『はっぴぃプリンセス』の後日談を描く、ハチャメチャなアナザーストーリー集!
昨年発売された
『はっぴぃプリンセス』から、新ヒロインやサブヒロインも大活躍する、コスプレあり、ハーレムありのハジケた外伝エピソードが登場だ!
横田守氏の描く美しいお姫様たちが、すでに結ばれた主人公と繰り広げる甘い蜜月を存分に堪能しよう !!
なお、今作の新ヒロイン・二キータ・マルテミヤノフは、なんとWebラジオ番組の『テリらじ』から生まれたヒロインとのこと。
ラジオのハイテンション企画から飛び出した彼女に、ファンなら思わずニヤリとしちゃうかも!?
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二キータ・マルテミヤノフ CV:金田まひる
- 今は亡き王国ラヴィーナ王国の末裔。過去の栄光に固執しており、無理矢理参戦。
猪突猛進で、肝心なところは抜けている。他の姫たちを全て敵であると考えている。 また、主人公へのアタックは一番過激。
料理、家事全般を得意としており、料理の際はふつう捨てるような材料さえ使用するという庶民くささを見せる。
夢は世界(スタジォーネ)征服。
「うっさい! 私は高貴な高貴な姫なんだからね! そこんとこ、ちゃんとわきまえておきなさいよね!」
《二キータ編》
フィダンツァの期限が迫るある日、突然新しいお姫様が!?
今は亡き王国・ラヴィーナ王国の末裔を称する彼女は、他のお姫様にライバル心を燃やし、またしても智之の周りに騒動を巻き起こす。
はたして彼女の登場はフィダンツァに何をもたらすのか?
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水澤 夕菜 (みずさわ ゆうな) CV:星川未流来
- 姫乃の双子の姉。少し引っ込み思案でドジなところもある幼なじみ。
自分では常に姉ぶっているつもりなのだが、実際はその逆。どちらかというと面倒を見られるタイプ。
「えへへ……ともくん……おかえり♪」
《夕菜編》
4人の姫の誰でもなく、それまで傍にいた幼馴染の女の子――夕菜を選んだ主人公・智之。
ふたりの仲はその後も順調に進展し、いよいよ結婚式を目前に控えるまでに至った。
慌しく式の準備を進める中、夕菜は学園時代の制服や体操服を見つけ、過去の思い出に浸る。
過去の幸福と未来への希望――
そんな中、夕菜は想いを馳せる。それまで育ててくれた両親に――そして、自分たちをくっつけるために、スタジォーネに行ってしまった妹――姫乃に……。
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水澤 姫乃 (みずさわ ひめの) CV:鈴木ナン
- 夕菜の双子の妹だが、実際は幼い頃に今の家に拾われて育てられたプランタンのお姫様。
活発でしっかり者。おせっかい。姉には優しいが、主人公には厳しい。
○○の頃から、いかにも女の子らしい姉と比べられたことがコンプレックスとなっており、また姫という名前と自分とのギャップを非常に気にしているため、女の子っぽく振舞うことをあえて避けている。
「さては……私の顔に見蕩れてたな?」
《姫乃編》
あのフィダンツァから数ヶ月――。
主人公・智之への気持ちを諦めるために姫として生きることを決意し、スタジォーネへと渡った姫乃。
そんな彼女を追いかけ、自らの気持ちをぶつけた智之。結婚を誓い合ったふたりは、再び季咲(きがさき)の街で平和な日々を送っていた。
婚約者として、少しだけ距離の近づいたふたりを周囲が見守る中、智之と夕菜は姫乃の様子がおかしいことに気付く。
なにかを悩んでいて、あえて元気に振舞っているような姫乃。
果たして、結婚を前に姫乃は何を悩んでいるのか?
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リーゼ (リーゼロッテ・フォン・ローゼンクローネ) CV:井村屋ほのか
- 女権国家のヴィンターにあって、女王となるべく育てられた少女。完璧超人。
公事のために自らを押し殺して生きてきた。
マンガや食べ物など、実は庶民的なものに憧れがあるが、表立っては買ったり出来ない。そのため、こっそりと弟のマンガを読んだりしている。
「だって、昔から言うでしょう? 恋する女は美しくなると……」
《リーゼ編》
いつか再会することを誓ってスタジォーネへと帰って行ったリーゼ。
そして刻は流れ、季咲学園卒業を迎えた主人公・智之たちの前にリーゼは戻ってきた。
2年間、智之のために国のあり方を変えようと奮闘を続けてきたリーゼだが、実は彼女にはもうひとつ、彼のためにこっそりと特訓してきたことがあった。
その成果を見せようと密かに行動に移るリーゼ。果たしてその結果は……?
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杜ノ宮 雫葉 (もりのみや しずは) CV:蘭堂カズミ
- 爽秋の姫で学園の3年生。清楚を絵に描いたようないかにも上品な立ち居振る舞い。
常に笑顔で人々に接し、また分け隔てなく人々に接する態度は自国民の間でも人気。
性格はおっとりとしたお姉さんだが、一度怒らせると怖い。
典型的に、男の後ろを一歩下がって付いてくるようなタイプ。全体的に和風な雰囲気。
「殿方は一度こういう事をしてみたいのではありませんか?」
《雫葉編》
主人公・智之が雫葉を選んだことで、フィダンツァは終焉を迎えた。それから数ヵ月後。
祝言をひかえ、喜びをあらわにする雫葉。しかし、そんな彼女とは対照的に、智之は心にある悩みを抱えていた。果たして智之が抱える悩みとは?
そして、そんな彼の様子に気付いた雫葉の不安は次第につのり、やがて……。
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御名方 ありす (みなかた ありす) CV:大花どん
- エスターテ国の姫。本名をアリーチェ・ミナカタ・ディ・ベンティヴォーリオというが、本人は面倒なので御名方ありすを名乗っている。
母親は爽秋の出身。現在学園の1年生。
天真爛漫なオテンバ姫。ひたすらノリだけで生きている。何事もおもしろければOKと思っている。
また、その言動は通常の人間にはついていけないほどに突飛。
自分が認めた人間以外はないもののように振舞う上、ある程度認めた人間さえ、下僕扱いをする。
しかし、そんな奇妙な言動にも関わらず、成績優秀、運動神経も抜群。
「だから、つまらないとは言ったが わからないとは言ってないのだ!」
《ありす編》
フィダンツァが終わったにも関わらず、相変わらずのワガママを言って季咲学園に留まるありす。
夏休みに入ったある日のこと。
いつものように、おもしろいことを求めて騒ぎ立てるありすは、智之がありすの従者と共に不穏な動きを見せていることに気付く。
自分に内緒でなにかを企てていることが気に入らないありすは……。
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のの CV:鳴露のの
- プランタンの人物であり、姫乃の従者としてやって来たロリ系ドジっ子メイド。
メイド服に異様なまでの誇りを持っている。一生懸命なのだが、失敗することが多い。
まるで妹のようなタイプだが、実は主人公たちよりも年上。
お姉さん風を吹かせたがるが失敗が多いため、やはり妹のような感じは拭えない。
主人公の家でメイドとして働くことになる。「〜なのです。」と語尾に必ず「です」がつく。
「メイドたるものご主人様のご要望に いついかなる時もお応えしなければならないのです!」
《のの編》
フィダンツァの後――
結婚対象の4人のお姫様ではなく、メイドとしてやってきたののを相手に選んだ智之。
そして夏休みを直前に控えたある日のこと。
かねてよりののを海に連れて行く約束をしていた智之だが、その日もあいにくの雨。
なかなかののとの約束を実現できない智之が次こそは……と決意した矢先、今度は真治たちの邪魔が……。
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冬崎 美香音 (ふゆざき みかね)(左)、神埜 はづき (こうの はづき)(中)、篠原 小春 (しのはら こはる)(右)
美香音 CV:宮代ゆず
しっかり者に見えるが、どこか抜けている。
極度の近眼で、眼鏡を外すとほとんど何も見えない。
「いくら私の格好に興奮したからって、いきなり押し倒すなんて悪い子ね……」
はずき CV:神地谷える
常に元気よく、ちょろちょろと動き回る少女。
早とちりが得意で、相手の話しをすべて聞かず勝手な解釈で動き回る。語尾にやたらと「わ」がつく。
「いよいよ、期限も明日なんだわ! ともっちはもちろん、私を選んでくれるわよね?」
小春 CV:神村ひな
おっとりしているように見えて、かなりしっかり者。
困った人は放っておけないタイプ。
「その……私の胸、触ったの……葉山先輩がはじめてですから……」
《美香音、はづき、小春編》
異世界からたくさんのお姫様がやって来て求婚される夢を見た智之。
やけにリアルな夢だが、夢は夢。馬鹿馬鹿しいと思いながらも家を出た智之は、自分を取り巻く世界に違和感を感じる。これはデジャブ? 正夢?
しかし、夢と同じく呼び出された先に待っていたのは……。
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るー(左)、ミラ(中)、フラン(右)
るー CV:宮代ゆず
ありすの従者。料理係。口癖は「うはー」
「この格好にもだいぶ慣れましてねぇ。住めば都、着れば錦と言いますかぁ。」
ミラ CV:神地谷える
ありすの従者。身の回りの世話係り。
基本的にクールそうに見えるが、ありすの言葉には従順で逆らうことはない。
「ありす様とは一心同体……。これまでも、これからも。」
フラン CV:黒川百合
ありすに着き従う従者。無口で照れ屋。ボディーガード。
「……きょうはわたしもしゃべる……」
《ありす従者編》
エスターテでありすと共に過ごす智之。
そんなある日、ありすが鬼退治をすると言いだし、ひとりで出ていってしまう。
鬼退治とはすなわち、悪人を懲らしめる旅のことらしい。
そんなありすを心配した智之は、るーたちに協力を求めるのだが……。
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《姫乃&夕菜編》
- 季咲学園卒業式の日。夕菜と姫乃との関係をハッキリさせることなく、ぬるま湯のような関係を続けてきた智之。しかしそんな関係に終止符を打つ時が!!
それは夕菜の意外な提案だった!?
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《雫葉&リーゼ編》
- 何かと智之をめぐって衝突する雫葉とリーゼ。
事態を収拾しようとした智之の発言が意外な方向に!?
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