魔法使いの夜 通常版 （このタイトルの関連商品）

新生の鼓動よ響け。少女は今、 青色 （はじまり）の魔法を開く。

TYPE-MOON待望の新作 『魔法使いの夜』 は、奈須きのこ氏が過去に3冊だけ発行したと言われる幻の伝奇小説が原作であり、未完成作品とされていたもの。
その後の著名作 『空の境界』 『月姫』 や 『Fate』シリーズ等の世界の原点とされる、ファンがその製品化を熱望していた作品だ。
また、いずれの作品とも少なからず関連を持っているが、特にTYPE-MOONの名を知らしめた 『月姫』 との繋がりも濃く、古くからのファンにとっては垂涎の物語。
そんな、TYPE-MOON作品の根幹を支える本作に注目！

―――坂の上のお屋敷には、二人の魔女が住んでいる―――

1980年後半。 華やかさと活力に満ちた時代の黄昏時。
都会に下りてきた少年は、現代に生きる二人の魔女とすれ違う。

少年はごく自然に暮らしてきて、
彼女は凛々しく胸を張って、
少女は眠るように隠れ住んで。

三者三様の星の巡り。
交わることなんてもってのほか。
何もかも違う三人の共同生活が始まるのは、あと、もうちょっと先の話―――