『奉仕国家』 憲法 第一条
この国に生きる全ての女はその躰を使い、この国を訪れる全ての男のあらゆる欲望に対して、喜びをもってまた勤勉に奉仕するものとする。
セレヌス大陸の西方に位置する平原地帯・エオス。
その北方の境界線にある七つの砦を中心に、数百年にわたって行われていた同盟軍と魔軍との攻防戦は、ダークエルフの女王の力の衰えをきっかけにして、最終的な局面を迎えるようにみえた。
女神の生まれ代わりであるハイエルフ呼びかけの元、『七盾同盟』 を結成し魔軍に対抗し続けた同盟軍は、この戦いに終止符を打つため、主人公を頭とする傭兵軍団――黒犬傭兵団に総力戦の前衛を依頼する。
しかし黒犬傭兵団はダークエルフの女王の国を侵略した後、その国に本拠地を移し、かつての味方の国へ侵攻を開始した。
驚き、慌て、憤り、悲しみ……様々な反応をみせる同盟側に対して、傭兵軍団を率いる裏切りの主人公が出した宣言に、同盟側の人々は耳を疑った。
国中の女たちが、訪れる不特定多数の男性たちに性的奉仕を行う 『奉仕国家』 の建国宣言―――
そして、同盟側の女たちは、この建国宣言が嘘でも誇張でもないことを、その身をもって知ることになる。
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誇り高きダークエルフの女王 オリガ・ディスコルディア CV:葵時緒
- 長い黒髪と、物憂げな表情が印象的な誇り高きダークエルフの女王。
純粋なダークエルフは非常に稀少であり、ハイエルフよりも珍しい存在。
ダークエルフは非常に高貴な種族だと思っており、他の種族を見下している。
が、そうした好悪感情を誇り高い性格から露骨に表には出さない。
魔物たちの身体能力等を数倍にも増強させる妖術師として希有な能力を持っており、数百年にわたる戦いの元凶となった。
「うぬらのような虫ケラどもに、明け渡す肌など持ち合わせぬ」
オリガ編
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ダークエルフの女王に忠誠を誓う若き側近 クロエ CV:とりきんぐ
- 女王の側近で、女騎士。
ダークエルフと人間のハーフ。ダークエルフの血のほうが色濃く出ている。
生まれてから女王に拾われるまで、飼われていた人間の主人に酷い目に遭わされたため、人間を心の底から嫌っている。
女王に拾ってもらって以来、女王に心酔している。女王の力が衰えても、その忠誠心にゆるぎはない。
わりと堅物。意外に動揺しやすい。
「この身が滅びるまで、とこしえにお仕えいたします…我が女王…」
クロエ編
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高潔なる美貌の姫騎士 アリシア・アルクトゥールス CV:桃井いちご
- 別名 「アイリスの姫騎士」。エオスの名門貴族・アルクトゥールス家の一人娘。
『1の砦』 の軍事的主要部隊である 「聖アイリス騎士団」 騎士団長の座を、親の七光りでなく実力で手に入れた。
砦の民の人気がとても高く、部下にも非常に尊敬され慕われている。
騎士道を尊び、堕落した人物にはとことん厳しい。主人公のことは激しく糾弾する。
大臣であるベアズリーに邪な思いを抱かれているが、アリシア自身はそのような目で見られていたと想像もしたことはなかった。
「この非道…この裏切り…私は、決してあの男を許さない…!」
アリシア編
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内気で清楚可憐な少女姫 プリム・フィオリーレ CV:佐倉もも花
- 『2の砦』 の姫君。別名 「花月の姫君」。
その可憐な姿と心優しい性質で、砦の民に慈しみ愛されていた。
庇護心をかきたてるその姿は、同時に嗜虐心もそそる。
やや臆病で内気な性格。しかしすぐに泣き出すことはなく、いまにも泣きそうになりながら頑張るタイプ。
いとこである姫騎士を姉と慕い心から憧れ、彼女のような強い人間になりたいと思っている。
プリムを手に入れたいと常に狙っていた御用商人・豚人族のモルタデッラ兄弟の不穏な視線にいつも不安な気持ちを覚えながらも、怖がるのは相手に失礼だと自分をたしなめていた。
「姉様の事を思えば、頑張れる気がする… そう、せめて…せめて、泣かないように…」
プリム編
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東洋の風貌をもつ神秘的な巫女 カグヤ CV:倉田まりや
- 『3の砦』 を束ねる者にして、異貌のカミを仰ぐ巫女集団の長。
ミステリアスな風貌を持ち、物静かでよく瞑想をしている。
何を考えているかわからないところがあるが、他人との必要なコミュニケーションはとれる。
信仰するカミが巫女にとっては全てであり、ほとんど外界に関心を持たない。唯一心を砕くのは、部下である巫女たちのみ。
かつて同門であり今は左道に堕ちた蠱使いに、カミを超えるカミを作るための実験体としてその肉体を狙われている。
「我らの務めは、カムナガラ…カミの望むままに振る舞うこと…」
カグヤ編
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自由闊達な姉御肌の女傭兵 マイア CV:葉村夏緒
- 特定の組織や君主に仕えず、各地を転々とする放浪の女傭兵。
戦いの経験が豊富で、厳しい傭兵生活を生き抜いてきただけあって、誰にも頼らず生きていく術を知っている。
主人公の配下の傭兵たちも、自由闊達なマイアに憧れと欲情を抱く者が多い。
面倒見の良い姉御肌だが、言い寄る男にはかなりそっけない。
一度ボディーガードをした金持ちのボンボンに自分のモノになれと言い寄られたが、こっぴどくふった。以来、逆恨みされている。
「はぁ? 『奉仕国家』ァ??? ブハッ…なにそれ! 誰の与太話? つーか、与太にしても、もうちょっとマシなのにしなって」
マイア編
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勝ち気なハーフリング族の若き長 ルー・ルー CV:青葉りんご
- 『5の砦』 の砦首長にして、最大の戦闘力を持つ戦士。
身の丈と同じ大きさの大斧を難なく振り回すその怪力は、ハーフリング族特有の敏捷さと相まって、5倍以上はあるトロルさえも倒す。
生意気で、こまっしゃくれた少女。貧乳。ああ言えばこう言う。毒舌。すねたり、泣いたり、怒ったり、大忙し。
襲われても罵倒するし、全身全霊であらがう。
でもいったん堰が切れると泣いてしまうし、叫ぶし、すごく怖がる。
「これはもうやっつけるしかないよね。決定だよね。こんなアホバカは、ボクの斧にかかって、とっとと死ぬべきだよねー?」
ルー・ルー編
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貞淑な妻にして、誉れ高き聖騎士団長 クラウディア・レーヴァンタイン CV:御苑生メイ
- 『教会』 直属の近衛師団である黎明騎士団の騎士団長。
セレスティンの警護と、『六の砦』 『七の砦』 の守りを一手に引き受けている。
騎士らしい厳格さや真面目さと、大人の女性らしい寛容さを併せ持っている。
日常では非常に落ち着いた貞淑な妻だが、戦いになると鬼神のごとき戦いぶりをみせる。
真面目な夫をこよなく愛している。
旦那は文官(学者)、とても善良な良い人。夫婦仲は非常に円満。子どもがいないのが唯一の悩み。
「ご安心ください。『七盾同盟』 全軍は一丸となり、襲い来る敵を討ち砕きましょう」
クラウディア編
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女神の生まれ代わりと崇められるハイエルフ セレスティン・ルクルス CV:羽高なる
- 長い金髪と、白い肌、豊満な乳房を持つ慈愛のハイエルフ。
平和が好きで、争いごとは悲しいことだと思っている。
エオスの民に広く信仰されている女神ラーレンティアの生まれ代わりとされている。
『七盾同盟』 のすべての民に慕われ、尊敬され、愛されている。
逆に、魔物たちにはひどく憎まれている。
「私は皆を信じ…祈りましょう…そして、最後まで見届けましょう…」
セレスティン編
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主人公 ヴォルト
- 傭兵軍団 『黒犬騎士団』 の隊長。傭兵王。
30代後半の男臭い外見を持つ、欲望に忠実なアウトロー。
軍を束ねる高い統率力を持つ一方、優れた策謀家でもある。
個人の戦闘能力も非常に高く、性欲も旺盛。
戦火の荒事を何よりも好み、部下を率いて凌辱・略奪を積極的に行う。
「壊し、燃やせ! 奪い、犯し尽くせ!」
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ヒックス
- 『黒犬傭兵団』 の初期メンバーのひとり。
折衝役や、斥候隊長を務める。
ヒョロっとした風貌で、飄々とした性格。何事も軽い調子でこなしていく。
口も態度も軽いが、主人公に対しての忠誠は本物。
「おいおい、おじちゃんはないだろーよ。ま、おにーちゃん位にしておいてくれよ」
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キーン
- 『黒犬傭兵団』の初期メンバーのひとり。
参謀役であり、報告官も兼ねる。
中肉中背でめがねをかけている。粗野で暴力でものを言わせる傭兵たちの中にあって、知性をもって事に当たることを好む。
参謀としてだけでなく、実践兵としても優秀。
蠱使いとは、知的な交流を持っている。
「知的好奇心を満足させるのは、人生の潤いであり、喜びですよ」
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サー・ジョン・マンデヴィル
- 常に笑みをたやさない、柔らかな物腰の老紳士。
非常に高貴な血筋の貴族であると噂されるが、詳しいプロフィールはすべて謎に包まれている。
その紳士的な態度に反して、過激で変態的な調教を好む。
クロエを幼い頃に飼っていた元主人であり、クロエに対して静かな執着を抱いている。
「誰が本当の主人なのか…お前に思い出させてあげよう…お前のその身体にね」
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モルタデッラ兄弟
- 『奉仕国家』 の酒保商人。
双子の豚人兄弟。兄がコンティ、弟がポンティである。
鏡合わせのようなそっくりの外見を持ち、服は貴族的なすごく立派で派手な服を着ている。
『2の砦』 の宮廷御用商人であったが、『2の砦』 が危ないと悟ると早々に見切りを付け、主人公が 『2の砦』 を落とすための手引きを買って出た。
裏切りの代償として、前々から目をつけていた 『2の砦』 の姫であるプリムを要求する。
「これはどうも、皆様はじめまして。ワタクシどもは、モルタデッラ兄弟と申します」
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シャムハザ
- 『黒犬傭兵団』 の一員。通り名は、蠱使い。
陰気で孤独を好み、隠者のように暮らし自らの研究に明け暮れている。
単純明快な名の示すとおり、不定形の異形を使い魔として操るのを得意とする。
かつてカグヤと同門だったが、左道に落ちた。
カグヤの尻穴に執着し、いつかその肉体を自分の蠱の苗床にしてやろうと、虎視眈々と機会を狙っている。
「下手をすれば、命まで吸われかねない…アレは…そう、底なしの穴なのだから」
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グラーヴ・レーヴァンタイン
- クラウディアの義父。
歴戦の勇を誇る、白髪で筋肉隆々の老将軍。
現役時代は常勝の将軍として、大陸全土に名を馳せていた。
文官としての道を選んだ息子を心の底から軽蔑し、種なしと見なしている。
優秀な武人を輩出する名門貴族であるレーヴァンタイン家の存続に執着し、軟弱な息子に見切りを付け、クラウディアに子どもを産ませようとする。
「この名門レーヴァンタイン家の優秀な血を残すのが、嫁いだ女のつとめだ」
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クラウス・カーティス
- クラウディアの夫であり、文官を勤めている。心優しい穏やかな男性。
クラウディアとは自由恋愛の末に結婚した。
グラーヴ将軍の一人息子であるが武人であるグラーヴ将軍には嫌われており、そのためレーヴァンタインの家名を名乗ることを許されず、母方の姓を名乗っている。
クラウディアの良き理解者であり、相思相愛の関係。人もうらやむ理想的な夫婦関係を築いている。
子どもがいないことだけが唯一の悩みだった。
「私は、妻を信じています」
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ミシェル・パンティエール
- 以前の任務でマイアがボディーガードをした、『4の砦』 出身のいいとこのボンボン。
マイアに言い寄って、こっぴどく振られた。
ふられたことをすごく恨みに思っていて、チャンスがあったら奴隷にして弄んでやると宣言している割には、本気で好きっぽい節もちらほら見せる。
「チンチクリンとは失敬な! ボクには、ミシェル・パンティエールという名前がある!」
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トマス・ベアズリー
- アリシアが守っている 『1の砦』 の大臣。
『1の砦』 攻略の際、砦を裏切り主人公側についた。
その見返りとして、アリシアの客として優遇される権利を得る。
賄賂をもらったり市井の娘たちを手込めにするのは、大臣たる自分の当然の権利だと思っている。そんな態度をことあるごとに姫騎士に糾弾されていた。
表向きは姫騎士に媚びへつらっているが、内心ではアリシアを見下し糾弾を不快に感じている。
その反面、アリシアの肉体にひどく魅力を感じ執着している。
いつか機会があればアリシアを犯してやろうと、妄想を膨らませていた。
「より強い者に付いて何が悪い? 儂はそうして生きて来た。だから、今もここにおる」
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