その檻は、地獄か楽園か。
目を覚ますと、見覚えのない白い部屋にいた――
白い密室に閉じ込められたのは、主人公・高遠恵輔と6人のヒロインたち。
幼なじみの帆刈叶、クラス委員長の安藤都子、後輩の蒔羽梨香、英語教師の葵菜月と、同学年の白夜凛音、そしてクラスメイトの真中合歓。
異常な状況に混乱する彼らに、突如として “謎の声” が告げる。
「これからゲームを開始します」
この部屋から脱出するためには、恵輔が “開錠者” となってヒロインの一人を “鍵穴” に設定し、指定された行為を行って “鍵を開ける” 必要がある。
その理不尽かつ過激で背徳的な行為の内容に、都子は逆上し、“謎の声” を激しく糾弾する。
突然の暗転。悲鳴をあげる少女たち。
再び白い空間が白い光で満たされた時、彼らの目に飛び込んだのは、グロテスクな○○装置に拘束された都子の姿だった。
「ゲームを放棄した者には死を」
声と共に装置に電流が流される。 白目を剥き失禁、脱糞する都子。 悲鳴をあげ、泣き叫び、動揺するヒロインたち。
しかし恵輔は、そんな都子の姿にいい知れない昂奮を覚えていた。
恵輔には秘密があった。女性に対する破壊衝動と○○願望――― それは、誰にも知られてはならない忌むべき衝動だった。
だがそんな恵輔の秘密は、合歓に見透かされてしまう。
合歓は秘密を盾にして、主人公に○○を○い、唇を寄せる。
「これは契約のキス」
恵輔は合歓の意外な行動に動揺しつつも、大切な叶を守り、脱出するため、ヒロインたちを○○ことを決意する。
はたして恵輔は無事に白い部屋から脱出し、日常に戻ることができるのか?
それとも自らの暗い衝動に飲み込まれてしまうのか……
―――結末を決めるのは、主人公であるあなた自身です。
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気まぐれで蟲惑的な、謎めいた少女 真中 合歓 (まなか ねむ) CV:青空ラムネ
- 身長:168cm スリーサイズ:B85(D)/ W58/ H84
六慶館学園の2年生。恵輔のクラスメイト。教室ではいつも一人でいる高嶺の花的な美少女。
クラスメイトながら恵輔や叶とはほとんど交流がない。
頭の回転が速く、観察力に優れ、身体能力も高い。
極限状態にあっても余裕のある態度を崩さず、オープニングで恵輔の秘めた欲望を見抜き、その衝動を解放すべきだと甘く説く。
気まぐれで意味深な態度で恵輔を惑乱し、翻弄する。 その真意は不明。
「あなたやっぱり可愛いわ。でも私は、もっと酷い男の方が好き」
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心優しくも気丈な幼なじみ 帆刈 叶 (ほかり かなえ) CV:ヒマリ
- 身長:153cm スリーサイズ:B91(E)/ W60/ H86
六慶館学園の2年生。恵輔のクラスメイトで幼なじみ。恵輔とは信頼関係で結ばれている。
笑顔を絶やさず、常に周りを気遣える心優しい女の子。
ただ優しいだけではなく、必要な時はきちんと自分の意見を言える芯の○さも併せ持っている。
童顔で背が低いので、年下に見られがちなのを密かに気にしている。
反面胸だけは育ち続けていて、制服のサイズが合わなくなりつつあるのが目下の悩み。
「わたしは…味方だよ…何があっても…何をされても…わたし、平気だから…」
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規律を重んじる、無口で無愛想な少女 白夜 凛音 (びゃくや りんね) CV:杉原茉莉
- 身長:160cm スリーサイズ:B79(C)/ W56/ H78
六慶館学園の2年生。風紀委員を勉めている。長く美しい黒髪を持つ、冷たい感じのする美少女。
几帳面で、自分にも他人にも厳しいところがあるため、共に行動する人間に息苦しさを感じさせることが多い。
規律と統制を重んじ、定められたルールから外れる者に厳しく接する傾向にある。
独りを好むと思われがちだが、朗読会や清掃ボランティアなどに積極的に参加し、社会の良き一員であろうとする。
「それがこの場所のルールなら、従うのは当然のこと。理不尽でもルールはルールだもの」
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甘えん坊で泣き虫な後輩 蒔羽 梨香 (まきば りか) CV:このは
- 身長:149cm スリーサイズ:B71(A)/ W57/ H79
六慶館学園の1年生。恵輔や叶と同じ天文学部に所属している。
恵輔の後を子犬のように付いて回り、放課後にはクラブに誘いに来るほど懐いている。
甘えん坊で、泣き虫で、人なつっこく、マスコット的存在として、同じ年のクラスメイトにも可愛がられている。
失敗をしても 「梨香ならしょうがないか」 と、なんとなく許されてしまう愛嬌の持ち主。
「センパイは梨香に酷い事しませんよね? だって梨香はセンパイのこと…」
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おっとりとして優しい、人気者の先生 葵 菜月 (あおい なつき) CV:御苑生メイ
- 身長:171cm スリーサイズ:B105(I)/ W65/ H90
今年六慶館学園に赴任して間もない英語教師。3年生を担当している。
おっとりとして優しい性格のうえ美人とあって、学生たちの人気は高い。
他の教師から、「教師としての威厳に欠けているから学生たちに舐められるのだ」 と嫌味を言われることもあるが、あまり気にしていない。
わりとなんとでもなると思っている、まったりオプティミスト。
「いいのよ。こんなこと、他の子たちにやらせるわけにはいかないもの。だから、ここは先生の役目」
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しっかり者の委員長 安藤 都子 (あんどう みやこ) CV:東かりん
- 身長:158cm スリーサイズ:B85(C)/ W62/ H83
六慶館学園の2年生。恵輔のクラスメイトで、クラス委員長を務めている。
しっかり者で、非常に真面目な少女。みんなの頼れる委員長。
その厳しさから不真面目な学生には疎まれがちだが、心の底から嫌っている人間はいない。
極限状態にあってはその性格が災いし、ゲームの参加資格を喪失。 ゲームから除外される。
「馬鹿なこと言ってないで、さっさとここから私達を出しなさい! いい!? わかってる? これは○罪よ!」
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真っ当な正義感を持つ、明るく芯の○い少年 高遠 恵輔 (たかとう けいすけ)
- 身長:175cm
物語の主人公。学園の2年生。中肉中背で、明るく行動的な性格。
成績は中の上くらい。スポーツはものすごく得意というほどではないが、それなりに楽しくこなす。
友人は多く、女子とも気兼ねなく話すタイプ。
男の友人に叶との仲を聞かれることも多いが、叶とそういう(=恋人)関係になること自体がピンと来ない。
しかし恋愛に興味がないわけではない。
特に悩みが無いように見られがちだが、叶にも言えない秘密が 1つだけある。
己の深い部分に潜む破壊衝動と、○○願望―――。
それが異常な願望であることを恵輔は理解しており、決して誰にも知られてはならないと思っている。
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