイ
- もともとは蘇乃帋家に仕える侍女であったが、努力と勉学を重ね、破魔邪乃巫女の試験に合格した苦労人。
スラリとした身体で、○い気持ちをもつ巫女である。しかし、破魔邪乃巫女としては、駆け出しの存在であり、実戦を経験出来るような修練は未だ積んでいない。
その厳しくも優しい性格から、破魔邪乃巫女見習いの少女たちに慕われている。
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亜津朱(あっしゅ) CV:SHIN、風以頭(ふぃず) CV:月山かなる、狗椀斗(くわんと) CV:珠ひよこ
- 蘇乃帋家で破魔邪乃巫女見習いとして日々修行、雑用、勉学に励むかしましい少女たち。
活発な気性で、なにがあってもへこたれない性格の亜津朱。
高貴な生まれを鼻にかけ亜津朱と言い争う事はあるものの、根は憎めない風以頭。
言い争う二人をまとめる穏やかな性格の持ち主で、三人の中で唯一破魔邪乃巫女の試験に合格し、巫女となることが決まっている狗椀斗。
てんでばらばらの性格の三人だが、周囲の先輩たちに微笑ましく見守られているほど仲が良い。
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ユリア・ランドクルス CV:御苑生メイ
- 今は亡きフェリシアド王国元親衛隊隊長。
現在はギラン帝国初代皇帝ギラン・フォン・クルセードの帝王所有○○として日々淫らな快楽漬けにされている。
国民に慕われていた気丈な女騎士の姿は今や見る影も無く、かつての誇り高さを微塵も感じさせないはしたないアクメ顔を朝も夜も無く晒している。
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虎々跋扈(ここばっこ)
- 蘇乃帋家に数百年前から仕える銀狼で、月夜には銀色に全身を輝かせ幻想的な姿を見せる。
善なるあやかしとして破魔邪乃巫女を助け、魑魅魍魎をともに切り裂く優秀な狩人である。
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ギラン・フォン・クルセード
- 前作『虐襲』の主人公。
フェリシアド王国統一戦争において一度は王国親衛隊隊長『ユリア・ランドクルス』に敗れるも、力を蓄えて虐襲を果たした野心に満ち満ちた男。
現在はギラン帝国初代皇帝としてかつてのフェリシアド王国とその周辺を治めている。
世界を我が物とするべく、ユーラリアン大陸侵攻に乗り出す。
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ザヤー
- 羅針器と共に、様々な者の『虐襲』が様々な形で行われるのを見守る謎の男。
人間の姿をしているが、その本性は人間では無く、どちらかと言えば魔族に近いと前作で語られていた。
今回ザヤーがその運命を見届けるのは……。
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【主人公】 もののふ
- 誕生・発生など、そういったことは全く不明なあやかし。
人に近いのか怪物なのか。その姿は漠として不明。自由自在に望む姿に変貌する事が出来る異形。
触手と蠱毒を操り、欲望のままに女を○○あやかし達の長。
あやかしとは倭国に古くから巣食う人外であり、人間と敵対している。
大昔は人間を一方的に襲い、喰らっていたが、いつ頃からか人間たちの中にあやかし達を倒す業を会得した者達が増え出し、現在はあやかしの森と呼ばれるあやかし達の本拠地の中に押し込められている。
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