あの冬から3年―― 心に傷を抱えた彼らの物語が再び動き出す……
プロローグとなる
「WHITE ALBUM 2〜introductory chapter〜」 での絶妙な引きに、多くのファンが続編を待望した本作。
切ない三角関係を描く名作が、ついに完結を迎える!
物語は前作から3年後、新たなヒロインも加わり、主人公の周りではさらに複雑な関係が築かれていくことに。
舞台も新たに、はたして3人は再び邂逅することが出来るのだろうか。
雪のように繊細で儚い恋の行方は……?
※本作 『WHITE ALBUM 2〜closing chapter〜』 は、前作
『WHITE ALBUM 2〜introductory chapter〜』 の続編です。
前作をプレーされていない方は、前作とのセット商品
『WHITE ALBUM 2』 をお求めください。
冷たい風を震わせて、歌が聴こえてきた――
夕暮れのキャンパスに、誰もいない学食に、寂しげな校舎の窓辺に。
三年前に凍らせたはずのあの歌が。
情熱に突き動かされ、純粋な想いを綴った、欺瞞の歌が溶けてゆく。
あの、三人だった冬も今は遠く、一人と一人の季節を何度も繰り返し。
続きは、そんな晩秋。
あの時 引きちぎろうとした絆の、醜い傷痕が乾くこともなく、けれど、何かが変わる予感とともに始まっていく。
寂しい二つの旋律は、互いを惹きつけ傷つけて、そしてまた、新たな旋律を呼び寄せる。
もうすぐ、新しい冬が来る。
あのひとといられない、そしてあいつのいない冬が。
ホワイトアルバムなんて知らない。 だって、もう何も歌えない。
届かない恋なんてしない。 だって、もう人を愛せない。
キャンペーン期間中に 「WHITE ALBUM 2」 または 「WHITE ALBUM 2〜closing chapter〜」 をご予約のお客様に、 『「WHITE ALBUM2」書き下ろしドラマCDセット 「祭りの日〜舞台の下の物語〜」+「アフレコ台本」』 をプレゼント!
ドラマCDは、前作
「WHITE ALBUM 2〜introductory chapter〜」 で描かれた、学園祭ライブの話を丸戸史明氏が書き下ろし!
もちろん、ヒロイン・雪菜が歌った 3曲の歌もフルコーラスで収録。
2011年に発売された新作美少女ゲームの中から、ユーザー投票によりNo1を決定する
『Getchu.com 美少女ゲーム大賞2011』にて、
Leaf様の
『WHITE ALBUM 2〜closing chapter〜』が、多くのユーザーの皆様からの支持により「総合」「シナリオ」「ミュージック」「キャラクター」の部門にて1位に輝きました!
>>メーカー様コメント
こんにちは、Leafです。
『WHITE ALBUM 2〜closing chapter〜』を応援していただき、ありがとうございます。
先日の12月の月間投票1位に引き続き、2011年の年間1位になりましたこと、大変嬉しく思います。
皆様からの御要望が多かった「オリジナルサウンドトラック」も発売決定しました。(詳細は弊社公式サイトで御確認ください)
今後とも応援よろしくお願いいたします。
「総合部門」「シナリオ部門」「システム部門」「グラフィック部門」「ミュージック部門」「ムービー部門」「キャラクター部門」「エロ部門」の
全8部門の結果発表を見たい方はこちら↓からご覧下さい。
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小木曽 雪菜 (おぎそ せつな)
- 峰城大学政経学部3年。
華やかな容姿に似合わず、穏やかで人当たりが良くて控えめという、“ある時期を除いては” ずっと、そんな非の打ち所のない女の子。
今は付属時代よりも目立たないよう周囲に埋没しようとしているが、その、さらに深みを増した美貌や、三年前に作ってしまった “伝説” が、いつまでも彼女をアイドルの地位に縛り続けている。
趣味は特になし。 彼氏の存在――不明。
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冬馬 かずさ (とうま かずさ)
- 多分ピアニスト。きっとウィーン在住。 その他の詳細不明。
母であり、欧州を中心に世界中で活動するピアニスト・冬馬曜子は、たびたび日本のメディアにもその活躍ぶりが紹介されているが、その不良娘にして実績のない若手ピアニストのことは、今現在でも日本ではまったく知られていない。
彼女がふたたび日本の地を踏むことは、果たしてあり得るのか……
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杉浦 小春 (すぎうら こはる)
- 峰城大付属3年A組。前期クラス委員長。元テニス部副主将。
真面目で堅実で、親身な世話と的確な助言が心地良いという、言い方を変えれば誰かとそっくりな性格の少女。
身長を始めサイズは全体的に控えめだが前向きな積極性でカバー。
…ほんの少しだけコンプレックスはあるが、弱みは絶対に見せない。
友達も多く、特にクラスの仲良し四人組とは固い絆で結ばれた間柄。
もちろん仲間内でもリーダー格で、もし親友が傷つけられたりすれば、黙っていられるはずもなく……
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和泉 千晶 (いずみ ちあき)
- 峰城大学文学部3年。
窓際の席どころか、ゼミ室に寝袋を持ち込んで熟○している、怠惰、無気力、依存症を絵に描いたような典型的な大学生。
要領がよく甘え上手なため、今までなんとか進級してきたが、最近はさすがにゼミのレポートが増えてきたため進級が危ぶまれている。
実は興味を持ったことには寝食を忘れ熱中する性格らしいが、誰もその姿を見たことがないため真偽のほどは定かではない。
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風岡 麻理 (かざおか まり)
- 開桜社という中堅どころの出版社に勤務している雑誌編集者。
若手と言うには語弊があるがベテランと言われる筋合いもないお年頃。
同期の中では男女関係なく一番の出世頭で、将来の編集長筆頭候補。
眠っているところを見た者はいないほどの仕事中毒者であり、周囲の羨望と嫉妬と尊敬と恐怖を一身に集めるが、どうせ誰も彼女に勝てないので大した意味はない。
その凛々しさも相まって典型的な “高めすぎて男が寄って来ない” タイプ。
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北原 春希 (きたはら はるき)
- 峰城大学文学部3年。
大学生になってから親の援助を断り一人暮らしを始めたため、私生活の時間は全てバイトに費やす典型的な苦学生の日々を送る。
バイト三昧の生活ながらも、成績は相変わらず上位をキープ。
完璧主義で妥協を許さない性格も昔のまま。
そんな彼を、昔から知る者たちは、付属時代から何も変わっていないと言い、けれど彼を深く知る者たちは、その変わりように心を痛めるしかなかった。
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