シナリオ・北都凛氏による 『SEN』 シリーズ最新作!
フランス書院の文庫シリーズで数々の作品を生み出している作家・北都凛氏と、○○系作品のイラストに定評のある相川亜利砂氏がタッグを組んだ本作。
2009年に発売されたシリーズ前作
『RIN×SEN〜白濁女教師と野郎ども〜』 と同様に過激で、泥沼にハマっていくような背徳的なストーリーが展開!
「お姉ちゃん、自己啓発セミナーって行ったことある?」
「杏奈、セミナーに行く気なの?」
「……うん、ダメ? かな?」
「そうね。そんなところ、私は反対」
そんな会話を交わした数日後、杏奈が行方不明になってしまう。
警察に相談するが、事件性はないということで、まともに取り合ってくれない。
莉子は自分の手で血の繋がった大事な妹を取り戻すことに決め、セミナーの支部に何度か足を運んだが、インターホン越しに追い返されてしまい、いまだに妹の行方は分からなかった。
ある日、支部の入った雑居ビルの前で途方に暮れていると見知らぬ女性に声を掛けられる。
結婚の約束をした彼女の恋人も、セミナーに入会して戻ってこないのだという。
莉子は尚美の誘いに乗り、セミナーに潜入して妹を助けることを決意するのだった。
その後、ルポライターである尚美が独自に調査を進めた結果を報告してくれた。
妹の杏奈が 「性欲抑制クラス」 というクラスにいるということ。また、会員にはそれぞれランクが与えられていて、低ランクの人間は高ランクの会員に会う事ができないことを。
ふたりは 「性欲が○すぎるのを治したい」 という理由でセミナーに入会する。
セミナーでは講習を受ける前にアロマオイルを嗅がされるのが決まりで、そのアロマには○○剤の効果があることがわかっていた。
莉子は○○の類には非常にかかりにくい体質だったため、○○にかかった振りをして講習を受けることに。
講習は○○に満ちたものだったが、妹に会うために必死に我慢してセミナーを受け続ける莉子。
そんな日々を繰り返すうち、いつしか莉子は内なる自分とも闘っていた。
(もしかして……これが本当の私? 元トップモデルの私が? 違うっ、違うわ! 私はこんな恥ずかしい女じゃない。 これはきっと、○○のせいよ)
莉子は愛する妹の元まで無事に辿り着けるのだろうか? それとも彼女は、本当の自分を見つけてしまうのだろうか?
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元カリスマファッションモデルのセレブ妻 一ノ瀬 莉子 (いちのせ りこ) CV:一色ヒカル
- 身長:172cm スリーサイズ:B88(F)/ W58/ H86 血液型:A型
趣味:乗馬 嫌いなもの:身だしなみなどの自己管理が出来ていない人間、精液の臭い
結婚を機に電撃引退した元カリスマファッションモデル。
今の父親は母親が再婚した義父であり、その母が他界したため妹の杏奈が世間でたったひとりの血の繋がった家族。母親を亡くした後は姉として、時には母親代わりとして妹の面倒を見てきた。
若くして人に頼らず自分の力でトップモデルにまで昇りつめた彼女には、「壁は自分の力で乗り越えるもの。人格は自分で作っていくもの」 という信念がある。
妹を取り戻すために潜入したラボの 「性欲抑制クラス」 で、彼女にとっては屈○的、○○的な爛れたセックス講習を受け続けることになる。
貫通暦はイタリア赴任中の夫。航平しかいない。莉子があまりセックスに対して積極的ではないのは、彼女が精液の臭いが嫌いだということにも起因している。
ときに妹の杏奈から 「完璧超人」 と揶揄される莉子にも人には言えない恥部がある。
それは趣味の乗馬のせいで大陰唇が厚くなり、メラニン色素が沈着して黒ずんでしまっていること。そのため、バスタイムには必ず局部のお手入れを欠かさない。
「杏奈。壁にぶつかっても自分の力で乗り越えなさい。あなは私の妹でしょ?」
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完璧超人の姉を持つ、引っ込み思案のJKグラドル 一ノ瀬 杏奈 (いちのせ あんな) CV:佐倉もも花
- 身長:158cm スリーサイズ:B87(G)/ W60/ H88 血液型:O型
趣味:絵本作り 嫌いなもの:自分の大きな胸、自身のない自分
姉の莉子とは容姿、性格ともに対照的な、引っ込み思案で自分に自信を持てない女の子。
姉は彼女にとって憧れの存在であるとともに、コンプレックスの対象でもある。
自分の殻を破りたくて街でスカウトされたグラビアアイドルになったものの、性格が災いして仕事がうまくいった試しがない。
そのことに思い悩んでいる時、自己啓発セミナー 『ビリーブズ・ラボ』 に出会い、入会に○く反対した姉に嘘を吐いて入会。通い続けるうちに家に帰らなくなってしまう。
ラボでは最初 「自己解放クラス」 に入っていたが、なぜかクラス替えされ現在では 「性欲抑制クラス」 になっている。
実は姉へのあまりのコンプレックスのために、秘かに姉を穢す意味でオナニーの時のネタは義理の兄である航平だった。
「お姉ちゃん……自分のこと、みにくいアヒルの子だって信じ続けるのって、つらいんだよ」
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婚約者を取り戻すため、ラボに潜入するフリールポライター 葛木 尚美 (かつらぎ なおみ) CV:彩世ゆう
- 身長:164cm スリーサイズ:B92(G)/ W59/ H89 血液型:AB型
趣味:乗馬 (短大時代は乗馬部だった) 嫌いなもの:一人称が 「僕」 の男
主人公・莉子と共に 『ビリーブズ・ラボ』 に潜入するフリールポライター。
仕事柄ラボの情報を莉子よりも持っているが、今回はビジネスとして潜入するのではなく、ラボにハマったと思われる婚約者を取り戻すために入会する。偽造免許証は彼女の知人の手配で入手したもの。
未婚だが既婚者を装い、「性欲が○いうえに浮気性で夫に離婚されそう」 と偽って莉子と同じ 「性欲抑制クラス」 を受講する。
破廉恥な講習にプライドの高さからラボ側とたびたび衝突する莉子を、目的のために真っ直ぐ進むようサジェスチョンし支える。
だが、ラボ内で “導き手” と呼ばれる男性講師の梶朋之とは時々折り合いが悪くなり、露骨に舌打ちすることもある。
その様子を梶に見咎められ、たびたび講習から外されてしまうことも。
「私、彼に会うためだったら、どんなことでもするわ。ねえ、莉子さん。あなたなら私の気持ち、わかるでしょう?」
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“導き手”と呼ばれるビリーブズ・ラボの男性講師 梶 朋之 (かじ ともゆき)
- 身長:182cm 血液型:A型
莉子と尚美が受講することになる 「性欲抑制クラス」 を女性講師の榊香織と共に担当する講師=“導き手”。莉子の面接も行った。
常に落ち着いた様子で受講生たちに接し、セミナーの性的な講習に対して莉子が激しい嫌悪感を示すとそれ以上の○要はせず、「一般クラス」 へのクラス替えかラボの退会を促す。
より良い自己解放のためにあくまで本人の自主性を尊重し、○要をしない 「能動的解放講習」 を心がけている。
お金と出世が弱点。
「こちらは当方のセミナーに馴染めない様子だったあなたに、何度となく一般クラスへのクラス変更を打診してきたはずです。そうですよね? 榊先生」
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“導き手”と呼ばれるビリーブズ・ラボの女性講師 榊 香織 (さかき かおり) CV:如月葵 (※このキャラクターにHシーンはありません。)
- 身長:162cm スリーサイズ:B98(H)/ W60/ H92 血液型:A型
莉子と尚美が受講することになる 「性欲抑制クラス」 を男性講師の梶朋之と共に担当する講師=“導き手”。莉子の面接も行った。
パートナー講師の梶朋之よりもさらに落ち着いた様子で受講生たちに接する。
その慈愛に満ちた母のような雰囲気に杏奈は懐き、性的な講習に対して嫌悪感を持ち続ける莉子も彼女に論されるとぐっと堪えてしまう。
彼女は梶以上に本人の自主性を尊重した能動的解放を心がけている。
それは彼女自身が真島善光が主宰する 『ビリーブズ・ラボ』 に入り得ることの出来た、完全自己解放をより多くの人たちに経験して欲しいと願ってやまないからである。
それを経験させてくれた真島善光に心○している。
「物差しや尺度という既成概念を失ったときワタクシは、すべての事象、感情を素直に受け止めることができる、全肯定の精神を手に入れることができました。それは善光様のお陰です」
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自己啓発セミナー『ビリーブズ・ラボ』主宰者 真嶋 善光 (まじま ぜんこう)
- 身長:173cm 血液型:A型 好きな物:巨乳
自分を取り戻し自信を持つためには、今まで自分が作り上げてきた人格を破壊し、本当の自分を解放する――“自己解放” をモットーに自己啓発セミナー 『ビリーブズ・ラボ』 を主宰。
多くの悩める現代人を、誰も救ったことのない政治家よりも救ってきた、ある人から見れば胡散臭いおっさん。ある人から見れば神様のような救世主。
「限界という名の壁を突き破った者だけが、真の自己を見いだせるのです。ワタクシが自己解放のお手伝いをしましょう! ビリィィィィ―――ブ!」
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