――女神に蓋をされた“息苦しい空”の下、それでも“飛行機野郎”な、男と女の物語――
前作
『フェイクアズール・アーコロジー』 では、未来の飛行機乗りたちの物語を描いたSFスポ魂モノとして好評価を獲得。
今作でも近未来の飛行機乗りたちの生き様を描くが、なんと主人公は女の子! さらに操るのは輸送機と、バトルではなくドラマチックなストーリー展開で胸を熱くしてくれそうだ。
物語は1話完結型で、主人公・ 田島ハル の奮闘劇を眺めていく、アニメや映画に近い感覚で楽しめるハートフル・ライトSFコメディ。
高い空を飛ぶことが許されなくなった世界で、それでも空を飛ぶ飛行機野郎たちにどんな日々や苦難が待ち受けているのか……
楽しげな日常にシリアスな事件を織り交ぜ描く、温かなヒューマンドラマは必見!
なお、
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西暦2060年代の初頭。
西暦2040年に起きた謎の天変地異 “大変化” によって、高度約500フィート(150m)以上の飛行が不可能になった世界。
高度500フィートから宇宙に達するまでの飛行不可能高度を、パイロットたちは 『アルテミスの処女膜』――絶対に破れない膜と呼んでいる。
東京湾に建設途中で放棄された第三新東京国際空港、通称 『江戸湾ズ』 は、現在日本国内にいくつか残った飛行機野郎たちの吹きだまりの一つ。
航空法により地上上空での飛行が禁止されている世界で、“飛行機野郎” たちは、それでも各種飛行艇を乗りこなし、非合法な仕事を含む航空運輸業を営んでいる……
田島ハル はもうすぐ20歳の19歳。
明るく真面目で礼儀正しい努力家で、物心ついた頃から “空” と “パイロット” に憧れてきた飛行艇大好き少女。
ハルは持ち前のガッツを発揮し、高校卒業後単身渡米、サンディエゴの航空学校に2年間留学、見事 飛行艇のライセンス を取得した。
晴れて帰国後、ハルは副操縦士として就職するため、『江戸湾ズ』 にある航空会社 『久保航空運輸』 に面接にやってくる。
そこには、かつて “高々度限界突破挑戦機開発計画・イカロス” で、『アルテミスの処女膜』 を破りかけた伝説のテストパイロット・桂桂馬がいた。
ライトスタッフな大人たちに囲まれて、新米パイロット・ハルの成長物語が始まる!
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【収録内容】
・ドラマパート 『父をたずねて2千里』
第3話で登場する6歳の少女 アリソン・カーペンターが母親の言葉を信じ、日本に居る父親 桂桂馬に会うべく
単身アメリカから日本へと向かう途中、大型客船内で様々な人と出会う……。
・ゲームパート 『アリー’s サイドストーリー』
本編では描かれていない、3話と4話の間の時間。
3.5話のエピソードが明かされる!
さらに初回限定版には特典として、『アルテミスブルー-Material collection-』が付いてくる!
【収録内容】
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田島 ハル (たじま はる) CV:小倉結衣
- 本編の主人公兼ヒロイン。
明るく真面目で、礼儀正しい努力家。
幼い頃から空を飛ぶことに憧れており、高校卒業後単身渡米、サンディエゴの航空学校で飛行艇の国際ライセンスを取得した、ガッツの持ち主。
帰国後、ハルが 『江戸湾ズ』 にある航空会社 『久保航空運輸』 に就職の面接に来るところから、物語は始まる。
『久保航空運輸』 に採用後は、同社の飛行艇、通称 『ペリカン』 に、副操縦士として搭乗する。
元気系美少女だが、恋愛には奥手で、今まで付き合った男もいない。当然処女。
ひょんなことから星野建夫と知り合い交際を始めるが、桂馬のことも気になって……
「わ、わたくし、この度、御社の副操縦士募集の広告を見て応募させて頂きました、た、田島ハル、19歳です!」
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桂 桂馬 (かつら けいま) CV:こんつ
- 『久保航空運輸』 の主任操縦士。
元 “高々度限界突破挑戦機開発計画・イカロス” のテストパイロットで、5年前テスト機 『X-101』―通称 『イカロス13』 で “処女神の空” に挑んだ伝説の男。
天変地異以後、唯一熱圏を突破し“かけた” 男と言われているが……
イカロス計画後は、『久保航空運輸』の飛行艇パイロットで生計を立てながら、自堕落な生活をしている。
“正しい資質” だけあって操縦技術は確かだが、いかんせん “やさぐれ具合” が酷く、口と女癖が悪い。
テストパイロット時代のタックネームは “KK”。
愛飲する酒は、アイリッシュ・ウィスキー・シングルモルト、ブッシュミルズ10年。
「……辞めるなら辞めちまってもいいぞ。こっちも子供のお守りなんてしたくないからな」
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星野 建夫 (ほしの たてお) CV:原田友貴
- 世界初の宇宙エレベータ建造計画 “ダイダロス計画” のスタッフで、スペースエンジニア。
明るく真面目で誠実、誰にでも気遣いを忘れない社交的な人柄の好青年。
南インド洋で建造中の宇宙エレベータ 『ダイダロス01』 の完成後は、まず彼が宇宙に行くことになると言われている。
偶然ハルと知り合い、彼女と交際するようになる。
次代の宇宙開拓時代の先頭に立つ、宇宙のエリート。
「『ダイダロス01』 が完成したら、最初に宇宙に行くのは僕たちのチームだから」
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久保 亜希子 (くぼ あきこ) CV:大波こなみ
- 主人公たちが所属する 『久保航空運輸』 の女社長。
黒髪、長髪、ポニーテールの美人だが、いつも眠そうな目をしたダレた女社長。
元イカロス計画の主任オペレーターで、桂やジョンと同僚だった。
イカロス計画後、宇宙エレベータ建造計画 “プロジェクト・ダイダロス” に招かれたが辞退。
桂やジョンと共に 『久保航空』 を始める。
普段は態度に表さないが、桂馬のことを深く愛している……
「……あ〜、どうしたの……? ……なんか、トラブル……?」
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マリア・デル・オルモ CV:渋谷ひめ
- オーストラリアのはるか西、南インド洋に浮かぶ サン・アントニオ共和国出身のコールガールで、現在日本に出稼ぎに来ている不法滞在者。
褐色の肌、黒髪の健康的美人。
非常に開放的で明るい性格の持ち主で、なおかつ他人に対する細かな気遣いも出来る大人の女性。
彼女の中には常に陽気なラテンのリズムが息づいている。
『江戸湾ズ』 内の酒場に出入りしており、桂馬は彼女の常連客となっている。
故郷では病気がちだった母に代わって、弟・アントニオの面倒をみていた。
「よろしク! わたし、マリアデス! ここでよく稼がせてもらってマス!」
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ジョン・ジャック・リドレー CV:氷室省吾
- 通称 “JJ”。
若干10歳で MITを首席卒業した天才。
あらゆるメカに対して圧倒的な親和性を持ち、ソフト面、ハード面とも完璧なエンジニア。
元 “イカロス計画” の主任エンジニアとなり、高々度限界突破挑戦機 『X-101』 をほぼ独力で設計した。
イカロス計画後、“ダイダロス計画” の主任エンジニアに招かれたが辞退。桂や亜希子と共に、『久保航空運輸』 を立ち上げる。
同社所有の飛空挺、通称 『ペリカン』 をたった一人で迅速かつ正確にハンガーアウトさせている。彼あっての久保航空運輸である。
また、長距離飛行をする場合、彼がナビゲーターとして 『ペリカン』 に乗り込むこともあるようだ。
航空宇宙工学博士号所持(その他、諸々の博士号も所持)。
「な〜に、これでこの機体にも箔が付いたってもんさ」
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サラ・ラヴェル CV:ひなき藍
- 33歳の若さで、宇宙エレベータ建造計画 “ダイダロス計画” の管制主任を勤める才媛。
アイリッシュアメリカン。
元 “イカロス計画” のオペレーターで、桂馬や亜希子、リドレーの同僚だった。
過去に彼らとなんらかのトラブルがあったらしいが……
ブロンドの美女で、現在は建夫の上司。
「わたしとしても、仕事だけの人間よりも、彼女の1人もいるくらいの余裕のある人間の方が、安心してミッションを任せられるわ」
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アリソン・カーペンター CV:雪都さお梨
- 愛称はアリー。 第3話より登場。
桂馬の娘……を自称する6歳の少女。
6年前、“イカロスプロジェクト” の最中に桂馬がグルーピーに生ませた子供のようだが……
母親が死亡し、桂を訪ねてくる。
礼儀正しく、ワガママも言わない聞き分けの良い子供だが、いつも怯えた小動物のような表情をしている。
本作のマスコット的存在。
「この匂い、好きです。このままがいいです」
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草間 しおり (くさま しおり) CV:芹園みや
- 久保航空の隣の会社、『江ノ島航空』 の双子のパイロット姉妹の姉。
イケイケな性格の美女で、男も女もOKの両刀遣い。
桂馬にベタ惚れしている。
人生の酸いも甘いも噛み分けたお姉様。
イケイケ担当の 『江戸湾ズ』 の夜の女王だ。
「よぉ、亜希子、ハル! 女2人同士で飲んでるなんて、いやらしいわね!」
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草間 さおり (くさま さおり) CV:芹園みや
- 久保航空の隣の会社、『江ノ島航空』 の双子のパイロット姉妹の妹。
姉よりもオシャレに興味があるゴージャスなお姉様。
姉と同様、男も女もOKの両刀遣い。
姉と同じく、桂馬にメロメロ状態。
姉のしおり同様、人生の酸いも甘いも噛み分けたお姉様。
ゴージャス担当の、これまた 『江戸湾ズ』 の夜の女王だ。
「へぇ、あんた男を見る目ないわね」
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田島 浩一郎 (たじま こういちろう) CV:山本パンダ
- ハルの父親。
縦横比がほぼ 1:1 のふとっちょキャラ。
アリー曰く、「ハンプティダンプティ みたいなおじさん」。
心配性で、ハルを溺愛している。
しかも思い込みが激しくたまに “プッツン” するため、パイロットになるならない、するしないで、度々ハルと衝突している。
重度の映画マニアで、その影響はハルに及んでいる。
現在、埼玉で公務員をしている。
「ハル〜〜〜!! パイロットになんてならないでおくれ〜〜〜!!」
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田島 聡子 (たじま さとこ) CV:美澄すい
- ハルの母親。
しっかり者で、頼りない夫を支えまくっている典型的な “内助の功” 主婦。
料理、洗濯、お掃除――と難なくこなす家事の達人。
ハル似の美人。母親に似て、ハルは本当に良かった、良かった。
「大丈夫ですよ、ハルなら。今までだって一度も大きな病気をしたことのない、元気な子だったじゃないですか」
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日下部 拓哉 (くさかべ たくや) CV:桃井穂美
- 『江戸湾ズ』 の航空会社の掛かり付けである、北原病院に入院している少年。
重い心臓病を患っており、移植が必要。
ハルと同じく飛行艇マニアで、健康診断に来たハルと知り合い、意気投合。
ハルから 『久保航空』 の会社見学の約束を取り付け、胸を躍らせる。
「し、知ってるよ。1世紀ぶりに『二式飛行艇』を超えたって言われている名機なんだろ」
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