「俺とつきあってくれ、園生!!」
「うん」
思い切った告白は、最高の形で報われた。
ずっと好きだった女の子と、今日から俺は恋人同士。
「私からも――言っていいの?」
学園史上最高の秀才であっても、物静かで人付き合いの苦手な彼女。
だけども、俺との時間を過ごすごと、花びらがほころびるように
少しずつ、もの柔らかになっていくのがわかるんだ。
手のつなぎ方すら知らない俺たちだったけど、
だからこその、このドキドキ。
「もっと、する?」
教室で、廊下で、校門で、街中で、部屋で、仲間内で――どこだって。
二人、手探りで一つずつ覚えていく。
どんどん深く、甘く、濃厚に、丁寧に――どこまでも。
恋人同士ですることを、全部、彼女としていこう。
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