遠い、遠い昔。 君を愛したことがあった……
それは美しい港町……俺の故郷……須賀町……。
北側は海、南側は山。 温暖で平和な小さな町。 時間が穏やかに流れる、俺の町。
そこで俺は、幼なじみの山代マイと仲良く暮らしていた。
俺とはちょっと距離があるが、マイの親友である 橘ゆずの。
同じクラスで、なぜか俺に付きまとってくるちょっと風変わりな女の子・八樹さゆり (やつき さゆり)。
上級生で学生代表、学園中の憧れである 播磨幸穂 (はりま ゆきほ) 先輩。
悪友の秋山慎吾や、やさしい大人たちにも見守られ、みんなとわいわい楽しい日々を過ごしていた。
しかしある夏休み。 俺たちはとんでもない事件に巻き込まれてしまう。
俺の中に居るアイツが目覚めようとしていたのだ……。
俺の名前は 八賀谷翔太 (やつがや しょうた)。 俺は、ヤマタノオロチの生まれ変わりだった……。
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山代 マイ (やましろ まい) CV:神村ひな
- 翔太の幼なじみで、現在は同居人でもある。 高原学園二回生。
学業のかたわら、父親が宮司を務める山代神社で巫女をしており、須賀町の夏祭りでは毎年、巫女神楽を奉納している。
料理は苦手だが、果敢に新たなメニューにチャレンジし続け、大敗し続けている。
ただ、塩むすびだけは絶品と周囲の評価も高い。
部活動は飼育部。小動物が大好きで、動物にも不思議なぐらいに懐かれる。
本人を前にすると口やかましくなってしまうが、いつも翔太のことを気に掛けている。
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橘 ゆずの (たちばな ゆずの) CV:緒田マリ
- マイ・翔太とは幼なじみ。 高原学園二回生。
今年の夏休みだけ山代神社で巫女のバイトをすることになったため、ふたりとは現在は同居人でもある。
マイ以外の人間に対しては人見知りが激しく、翔太とも打ち解けたわけではない。
両親はそんなゆずのの人見知りな性格を心配しているらしい。
マイとは違って料理全般が得意。 ただ、塩むすびだけはマイにかなわないらしい。
大のゾンビ好きで、その手の映画やグッズを見るとメロメロになる。
部活動は薙刀部。 運動神経は抜群。
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八樹 さゆり (やつき さゆり) CV:田中理々
- 二年の夏休み前という妙な時期に高原学園に編入してきた。 翔太たちとは同じクラス。
転校してきて以来、何故か翔太にしつこく絡んでくる。
ことあるごとに翔太を付けまわし、まるでストーカーのようだが、本人によるとそれは “監視” なのだという。
何のために翔太を監視する必要があるのかは、まったく意味不明。
本人もまともな説明はしない。
私生活に関しても謎が多い。
写真部に所属しており、いつもカメラを持ち歩いている。
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播磨 幸穂 (はりま ゆきほ) CV:奥川久美子
- 高原学園三回生。 現在、学園代表をしている。
おっとりとした性格。 紅茶が大好きで、お菓子作りが得意。
お菓子作りの腕前はプロ級とも言われており、学園主催のお茶会では皆から絶賛されている。
美人なうえに面倒見が良く、誰に対しても優しくて、同級生からも下級生からも絶大な人気と信頼を得ている。
翔太の友人である慎吾が学園副代表をしている縁で、翔太とも会えば話をする仲。
成績は常に学年トップをキープしている優等生。
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越野 夢子 (こしの ゆめこ) CV:椎那天
- 高原学園の化学教師。 翔太たちの担任でもある。
学園生たちが可愛くて仕方がないらしい。
苦手意識を持つ学園生が多い化学を分かりやすく丁寧に説明してくれ、しかも優しくて気さくなのでみんなから人気がある。
天然なところがあり、時々抜けた行動をしてしまうのも愛嬌があって良いと、さらに人気を高めている原因になっているようだ。
部活は化学部の顧問をしている。
幽霊部員が多いので、部員が来ると とても無邪気に喜ぶ。
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秋山 慎吾 (あきやま しんご)
- 高原学園二回生。 学園副代表をしている。
翔太とはクラスメイトであり幼なじみで、エロ本やエロDVDの貸し借りをしている仲でもある。
成績は優秀でスポーツも万能。
副代表の仕事もそつなくこなし、見た目は女子学生たちが放っておかないほどの容姿だが、彼女はいない。
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山代 悌史 (やましろ ていじ)
- 山代神社の宮司で、マイの父親。
翔太の父親の親友でもある。
温厚で声を荒げるようなことはまずなく、翔太のこともまるで父親のように温かな目で見ている。
その人となりから、氏子や地元の人たちからの信頼も篤い。
マイの母親である妻を五年前に亡くしており、以来マイを一人で育ててきた。
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