目撃せよ―新たなる夜明けを。
2006年に発売されたPCゲーム『マブラヴ オルタネイティヴ』のシェアードワールド作品『マブラヴ オルタネイティヴ トータル・イクリプス』(発行:エンターブレイン ファミ通文庫/著:吉宗鋼紀)を原作とした、『マブラヴ』シリーズ初のTVアニメ化となる『トータル・イクリプス』がパッケージリリース決定!
アニメーション制作に、『マブラヴ』シリーズのixtl(イクストル)と、多数のロボットアニメを世に贈り出したサテライト。
メインキャストに小野大輔、中原麻衣、生天目仁美、能登麻美子、野川さくら、杉田智和といった豪華キャストで贈る、熱き人間たちのドラマを描いたロボット・アクション作品!!
【初回限定封入特典】
●特製ブックレット(20P)
●全巻購入特典応募券(応募者全員に、原作者:吉宗綱紀書き下ろし小説をプレゼント(応募締切:2013/6/30))
【音声特典】
●オーディオコメンタリー
■第18話「歪みの羽音」
ユウヤとレオンの確執。それはユウヤの米軍時代、ラプターの開発プログラム中に起きた事故が原因であった。
ブルーフラッグでの対戦が迫る両者は過去を振り返り、現在の自分と向き合っていた。
ユウヤはクリスカに自身の過去を打ち明ける。クリスカはユウヤにとって意外な見解を示すのだった。
そして、サンダークはユウヤと接触するクリスカに監視をつけてデータを収集し、イーフェイは話がある、と唯依を呼び出す。それぞれの想いが錯綜していた…。
■第19話「深緑」
ブルーフラッグで衛士達が勝敗にばかり固執し互いに敵愾心を募らせていることを憂いたオルソン大尉はこの風潮を有意義かつ健全な方法で解消するべき、として各試験小隊に自らが立案した広報任務を実行させる。それは指定座標への徒歩行軍とその後に行われる国際懇談会、というものだった。
アラスカの森の中を進むアルゴス小隊。普段改めて触れてこなかった、この地に残る自然の豊かさを感じながら思いに耽るユウヤ達。
だが、奥に進むうちに不思議な臭いと不気味な笑い声が聞こえてきて…。
■第20話「牙を剥く世界」
インフィニティーズの対戦を間近に控えたアルゴス小隊であったが、未だラプターのステルス機能をはじめとした性能の高さと、それを駆るレオン達の衛士としての能力の高さに攻略の糸口を見つけられずにいた。
そこに現れたイーフェイは対インフィニティーズの模擬戦相手をしてやってもいいと言う。アルゴス小隊にとってはありがたい申し出だ。
しかし、イーフェイは一つ条件を出す。それはイーフェイとユウヤが一日デートをする、というものだった!?
一方、ユーコン基地に出入りが多くなっている民間の配送業者や、基地内のMPの動きに不穏な気配が漂いはじめる。
それはこれから起こる惨劇の前触れであった。