触手姫(ラヴクラフト)たちのいまだ知られざる一面がここに――
前作
『ク・リトル・リトル〜魔女の使役る、蟲神の触手〜』 にて人気の高かったキャラクターたちにスポットを当てた、全5編のアナザーストーリー集!
描かれる物語は本編の before&after に当たり、『ク・リトル・リトル』 の世界観をより広げるものになっている。
さらに本作の特徴として、シリアスさや過激さの目立った前作よりも、恋愛方面に力が入っているとのこと。前作とは一風変わった内容で繰り広げられるストーリーに注目!
もちろん、ライトorダークの “アオゾラ” “ヨゾラ” ルートが用意されているので、過激なシーンを求めている方もご安心ください。
前作をプレーしていない方は、セットになった
『ク・リトル・リトル おまとめセット』 がオススメ!
『グレートハンティング』
ある日、チヒロの元に未確認生物――UMA退治の依頼がくる。
正義の《触手姫(ラヴクラフト)》たちが向かったその先は、山奥の温泉旅館であった。
温泉でゆっくりとはいかず、化け物退治を開始する一同であったが、そんな中、雫が能力を使えなくなってしまう。
なぜ、雫は力が使えなくなってしまったのか。
そして《触手姫(ラヴクラフト)》を追い詰めるUMAとはいったい!?
『Love & Craft』
戦いの後、久世家に居候しているオーガストと幼なじみの兎子による、玲壱をめぐる三角関係が確立していた。
お互いに条件を出し合い一定のラインを保ったままだったが、オーガストが兎子を出し抜いたことによりケンカに発展する。
そして、どちらかを選ぶべきという状況に追い込まれる玲壱。
だが、玲壱の苦難はそれだけでは終わらず、敵が姿を現し戦いに巻き込まれてゆく。
現れた敵とはいったい!? そして、玲壱はオーガストと兎子どちらを選ぶのか?
『インジャスティス・ソサエティ』
投獄されていた刑務所から脱走した 六車あんじぇ。
自由を手に入れたあんじぇは、ハスター教団よりもらったリストからお金持ちの人間を襲っていた。
そして、とあるお金持ちの家を訪れる。
最初は順調であったがその人間は、とある《触手姫(ラヴクラフト)》の身内であった。
その《触手姫(ラヴクラフト)》とは、狩野たんぽぽ。
あんじぇを退け救助には成功するが、怒りの収まらないたんぽぽはあんじぇに宣戦布告をする。
『ダブルバインド』
長政右彦は悩んでいた。
姉のこと、自分の身体のこと、好きになった人のこと。
そんな中、お節介な左子は玲壱をデートに誘う。
悩みや迷いを抱えたままデートする右彦。
そしてある行動にでる……。
『不思議の国のクズコ』
怪しいおじさんから
「女の人がよろこぶ “クリトリス” という場所があるんだよ」 と聞かされたクズコは、クトーニアンと一緒にどこかにある “クリトリス” を探す旅に出ることに。
“クリトリス”を探す途中、クズコは様々な光景や出来事と出会っていく。
「すてきなところね。 もしかして、ここがクリトリス?」
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オーガスト CV:澄白キヨカ
- 本名は オーガスト・ダレス。
玲壱の相棒で、“レー” の《触手姫(ラヴクラフト)》。
戦いの終わった今、完全に久世家に住み着いており、玲壱を手足のようにこき使っている。
玲壱をめぐり、兎子とはよく言い争いをしている。
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加藤 兎子 (かとう うこ) CV:榎津まお
- 久世家の隣に住む、玲壱の幼なじみ。
普段から口うるさかったのが、オーガストが来て以来、さらにうるさくなってしまった。
《触手姫(ラヴクラフト)》たちの戦いに巻き込まれる中、“テ” の《触手(ク・リトル・リトル)》として覚醒した。
戦いが終わっても毎朝、朝寝坊の玲壱を起こしに来る。
久世家に住み着いているオーガストとよく言い争いになって、ケンカに発展する事もしばしば。
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露木 雫 (つゆき しずく) CV:愛媛みかん
- 玲壱たちの先輩で “チ” の《触手姫(ラヴクラフト)》。
オーガストたちと共に悪の《触手姫(ラヴクラフト)》と戦いを繰り広げていた。
《触手(ク・リトル・リトル)》は、いつも連れている犬のランディ。
戦いの終わった後、あまり力を使用しないようにしていた。
だが、オーガストたちと向かったUMA退治の時に、力が本当に使えなくなってしまう。
それによってオーガストたちは窮地に追い込まれる。
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ランディ -ランドルフ・カーター- CV:立花十四朗
- 露木雫の飼っている犬。
犬種はラブラドールレトリーバーで、かなりの老犬。
“チ” の《触手(ク・リトル・リトル)》であるため、様々な事を知っている。
玲壱に様々な助言をしてくれたりと、道を示してくれていた。
常に雫と行動を共にしているが、雫が力が使えなくなってしまったため喋ることが出来なくなる?
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五條 チヒロ (ごじょう ちひろ) CV:おぼれ谷リアス
- 玲壱たちの通う学院の教師。
《触手姫(ラヴクラフト)》などの事を知っており、その知識で玲壱たちを手助けしてくれていた。
低テンションでガサツで酒癖があまりよくないが、教え子の相談に乗ったりと教師らしい所も。
現在は戦いを生き抜いた《触手姫(ラヴクラフト)》たちをまとめながら教師を続けている。
オーガストたちをUMA退治に向かわせた張本人。チヒロ自身も同行し、作戦の指揮を取る。
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六車 あんじぇ (むぐるま あんじぇ) CV:芹園みや
- 全身に傷があり、それを隠すために夏でも厚着をしている。
根本的な考え方が “悪” で、《触手姫(ラヴクラフト)》の能力を悪い事に使うことを常に考えている。
頭脳派で、相手の心情に付け込んで攻撃をすることを得意とする。
《触手(ク・リトル・リトル)》の能力と悪知恵を組み合わせることで絶大な力を発揮する。
過去、刑務所から脱獄したばかりの頃は派手な行動には出ず、教団からもらったリストをもとにお金持ちを襲い、触手で○○していた。
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狩野 たんぽぽ (かのう たんぽぽ) CV:西野みく
- “ギ” の《触手姫(ラヴクラフト)》。
見た目の通り小さく、自分の身長のことを気にしている。
覚醒したばかりのオーガストたちを倒そうと画策したが失敗してしまい、返り討ちにあってしまった。
過去、出没する眷族を退治して能力に慣れ始めていた頃。
身内が六車あんじぇに襲われ、怒りに震えるたんぽぽは宣戦布告をするが……。
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長政 左子/右彦 (ながまさ ひだりこ/みぎひこ) CV:黒岩心々
- 玲壱と同じ学院に通う双子の姉弟。
【左子】
玲壱たちのクラスメイトで、玲壱や兎子をあだ名で呼ぶ。
好奇心が○く何にでも首を突っ込む。
悩める右彦のためにお節介を焼き、結果、様々な行動を起こし右彦を困らせている。
【右彦】
左子と同じく玲壱たちのクラスメイト。
男なのだが女子制服を着ている。
姉に比べておとなしい性格。
様々な悩みを抱えており、思いつめている。
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神部 クズコ (かんべ くずこ) CV:渋谷ひめ
- 学年的には玲壱たちの後輩で、年齢は玲壱たちよりも上。
いつものん気で基本的にはヘラヘラ笑っている。
人の言うことをすぐに信じてしまう。
《触手(ク・リトル・リトル)》であるクトーニアンの○○・にーやっくと共に、“クリトリス” を探す旅に出る。
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主人公 久世 玲壱 (くぜ れいいち)
- 今まで平凡な生活を送っていた学院生。
オーガストとの出会いから、自分が《触手(ク・リトル・リトル)》である事を知り、みんなを、世界を護るために戦った。
家に居候しているオーガストと幼なじみの兎子のケンカに巻き込まれたり、言い寄られたりと、他から見れば羨ましいとも言える状況に立たされている。
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クレオ CV:鈴谷まや
- “テ” の《触手姫(ラヴクラフト)》である褐色の少女。
現代に肉体を持っていないため、兎子にしかその姿は認識できない。
戦いの後は基本的に雫と同じく傍観に徹していたが、本人はより良い未来を望んでいるため、なんとかしようと考えている。
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ヤツフサ
- 常にお面を被っている少女。
《触手姫(ラヴクラフト)》の前に姿を現し、意味深なことを言って、物事を自分の望む方向に進めるために暗躍していた。
《触手姫(ラヴクラフト)》となった六車あんじぇの元に現れては、様々な言葉を残していく。
直接的な介入は一切しない。
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にーやっく
- クトーニアンの一匹で “コー” の《触手(ク・リトル・リトル)》。
黄龍王「シュド・メル」 の巫女で色が異なっている。
幼生体のため種族の中ではとても小さいが、それでも人間の大人を越える全長をしている。
《触手姫(ラヴクラフト)》であるクズコと共に、“クリトリス” を探す旅に出かける。
クズコなど特定の人間以外の前には出ようとしない。
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ヒバゴン
- 最近、人里に現れ始めたUMA。
ヒバゴンという呼び名は正式名ではなく、目撃された地名から名付けられた。
凶暴な肉食性の生物で、周囲の山村の家畜が喰われたり、民間人が襲われた例もあるため、玲壱たちが退治することに。
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