見つめられるだけで堕ちてしまう――
甘美な愛の棘、逃れ得ぬ嫉妬の鎖、今宵も愛憎劇の幕が上がる。
19世紀後半、フランス・パリのオペラ座。
そこはヨーロッパ中の歌手たちが舞台に立つのを夢見る場所。
しかし、オペラ座には怪人がいるという恐ろしい噂があった。
実力が伸びないことに悩んでいたオペラ座の歌手・主人公 クリスティーヌ。
そこへ、どこからともなく “美しい声” が語りかけてくる。
クリスティーヌはその “美しい声” に誘われるように、歌のレッスンを受け始めるが……
ここから始まるのは、オペラ座に集いし5人の男たちが繰り広げる優しくも狂おしい愛の駆け引きに、
クリスティーヌが翻弄され誘惑される愛憎の宴。
それぞれの数奇な運命が重なり合い、切ない物語が繰り広げられていく。
ある者は一途に愛し過ぎたがために狂乱と妄執に身を染め、
ある者は秘めたる想いを抑えきれずに快楽と束縛の虜となり、
またある者は愛に惑わされ背徳と禁断の蜜月に堕ちていく。
「お前を誰にも渡しはしない――」
誰かの声が聞こえたような気がした――。
キャンペーン期間中に 「PersonA 〜オペラ座の怪人〜」 をご予約のお客様に、それぞれのキャラクターたちが、甘い言葉で“おはよう”、“おやすみ”の言葉をじっくり聞かせてくれるドラマCD『おはようボイス/おやすみボイスCD』 をプレゼント!
【キャスト】
怪人:大石恵三/
ラウル・ド・シャニー:空野太陽/
フィリップ・ド・シャニー:青島刃/
フィルマン・リシャール:桜ひろし/
レミィ:先割れスプーン
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クリスティーヌ・ダーエ ※名前変更可 CV:小宮美央
- おとなしいが芯は○い女性。
プリマドンナを目指して日々 歌の練習をしているが、努力が実らないことにコンプレックスを抱いている。
ある日から音楽の天使のレッスンを受けるようになり、プリマドンナとしての階段を上っていく。
「お父様、どうか見守っていてください……」
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オペラ座の怪人 CV:大石恵三
- 顔に仮面を付けた謎の男で、オペラ座の人々に畏怖される存在。
ある日、クリスティーヌに歌のレッスンを持ちかけてくる。
普段は人前に姿を現さない彼が、クリスティーヌに歌のレッスンをする理由は……?
「お前は私のものだ! 誰にも渡さない……!!」
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ラウル・ド・シャニー CV:空野太陽
- 海軍の軍人で、フィリップの弟。
子爵の爵位を持つ若き貴族。
幼い頃にクリスティーヌと会ったことがあり、お互い淡い初恋の相手。
今でもクリスティーヌのことを一途に想っている真面目で純情な青年。
「僕だよ、クリスティーヌ。覚えているかい?」
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フィリップ・ド・シャニー CV:青島刃
- ラウルの兄にしてオペラ座のパトロン。
ノルマンディー地方を治める領主であり、伯爵の爵位を持つ。
家が決めた婚約者がいる。
優しく大人な包容力のある性格。
話口調は丁寧かつ優雅で目下の者にも優しい。
貴族らしい立ち振る舞いで、常に落ち着きのある人物。
「貴女は不思議な女性ですね。なんだか心が温かくなる」
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フィルマン・リシャール CV:桜ひろし
- オペラ座の新支配人。
一見、優しく丁寧に接してくれるが、本性は黒く冷酷で、他人に一切容赦しない性格。
目上の者に対しても皮肉や高慢さがにじみ出ており、それを隠そうともしない。
音楽家としての一面がありつつ実業家としても成功している。
「その程度のことでグダグダ言うな。…それともオレが黙らせてやろうか」
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レミィ CV:先割れスプーン
- リシャール家の執事長であり、オペラ座の支配人秘書でもある。
寡黙で無駄なことは喋らず、表情にも感情がほとんど見られない。
非常に有能で、リシャールの命令に忠実でそつなくこなす。
「あなた方はこのオペラ座において不利益でしかありません」
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ダロガ
- オペラ座に出入りしている陽気なペルシャ人。
やや○引なところもあるが、なぜか憎めない。
リシャールともよくチェスをしている。
大の酒好き。
「おいおい、おじさんは余計だろう」
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リュカ
- オペラ座で働く見習い執事。
レミィに命じられクリスティーヌの付き人となる。
レミィやリシャールの前では真面目に仕事をこなすフリをするが、いないところでは明るくおどけたり毒舌を吐いたりする。
「これからよろしくね、クリスティーヌ」
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メグ・ジリー
- オペラ座の団員。
新しく入ってきたクリスティーヌに優しくアドバイスしてくれたりする。
明るくサバサバしたお姉さんキャラ。
なかなかの情報通。
リュカとは喧嘩友達。
「なにか分からないことがあったら私に聞いてよね。これでも情報通なのよ」
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カルロッタ
- オペラ座のプリマドンナ。
高飛車で自分こそがプリマドンナであるべきだと思っている。
そのためには自分の豊満な身体をも利用する。
リシャールを扱いにくいと見て、レミィに言い寄り取り入ろうとしている。
「あなた程度の実力で、オペラ座のプリマドンナが務まると本気で思っているのかしら?」
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