経験不足な学生官能小説家に思いつく限りのエッチを叩き込め!
ヒロインに自らのエッチ体験を書いた小説を朗読させることができちゃう、画期的な“Hシーンノベライズ朗読システム”を搭載した倒錯的なADV!
官能小説家であるヒロインは、「自分にはエッチの経験が足らない」と言って、主人公に積極的にエッチをせがんでくる。
しかも、自分の親友まで巻き込んで様々なプレイを要求し、その行為を官能小説として書いていくのだ。
あくなき探究心を燃やす彼女の要求は次第に過熱していき、やがては野外エッチまで……。
そんな過激な体験を綴った小説を自分に読ませ、羞恥に染まる顔を眺めて性欲を増して、さらなるエッチ……もとい、小説家としての実力を高めさせるのだっ!
主人公・香川明彦は官能小説を主力とした出版社に勤めるヒラの編集員。
明彦は就職・配属が決まった早々に、今年の新人賞を取った作家の担当に回される。
女性ならではの透明感のある描写で評価を得た、ネットでも人気の女流作家ということで、明彦は初の大きな仕事に緊張しながら対面する。
だが、その相手・篁シズク(たかむら しずく)こと高村静香は、なんと現役の女子校生の少女だった。
しかも彼女の書いた官能小説のイメージとはかけ離れた、無口・無表情・無愛想な文学少女。
彼女は自分の趣味や嗜好が高じて応募してみたものの、ネットの掲示板で「生々しさが足りない」などの指摘を受けたことを気に病み、なにも書けなくなってしまったという。
突然のスランプ宣言に困り果てる明彦だったが、静香は実際に様々なエッチを体験し、その体験したことを書きたいと主張する。
自分の想像の範疇を超えた展開に固まってしまう明彦だったが、不思議な圧倒感を持つ静香に押し切られ、ラブホテルでお互いに刺激的な初経験を経験してしまうのだった。
それから明彦は初めての担当作家、そして初めての女性のために、静香の執筆に付き合おうと決意するのだった。