カードバトルADV『式神』が、純粋な恋愛ADVとなりパワーアップして再登場!!
昨年発売された前作
『式神〜桔梗の華に秘めたる想い〜』は、悪霊を倒し世の中の――ひいては自分の大切な人を守るために戦う陰陽退魔師の姿を描いた伝奇ビジュアルバトルADV。
陰陽五行の札を用いたカードバトルが印象的な作品だったが、今作にリニューアルするにあたってシステムを一新! テンポよく物語を楽しむために通常のADV形式をとっているぞ。
また、それに伴ってシナリオの大幅加筆修正、新キャラクターの登場、サブヒロインのメインヒロイン昇格など、大量に追加要素が付加されている。
装いも新たに贈る"乙女が夢見る恋愛アドベンチャー"を要チェック!
君にどんな秘密があろうとも構わない―――――
君が君であるから僕は恋をしたんだ―――――
「世界一の主夫学生」などと冷やかされながらも
平穏な学園生活を満喫する学生・昂月司颯(こうづき つかさ)。
しかしながら夜はまったく別の顔を持っていた。
『歪』と呼ばれる異界からきた鬼たちを滅するために、日々、闇を駆け抜ける陰陽退魔師・シェード――――――
その闇には赤黒く、異彩を放つ彼の愛刀・紅蓮陰刀が鈍く輝いている。
この街を守るため、ただ漠然と与えられた仕事をこなしていく彼に転機が訪れることとなる。
7年ぶりとなる幼なじみとの再開を皮切りに様々な少女たちと触れ合っていく。
少女たちと過ごす騒がしくも楽しい生活に充足感を覚え始めていた。
しかし、それぞれの少女たちには十人十色の試練が待ち伏せている。
司颯はその時に初めて大切な少女のために愛刀を使う事になる。
少女たちとの騒がしくも楽しく充足した日々を永遠とするために……。
cycにて数多くの作品を描いてきた人気イラストレーター・椎咲雛樹氏。
なんと、椎咲雛樹氏が原画を担当したcycのヒット作3本と本作を、1本にまとめた
『ひなきんBOX』が同時発売されるぞ。
パッケージは描き下ろし仕様となっており、今となっては入手困難な収録作品の初回特典なども同梱されているのだ。
過去の人気作をお安く手に入れるこのチャンス、お見逃しなく!
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葛葉 未有 (くずのは みゆ) CV:須本綾奈
- 昂月司颯を学園内で護衛するために、葛葉瑠璃によって召喚された式神。
生まれて間もないためか精神年齢が低く、感情がすぐ態度に出てしまう。
自分のことを"ボク"と呼び、いつでも元気一杯な女の子である。
瑠璃の式神であるはずなのだが異常に司颯だけに懐いており、いつでも司颯の傍に居ようとする。
そのためか司颯に対してに近づいてくる女の子に敵対心を持ったり、"パパ"と呼ぶなど、司颯にとっては悩みの種になっている。
とはいえその持ち前の明るさゆえか、ついつい甘やかしてしまう。
「わはー☆ パパ、み〜〜〜〜っけ!」
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成由 春花 (なるよし はるか) CV:まりもりん
- 成由神社の巫女。
基本は物静かで穏やかな性格をしているが、正しいと思うコトを成し遂げるため芯を貫き通す○い一面も持っている。
樹の呼吸を読み取り、合わせて歌を奏でる事ができる。
その神秘的な歌を聞いた人は誰しも感動を覚えることができるという。
離れて暮らす妹がいるらしく、いつも大切に思っている。
普段は成由神社の中で生活しており、基本的に神社の外に出る事はない。
外に出たいという願望は少なからずあるものの巫女としての使命を優先させている。
「わたしは司颯さんを……心から愛しています」
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夜の少女 (よるのしょうじょ) CV:マヲ
- 夜の時間になると、司颯の前に姿を現す少女。
シェードとしての司颯を見守り、時には司颯の怪我を治癒を行なってくれる。
本人は司颯の味方だと言っているが、その素性については一切を明かしてくれない。
司颯自身は彼女に対してどこか記憶に引っかかっているのだが……
彼女が司颯に見せる憂いの表情はどのような事情・感情が混じっているのか司颯が全ての真実を知るときは来るのだろうか……
「ぅふっ、それじゃあ、ないしょっ……ですっ♪ でも……司颯様の味方ですよっ」
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須崎 綺來 (すざき きあら) CV:森藍子
- 幼い頃から巫女として神仏に仕えてきた為に、周囲からは一歩引いた観点から見られがちで、お淑やかだとか、崇高な目で見られる事が多々あった。
だが、本当の性格はどこにでもいるごく普通の女の子で、笑ったり、怒ったり、泣いたり、と感情豊かな明るい性格の少女。
巫女として長年、桔梗神社でお務めをしているせいか、普通の女の子としての自分に憧れ、最新の流行に敏感に反応する一面もある。
甘いものと昼寝が大好きで、大食いにも関わらず、活動的であるので太ることはないようである。
「昂月く〜ん。私、お腹ぺこぺこだよぉ〜」
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柊 音美 (ひいらぎ ねみ) CV:木村あやか
- 司颯の親友である柊架威の妹。
幼い頃からふたりに付いて回ってよく遊んでいた。
人見知りが激しく大人しいため、他人に対しては感情を表さずおどおどした態度を取る。
その反面、心を許している人に対してはきちんと接することができ、対照的なところもある。
司颯に密かな好意を寄せているのだが、控えめな性格が災いして想いを伝えることができずにいる。
ちなみに無類の猫好き。
「はう〜。にゃんこちゃん、かわいいでちゅね〜〜」
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華原 綾乃 (かはら あやの) CV:三咲里奈
- 見た目に違わずの清楚なお嬢様で、大人びた雰囲気を持っているにも関わらず気取らず自然体で人に接するので、誰からも好かれる学園のアイドル的存在。
父が総合病院の院長で、その関係か保健室によく訪れては、養護教諭である氷上先生の代わりに怪我人の治療なども行ったりもする。
完璧な人間に思われるが、箱入り娘で育ったために少々世間知らずなところが珠に傷である。
「昂月さんは物知りなんですのね〜」
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昂月 司颯 (こうづき つかさ)
- 幼い頃に事故で両親を亡くし、遠縁の親戚である葛葉瑠璃に引き取られた主人公。
正義感が○く、周りで起こっていることを放っておけないお人好し。
葛葉家の家事を任されているため、『日本一家庭的な男子学生』等の称号を不本意ながら獲得するハメになってしまった。
本人は否定したがっているが、主夫根性が染み付いていて拭えない。
瑠璃に引き取られてからは陰陽道のイロハを叩き込まれており、昼間は普通の男子学生の、夜は街の結界警護に当たる『陰陽退魔師シェード』としての顔を持つ。
「俺のこの世で一番愛しい女(ひと)を守るためなんだっっ!!」
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冬萌 (ともえ) CV:西野みく
- 淡々とした性格をしており、なぜか司颯を付け狙ってくる。
どうやら何者かの命令を受けて動いているようなのだが、それが誰なのかは一切不明。
「勝手にしたら…………」
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水菜 (みずな) CV:三咲里奈
- 綾乃と瓜二つの顔を持つ少女。冷たい雰囲気を常に漂わせている。
ある日を境に司颯の前に現れるが、決して協力的ではない。
たまに姿を現しては苦言を残して消えていく。
だが、そんな棘のある態度は構ってほしい衝動の表れ……なのかもれない。
「そんな風に優しくするなって言ってるのよ、気づきなさいよ、このばか」
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葛葉 瑠璃 (くずのは るり) CV 金田めい
- 葛葉神社の主にして、『土御門本庁』(つちみかどほんちょう)の幹部に席を置く、国の行く末の吉凶を占うほどの大陰陽師。
両親を亡くした昂月司颯を幼少時に引き取り、育ててきた。
思ったことはハッキリと口にし、自分の信念に真っ直ぐなところがあるが時折、○○っぽい愛らしい一面も覗かせる。
また、その気さくな人柄のおかげか周囲の人間からの人気は高い。
『こっこ』と『はっこ』という2体の式神を使役し、実体化させて身の回りの世話をさせている。
「お邪魔しちゃった、か・な♪ うふ――若いってイイことね〜」
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こっこ CV:まりもりん
- 瑠璃によって使役される陰の式神。
人間の○○くらいの大きさで狐の耳と尻尾が付いているのが特徴。
見た目からつんつんしたイメージが浮かぶが、はっこにいじられるなど意外と弱い一面も……。
司颯曰く“生意気”。
「おいツカサ、なにやってんだよ! 早くメシ作れよな!」
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はっこ CV:みすみ
- 瑠璃によって使役される陽の式神。
人間の○○くらいの大きさで狐の耳と尻尾が付いているのが特徴。
表向きは上品な性格なのだが、毒のある言葉をよく使う。
日頃からなにを考えているかわからず、うっかり怒らせでもすると……。
司颯曰く“腹黒”。
「駄目ですわ、あの方、気が利きませんからお菓子なんか買ってきませんわよ」
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柊 架威 (ひいらぎ かい) CV:マジック
- 音美の兄であり、司颯の親友。
中学校の入学式の時に司颯に声を掛けて以来の付き合い。
控えめな司颯とは対称的に陽気で大雑把、思い立ったが吉日といった行動的な性格。
一見軽そうに見えるが、想い人に対しては一途な一面を持つ。
「なーに、良いって事よ。奢りでチャラだ」
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九黎 北斗 (くれい ほくと) CV:月黒斗夜
- 瑠璃の古くからの友人で裏荒野の密教僧でもあり、土御門本庁の幹部の人間でもある。
瑠璃には使い走りにされているような節もあるが、実際快く引き受けている。
冷静で思いやりがあるので、司颯も北斗を信頼し兄のように慕っている。
「だからこそ司颯に期待してるんだ。お前なら、きっと……」
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氷上 侑子 (ひかみ ゆうこ) CV:咲良 さく
- 麒麟ヶ丘学院の養護教諭。
おっとりした口調が特徴的で一見頼りなさそうに見えるが、実のところ芯はしっかりしている。
綾乃とは親しく、昼休みなどに保健室のお留守番を綾乃に頼んだりする。
主な目的は学食のスペシャルランチ。
「逆境が多いほど、燃え上がるもの、それが恋よ、昂月君〜」
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板垣 吉冨 (いたがき よしとみ) CV:ミサイルγ
- 麒麟ヶ丘学院の生物学の教師。
学生からはその風貌と言動から変態と思われており、あだ名は『なすび』。
生物授業の時に大義名分のもと、自らの精子を顕微鏡で覗かせたり女学生の身体に必要以上触るなどのセクハラ行為を平気で実行する。
「教師といえば女学生のハーレム天国なんて当たり前ではないか! ぶははははは」
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なつき CV:村井みさお
- 音美のクラスメイト。
性格は明るくて好奇心が○く、リーダー的存在。
音美と真琴を誘い、『シキガミ様の占い』を始める。
それ以外の場面でも3人でよく遊んだりしている。
「音美〜、そろそろはじめるよ〜」
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真琴 (まこと) CV:マヲ
- 音美のクラスメイト。
おとなしく臆病な性格で、なかば無理やりなつきの占いに参加させられる。
「ねっ、お願いなつきちゃん……もう怖いことやめようよ……」
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久村 あさみ (ひさむら あさみ) CV:みすみ
- 影月市でおきた連続事件の○○者。
ごく普通の女の子なのだが、不運にも何者かに○○を受けた状態で発見される。
「行きたかったなぁ……彼と……満開の桜を見に……」
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黒服の男 (くろふくのおとこ) CV:夏田空
- 司颯の前に現れる謎の男。
意味深な言葉だけを残し去っていく。
彼は敵か味方なのか……。
「もし、この街に住む人々の幸せのために、学生さんの大切な人が犠牲になっているとしたら……君は、どんな行動を取りますか?」
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謎の巫女 (なぞのみこ) CV:永野らび
- 物語の謎を解く鍵を握る少女。
司颯はその正体に辿り着き、自分の大切な少女たちを救うことができるのだろうか?
「人の心は――はかなきものよ。いかに愛し恋しといえど、まずは我が身の幸せを願うもの」
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