駅から徒歩で約9分。 緩い坂道を登ったそこに、そのアパートはあった。
ちょっと古めの木造建築。 大きな時計が目印の、そのアパートの名前は、
『一時館』
“いっこく” ではない、“いっとき” である。
“いちじかん” でもない、“いっときかん” である。
いつからか、誰が呼んだか、ついた呼び名は 『めぞん・一時』。
男の兄弟という存在に失望を抱いてしまった女性だけしか住まないアパート。
そこの新たな住人となるはずだった 二葉晶。
当然のごとく拒絶された彼は、その持ち前の行動力とポジティブさによって彼女たちの心を開き、正式な住人として受け入れられる。
それどころか、すっかり晶にデレきった少女たちに、義理の兄妹関係による一つの家族としての生活を提案される。
だが、新しい家族生活がようやく始まろうとしたその時、幼なじみでもある愛する義理の妹は宣言した。
「私、兄さんの妹やめますっ!」
家族として全員で二番でいたいと考える血の繋がらない新しい姉妹たちと、あくまで一番の相手でいたいと望む、妹であるはずの幼なじみ。
一人か、家族か、ハーレムか。 一番じゃなきゃダメなのか、やっぱり二番じゃダメなんですか。
一つ屋根の下で繰り広げられる、甘く楽しく羨ましい、けれどちょっぴり頭も痛いリア充生活。
あなたの求める関係は、どれだ。
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二葉 翡翠 (ふたば ひすい) CV:安布れら
- 身長:153cm スリーサイズ:B82(C)/ W57/ H80 誕生日:6月26日
幼なじみだけど義理の妹。だけどやっぱり幼なじみ。
よく気がついて面倒見も良いしっかり者。 私がメインヒロイン♪ と○調するかのような完璧美少女。
ただしツッコミ耐性は0どころかマイナス。 ちょっと○く攻められるだけで慌てふためき周囲の人間を楽しませる。
また、一度緊張し始めるともうガッチガチ。 両手両足が同時に出るかのような動きを始める。
そうなった際には、晶に胸を触られるまでほぼ回復不可能。 まるでパブロフの犬である。
昔から晶のことが好きで好きで大好きで、義理とはいえ妹となった時には、これでずっと一緒にいられると大喜び。
けれども、一時館兄妹化構想によって、妹では晶の一番になれないということに気付かされた時、少女はついに大人への道を歩み出す。
晶くんに蹂躙されたいの! なんだってしてあげたいの! ううん、私がしてほしいの !! お願い……もう我慢できない……。
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三月 瑠璃 (みつき るり) CV:御苑生メイ
- 身長:147cm スリーサイズ:B78(B)/ W55/ H79 誕生日:7月6日
一時館の管理人にして、晶たちが通う学園の理事長の愛娘。
冷静沈着、いかにもな委員長気質で、まじめな美少女。
素の表情が少し無表情系なためにちょっと冷たい雰囲気を感じさせるが、一度心を許せばあっという間に本性を晒してくれる。
寂しいと冗談抜きにその場で舌噛んで死んじゃいそうな弱い生物。
かまってあげるとかまった分の10倍くらいは甘えてくる可愛らしい生物。
首輪つけて散歩しながら頭を撫でたりしようものなら、間違いなくその場でエクスタシー!
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一峰 琥珀 (いちみね こはく) CV:五行なずな
- 身長:161cm スリーサイズ:B87(E)/ W58/ H82 誕生日:11月18日
容姿・勉学・運動と、すべてにおいて抜かりなし。
空気も読めるし他人のことも気遣える。 しかもこのスタイル。 まさに理想のお姉ちゃん。
一時館においても長女役として、常に妹たちを支え続ける。
その気さくな性格とスタイルから結構な遊び好きと思われているが、実は一途で健気で乙女回路全開なお姫さま。
常に誰かに頼られてきたために、自分を頼らせてくれる人、自分を守ろうとしてくれる人にめっぽう弱く、そんな白馬の王子さまを求め続けている。
その素敵な身体は、まさしく白馬の王子さまのためにある、と公言してはばからない。
王子さま王子さま、早くあたしを見つけてこの身体をまさぐって。 今夜も、そんな願いを星へと祈るお仕事が始まる。
なんていうか、ちょろい。
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五和 蛍 (いさわ ほたる) CV:ヒマリ
- 身長:148cm スリーサイズ:B81(C)/ W57/ H81 誕生日:6月12日
今日も元気だ下着が可愛い! そんな明るく楽しいお世話好きメイド。
晶の孤児院時代の妹分であり、いつも後ろに付いていっては一緒に遊んでいた。
人見知り、などという単語はとっくの昔に丸めて捨てており、誰にでも笑顔を向けては仲良くなってくる。
かつては孤児院の土地を狙ってきたヤクザの親分と友達になり、「この孤児院は俺らが守ってみせる」 とまで言わしめさせた剛の者。
無邪気な小動物には、人間勝てないものらしい。
料理・洗濯・掃除といった家事は万能。
誰かの役に立てることが嬉しくてたまらないらしく、何かを頼まれると 「はいよろこんで!」 と飛び上がるが、仕事を奪われると激しく落ち込む。
一時館のまさにマスコット。
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四条 珊瑚 (しじょう さんご) CV:小倉結衣
- 身長:157cm スリーサイズ:B83(D)/ W56/ H81 誕生日:8月31日
口数少なく、常に冷静。
けれどその内で燃え盛る感情は豊かで、ちゃんとした常識人。
感情表現は下手だけれど、大事な人たちの役に立ちたいと常に思っており、ここぞというところで色々と助けてくれる一時館の可愛い三女。
まさしく縁の下の力持ち。
完全なインドア派で、自分から誰かを誘うことは滅多にないが、誘ってもらえると見えないシッポをばっさばっさと振りながら付いていく。
そんな様子は蛍とは違った方向でマスコット。 一時館のみんなに愛されている。
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二葉 晶 (ふたば しょう)
- 本作の主人公にして、一時館の長男役。
幼い頃に実の両親を失い孤児院に。 が、その孤児院が火事で焼けると共に母親代わりであった院長を失い、実の両親と家族ぐるみの付き合いをしていた二葉家に養子として受け入れられる。
が、その義理の両親をも事故で失い、三度にわたって親を失うという過去を持っている。
それでも、幼なじみであり義理の妹である翡翠を俺が守る、という○い意志でもって、自分を生み育ててくれた両親たちに報いると、前向きに頑張っている。
“考えて無理ならやってみろ” が信念で、グダグダと立ち止まっているよりもポジティブに前へと進むことを選ぶ。
それがキッカケで問題が発生することも多いが、最終的にはなんとかしてみせる、ちょっとヤンチャだけれども周囲には頼りにされている人物。
○○の頃から様々なものにチャレンジしていた結果、“48の秘密” と本人が言うほどに色々な特技を持っている。
もっとも、その特技がまっとうなことに活かされることは少ない。
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日下部 藍 (くさかべ あい) CV:藤乃理香
- 身長:145cm スリーサイズ:B75(A)/ W53/ H77 誕生日:10月10日
クラスメイトで賑やかし役。 小さいけれども元気いっぱいに動きまくる。
即断即決即実行、なタイプ。
時々ヘコむが、ポジティブに自己解決してぴょこん、と立ち直る姿は見ていて実に可愛らしい。
そのスカートは結構鉄壁。 飛び跳ねるくせになかなか見えない魔性の結界。
でも、聞けば色とかは教えてくれる。
恥じらいながらのその光景は、なんというかその…… 興奮、しちゃいまして……。
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山之上 天葉 (やまのうえ あまは) CV:星野七海
- 身長:150cm スリーサイズ:B82(D)/ W54/ H85 誕生日:3月3日
みんなが通う国青館学院の生徒会長。
こういう作品にはやっぱり付きもの。いてくれないとなにか寂しいポジションの先輩。
生徒会長の座に就いたのは伊達ではなく、学問・運動・リーダーシップなど、すべてにおいて高い能力を有している。
ただし、ツメの甘さにも定評があり、ちょっといじると結構簡単に威厳という皮を剥いでしまうので、そこがまた可愛かったりする。
なお、瑠璃が理事長の娘ということもあり色々と張り合ってしまうが、決して嫌い合っているわけではない。
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笹本 雪羽 (ささもと ゆきは) CV:藤邑鈴香
- 身長:161cm スリーサイズ:B89(F)/ W60/ H87 誕生日:11月25日
琥珀のクラスメイトにして、親友にして、良き相談役。
常に浮かべた微笑みがトレードマーク。 優しくあったか、いかにもな清楚系。
あふれんばかりの母性とその大きなもので、身も心も包んでくれる。
常にのんきなマイペース。
その空気は周囲へと伝搬し、内戦中の国へと送り込めば戦争すら止めるのでは、と言われている。
誰とでも気さくに会話できるが、その会話の中、笑顔でさらりと下ネタを連発する。 ただし決して下品にはならない。
本人は、あくまでも会話を盛り上げるネタの一つとして認識している模様。
なお、琥珀同様かなりのブラコンなのだが、その肝心の兄弟がいないため可愛がる相手がおらず、最近は琥珀の弟となったプリティーボーイにご執心な模様。
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美和 茜 (みわ あかね) CV:青山ゆかり
- 身長:160cm スリーサイズ:B79(B)/ W55/ H78 誕生日:9月20日
蛍と珊瑚のクラスメイトであり友人。
特に珊瑚とは幼なじみの関係でもあり仲が良い。
清楚で上品でどこか大人びた、いかにもなお嬢様。 ただし黙っていれば。
その外見に憧れて声を掛けてみれば、返ってくるのはどこか小悪魔めいてお茶目とイタズラとが同居した、まさしく茜トーク。
守るより攻めろ、が信条で、ジッとしているよりは自ら動くことを好む。
実は学業は大の苦手であり、運動が得意。 どこまでも外見イメージの大切さを裏切ってくれる少女だったりする。
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坂上 月光 (さかがみ げっこう) CV:三楽章
- 晶たちのクラスメイトにして友人。
外見通りに真面目で、学問、運動、共に優秀のイケメン。
他人に対する気遣いもでき、ある意味完璧超人。
しかも、困っている人間は見過ごせず、可能な限り手を差し伸べる。
行動のすべてにおいて、妙にスタイリッシュでキザっぽいが、その実、本当の意味での善人でもある。
だが、そんな長所を一瞬で完全に粉砕するスケベ人間。
丁寧口調で、息をするかのようにこぼれるエロワードは、まさしく月光が月光である証。
しかも、そんな自分をこれっぽっちも隠そうとしないために、むしろ多くの人々に受け入れられており、男女問わず友人も多い。
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