生と死の狭間、鳴り響く鐘の音―
ブランド・Ribbonmagicの最新作は、生と死の狭間にある教会の住人たちと、人の心が読める主人公・イヴが、死者の魂の行方を決める“最後の審判”に臨むゴシックファンタジー。
「過去と未来」「この世とあの世」「光と闇」「聖と悪」「生と死」…隣接する二つの世界のその狭間、シェオル。
あの世とこの世の境界線に建つ二つの教会――光の教会と、その影の地下に建つ闇の教会――「クレプシドラ」が、この物語の舞台。
死者の迷える魂の最後の審判を行なう教会で、デッダー(死者)の懺悔を助け、彼を天国へと導くことができるか? あるいは、地獄の亡者に絡め取られるのを見送るか?
すべては、イヴ(プレイヤー)の持つ能力「ハートシーク」にかかっているのだ。
※ページに掲載されているサンプル画像はイメージです。
教会で審判を待つデッダーに出会ったイヴ。審判の時間までに、デッダーが生前関わった人たちと出会い、その心をハートシークしてデッダーに有利な情報を積み上げていくのです。その結果、彼が真に歩むべき正しき道が天国なのか、地獄かが示されます。
また、情報を集めていく過程で、教会の住人たちのなかの誰かと親密になっていけば、その住人とのエンディングを見ることができるようにもなります。
★「ハートシーク」で心を読み取る★
ハートシークとは相手の心を読み取るイヴの能力。AVGパートの会話中、選択肢によって発動。
ただし、イヴが読み取れるのは心のすべてではなく、断片的な言葉のみ。これらはキーワードとして「おぼえがき」や「なかよし手帳」に記録される。
「おぼえがき」のキーワードは、最後の審判の審問中に使うことで、デッダーに有利な証言となることも。
★会話中にキーワードを集める
アドベンチャーパートではマップ内を移動し最後の審判の時間までにキャラクターと会話して水先を天国に導くためのヒントを得ることができる。
マップ内を移動できる回数が決まっているので、会話中にキーワードをいくつ集められるかが重要となる。
★マップ移動でキャラと出会う★
AVGパートでイヴが移動できる場所が示されるマップ。カーソルを重ねて色が変わった場所に移動でき、移動した先にキャラクターがいれば、会話がはじまる。
★運命を決める最後の審判★
デッダーの運命を決める裁判。教会の住人たちが順番にデッダーに質問しながら審議を進めていく。
途中、イヴが審議に介入できる場面があり、そこで有効なキーワードを出すことができれば、デッダーを弁護することにつながる。
あの世とこの世の狭間に位置する世界『シェオル』。
そこに建つ光の教会と、その地下に建つ闇の教会――『クレプシドラ』に迷い込んできた謎の少女『イヴ』。
自分が何者で、なぜここにいるのかもわからぬまま教会の住人たちに迎えられた彼女は、ここを自分の居場所と決め、個性的でどこか秘密めいた住人たちと次第に心を通わすようになるのだった。
そんなある日のこと。一人のデッダー(死者)が教会に現れ、現世で命を落とした彼の魂の行方を決める“最後の審判”が始まろうとしていた。最後の審判が始まるまでの間、イヴは自らの「ハートシーク」という他人の心を読む能力を使い、デッダーが生前関係した人々の心の奥を垣間見、秘められた彼の真実を明らかにしていく。
はたしてイヴは、デッダーの懺悔する魂を天国へ導くことができるのか!?
“最後の審判”までに残された時間はあとわずか――。
|
本作の主人公 イヴ CV:いのくちゆか
- 水先圭二の後を追い、教会へと訪れる教会の居候。
好奇心旺盛でお節介な性格上、教会の住人やデッダーに深入りする羽目に…。
人の心を読み取る「ハートシーク」という能力で、水先の死の真相を追求する。
|
|
|
|
光の助祭(アコノス) アルジェン CV:石田彰
- 光の教会の助祭であり、迷える死者を導く魂の裁判官でもある。
生前の善行を見極め、正しき魂を持つ聖人を天国へと導く。
正義と秩序を重んじ、自然と平和を愛する、温厚で誠実な天使。
|
|
|
|
闇の助祭(デイノス) ディス CV:緑川光
- 闇の教会の助祭であり、迷える死者を裁く死の裁判官でもある。
死者の罪業を暴き、悪しき魂を持つ罪人を冥府へと導く。
その見た目とは裏腹に情に厚く、死神らしからぬ優しさを持ち合わせている。
そこに付け入られ、イヴに振り回されることも。
|
|
|
|
魔族 デヴィン CV:荻原秀樹
- 教会に寄生し、集まる魂を横取りしては喰らうハイエナのような魔族。
せっかちで喧嘩っ早いが、根は魔族とは思えないほど天真爛漫で人なつっこい性格の持ち主。
教会の屋根や近くの木に住み着いているが、もしかしたら仲間に入りたいのかもしれない。
|
|
|
|
伝道師(カテキスタ) カテキスタ CV:小野大輔
- 死者を教会に導く伝導師。
死神サイドに属す身だが、つねに中間の位置をキープしており、オブザーバー的な存在でもある。
「カテキスタ」と呼ばれているが、じつは名前はおろか、実態も不明。
当の本人も、自分が何者であるかを忘れてしまったらしい。
いろいろと謎を秘めた不思議な伝道師。
|
|
|
|
牧師(グラマテ) チェンバレン CV:荻野晴朗
- 光の教会の外陣の守人で、リーダー(朗読者)としての牧師役も務める。アルジェンの忠実な従僕。
教会と、アルジェンとディスに心からの忠誠を誓っている。住人たちの面倒見もよく、まさによき父親役(神父)である。
デヴィンとイヴに絵本を読んでくれることも。
|
|
|
|
墓守(カロン) バロ CV:成田剣
- 闇の教会の墓守。全身を包帯で覆い、顔も隠してはいるが、その素顔は超美形。
狭くてじめじめした場所を好み、人づきあいが苦手。ホラーマニアだが、怖い話を聞くとトイレに行けなくなるほどの超恐がり。
穴掘りが得意なわりには虚弱体質で、太陽の光を浴びると貧血を起こすため、昼間は眠っていることが多い。
|
|
|
|
門番(ペトラス) クルス CV:代永翼
- 聖なる鍵レクレドールを操る光の教会の門番。
扉の警護と、光の教会の庭で花や木を育て、みんなの憩いの場をつくることが使命と思っている。
デヴィンと仲がいいのか悪いのか定かではないが、なぜか一緒にいることが多い。
イヴが教会に来てからは、ちょっとした騎士気取りになることも。
|
|
|
|
死者(デッダー) 水先 圭二(みずさき けいじ) CV:川田紳司
- 上司に仕事上のミスを押しつけられた日から運命の歯車が狂いはじめ、ふとしたはずみで命を落としてしまう青年。
会社にはカオリという彼女と、長瀬という親友(同僚)がいる。
|
|