Rosebleu 最新作も異世界に喚ばれた英雄モノ。
……ただし、戦いは終わって失われた学生生活を取り戻そうとする学園ラブコメ!
もちろん救国の英雄が放っておかれることはなく……♪
なお、本作は特殊な販売形式なのでご注意を。
攻略ヒロインは “現在 4名” 発表されており、2人 (勇者・ケモミミ) はミドルプライスのパッケージ本編にて攻略可能。
残りの2人 (姫・普通のクラスメイト) は追加攻略ヒロインとなっており、各1,000円ほどでDL販売にて配信。
つまり、全て合わせてフルプライス、2人で満足な方にはお安く済んで手に取りやすい形になっている。
また、ファンの要望次第ではサブヒロインのルート追加も可能とのことなので、お気に入りキャラクターがいたら大プッシュしておこう。
(※追加ヒロインルートは単体でのプレーはできません。)
異世界召喚チート。 そんなものは空想世界の中だけだと思っていた。 三年前までは。
魔王とその軍勢によって蹂躙され続けていた異世界・ディーニアにより、突如として召喚された少年・羽良悠樹。
この三年間において大賢者と呼ばれるまでになった彼は、一人の学生としてその門の前に立っていた。
勇者・スキャナのパーティーで、その知識と魔力とを駆使し苦難の旅の末に魔王討伐に成功した彼が元の世界へと戻れる術は未だ見つかっていない。
恋仲となり、本来ならば結ばれるはずだった勇者は魔王討伐後の権益を狙った貴族達の策略によって裏切られる形となり、最早ただの他人でしかない。
あまりにも大きすぎる功績を残した彼に与えられたものは、いくつもの失意と失望。
そんな彼が腐敗貴族たちを腹いせに蹂躙しまくった後に望んだもの。
それはこの三年の間に失ってしまった学生時代の生活だった。
大賢者でも勇者の仲間でもない。 ただの一人の学生として、友人達と笑い合う何気ない日々。
日本に帰れないというのなら、せめてこの世界で、その時間を取り戻したい。
その願いは受け入れられ、彼は今、その学園の門の前に立っている。 ごく普通の一市民・ユウキ=ハラ として。
新たな春。 学生としての生活の始まり。 見知らぬ友人達とのたわいない会話。
だが、そんな日々の再来に胸を高鳴らせる彼を待ち受けていたのは……。
「よ。俺、先日からここの教員。お前の担任な」
「ふふ。今日からクラスメイトですね。よろしくお願いします、ユウキさん♪」
ともに戦った勇者パーティーの一員にして王国の第二王子と、悠樹を召喚しその詫びとして自らを捧げることすら厭わない第一王女の姿だった。
そして挫けかけた彼の前に現れる更なる○敵。
「ユウキ=ハラ……私は、かの大賢者にこのすべてを捧げています!」
かつては将来を誓い合い、けれど離れることとなった一人の少女。 清冽なる勇者・スキャナ=フォン=タニム。
全学生の前で高らかに宣言されたその言葉が、悠樹の生活から平穏という言葉と唇とを奪い去る。
そして始まる、大英雄の少年を巡る大賑わいなワルキューレ達による恋愛バトル。
これが本当の異世界召喚チートハーレムストーリー。 今、開幕。
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スキャナ=フォン=タニム CV:花澤さくら
- 身長:148cm スリーサイズ:B77(A)/ W55/ H79
趣味:花の世話 好き:悠樹の膝枕 嫌い:権力
二年半に渡る苦難の旅の末、仲間とともに魔王を撃破し、真の勇者としてその名を世界に轟かせている少女。
旅の途中で悠樹と恋仲となり、旅が終わったら婚約をする約束までしていた。
だが魔王討伐と同時に権力を求め暗躍し始めた国内の有力貴族達の罠にハメられ、家族のために悠樹との約束を一方的に破棄してしまう。
その後、事情を察した悠樹によって貴族達は徹底的に叩き潰されスキャナも救われるが、悠樹はそのまま彼女の前から消えてしまった。
当初は「自分から裏切ったのだから愛想を尽かされても当然です」と寂しげに納得していたが、
時が経つにつれ悠樹への想いと、そして罪悪感とを募らせていく。
そんななか、ふとしたことで悠樹がとある学園へと通うことを知ったスキャナは即座にその学園への入学を決めた。
まずは悠樹に謝るために。 そして何より、もう一度、彼との関係を始めるために。
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アイカ=フォン=コルト CV:倉田まりや
- 身長:160cm スリーサイズ:B83(D)/ W56/ H81
趣味:手芸、編み物 好き:恋愛小説 嫌い:ぬるぬるしたもの
学園の頼れる先輩にして、可愛い先輩。
さらには王国五大貴族と呼ばれるうちの一つ、コルト公爵家の長女。
精霊の力を授かったと言われる証、亜人の耳を人ながらに生まれ持ち、周囲に期待され育った。
亜人の身体能力は人よりもかなり優れており、アイカも人よりかなり優れた身体能力を持っている。
周囲の期待を受けて育ったことから、“自分は他者を守る存在なのだ” という考え方をもっており、戦闘時などは率先して前に立つ。
そしてそれを成し遂げられるだけの力を持っているが、その反面 “普通の人” に対する憧れを持っている。
勇者たちと魔王軍との戦いの中で、家を継ぐはずだった兄が死亡。 コルト公爵家の正式な後継者となった。
もし自分が亜人の力を持っていなければ、貴族とはいえ普通の女の子としてもっと違った姿があったのではないか。
そんな “誰かを守る自分” ではなく、“誰かに守られる自分” を夢想してしまっている。
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フロウラ=アルセ=ノーリウム=ネオン CV:五行なずな
- 身長:157cm スリーサイズ:B87(E)/ W57/ H84
趣味:チェス 好き:風呂 嫌い:戦争、理不尽な○○
王家の第一王女にして、継承権第三位の持ち主。
類い希なる容姿と気さくな人柄から国内での人気も高く、多くの貴族達より婚姻相手としての視線を注がれている。
神に仕える巫女として神託を得ることができ、その神託に従い世界のため半ば○引に悠樹の召喚を行った。
故郷から無理やり引き離したことで悠樹に対して負い目を持っており、その対価として自らを引き渡そうとしたが断られる。
無理に召喚されたことでフロウラを責めることもなく、自分に対して男性としての欲望は持ちつつも女性としての尊厳をしっかりと認めている悠樹にフロウラは明らかに惹かれていたが、スキャナとの関係を知って一歩引いた。
諦めたのではなく、“引いた” 。
これは “正妻でなくても構わない” というある意味フロウラらしい考え方によるもので「自分は悠樹の所有物」と周囲に言い切っている。
とはいえ、現状の悠樹とスキャナの関係については少し寂しい感情を抱いてもいる。
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ルビィ=ストロム CV:秋野花
- 身長:154cm スリーサイズ:B79(B)/ W56/ H78
趣味:散歩 好き:甘いもの 嫌い:騙す人
学園における悠樹のクラスメイト。 とにかく元気。
いつもにぱっとした笑顔と、にんまりとした小悪魔チックな笑顔を浮かべて駆け回る。
悠樹と愉快な仲間たち、その賑やかし担当その一。 暗い空気を吹き飛ばすムードメーカー的存在。
二学年生になってから編入してきた悠樹に対しても、色々と気を遣ってくれた、ある意味 恩人。
英雄としてではなく、普通の学生としての生活を望む悠樹にとって、まさしく救世主的存在である。
両親は王国内の小さな町の商人だが、それほど大きな商会というわけでもないため、本当にごく普通の平民。
様々なコネ作りと、今後に繋がる勉学のために学園には入学した。
悠樹とは学園で初めて出会った。 勇者とそのパーティーの凄さは知ってはいるが、彼がその本人だとは夢にも思っていない。
もし自分がその一人に救世主扱いされていると知ったら、恐らくは聞かなかったことにするだろう。
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ニケ=コープ CV:ヒマリ
王国の奥地にある山脈地帯を根城としていた吸血鬼一族の王女。
そのプライドの高さから魔王の配下となるのを良しとせず、そのため魔物の軍勢に襲われて王家はニケ以外全滅した。
ニケも危なかったが、悠樹たち勇者パーティーがギリギリ間に合い救われる。
その後、一族をこれ以上傷つけないために敵討ちしたい心を押し殺していたが、
それを察した悠樹が仇であった軍団長を徹底的に苦しめた後に倒してしまう。
ニケと吸血鬼一族はそのことを深く感謝し、以後は魔王退治のために様々な助力をしていた。
一族も数が減り、山奥に引き篭っている状況ではないと考え、人間たちの街へと出てきた。
そして学園へと入学し、悠樹との学生生活を満喫しようとしている。
悠樹に恋慕しているが、スキャナたちと争ってまで手に入れるつもりはない。
自分は側室で充分、ただし一族のために子種は分けてほしいと狙っている。
スキャナとはケンカ友達であり、しょっちゅう言い争いをしているが仲はとても良い。
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マイネ=フォン=ダムス CV:葵時緒
王国五大貴族と呼ばれる名家の一つ、ダムス公爵家の長女。
アイカとは小さい頃からの親友で、ライバル的存在。
腐敗しきった貴族たちの中、アイカの意思と力に好意を抱き、共に切磋琢磨していく正しい貴族として認めている。
貴族としての立場を教え込まれ、上に立つ者は○くあるべし、という考えを正しく持っている。
自分に厳しく、○い者にも厳しい。 ただし弱い者には優しい(甘くはない)。
貴族にも市民にも一切壁を作らない悠樹の態度には好感を持っている。
同時に、世界を救った勇者の一員として、腐敗貴族を簡単に潰す○き者として尊敬している。
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リム=ベリウ CV:星野七海
悠樹が旅立つまでの1年、王城内でその世話を任されていた専属メイド。
当時はミスも多かったが、悠樹はむしろそこが可愛いと、主従ではなく友人のように接していた。
そんな優しさに応えようと頑張った結果、今では胸を張れる立派なメイドに育っている。
悠樹が学園に編入するにあたって、その立場を知った上で味方になれる一般人が必要だろうと白羽の矢が立ち、リムも二つ返事で引き受けた。
リムにとって悠樹は、恩人であり大切なご主人様。
学園でもお世話をしたくてたまらないのだが、悠樹が正体を隠しているためそれが出来ず、ハンカチを噛みしめている。
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フラン=ラシム CV:手塚りょうこ
この世界における唯一神・アトルースを信奉する教会で最大規模を誇る王都神殿の司祭。
類い希な美貌と頭脳と魔力と、ちょっと残念な性格の持ち主として有名。
勇者降臨と異世界召喚の神託をフロウラと共に受け、しかし最後まで反対の立場をとっていた。
それは召喚された者が善人とは限らず、下手をすれば魔王側に回る可能性も危惧してのこと。
悠樹が召喚された後は彼の師となり、勇者パーティーの回復兼フォロー役として同行。 魔王を倒すことに成功する。
現在は神殿の司祭長に昇格し、訪れる人々に笑顔を振りまきつつも、悠樹・スキャナ・フロウラの学生生活を様々な形で見守っている(からかっているとも言う)。
悠樹にとっては頭が上がらない唯一とも言える師であり、頼りになる姉であり、一緒にいて楽しい友人でもある。
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アルーム=シリン CV:柚原みう
かつてルビィの両親がお世話になった、隣国の大商人・シリン家の長女。
ルビィの幼なじみであり、ルビィを 「姉さま」 と呼び慕っている。
その反面、実の兄のことはその軽薄さから嫌っており、アレ呼ばわり。
あと1年経てば学園に入れるので、ルビィと一緒に学園へ通うのを楽しみにしている。
それまでの間、ストロム商会の手伝いをして少しでもルビィの力になるべく、王都へとやってくる。
悠樹に関しては、初対面の時に助けられ、その後 正体を知って尊敬。
軽薄な面を持ちながらも その裏で思慮深く常に周囲に気を配っている、と好意を持っている。
ルビィが好意を抱いていることからも、勇気を出して 「兄さま」 と呼んでみるとあっさり許可。
実の兄を差し置いて、頼れる兄的存在として懐いている。
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ハイレン=アルセ=ノーリウム=ネオン CV:蒼樹勇人
王家の第二王子にして、継承権第二位の持ち主。
隣国の第二王女と婚約しており、非常に円満で相思相愛の仲。
類い希なる剣の使い手としても有名で、どこか自由人めいた態度から市民の人気も高い。
異世界から召喚してしまった悠樹を守り、共に戦うことを誓って勇者パーティーの一員になった。
そして半年以上に渡る悠樹の特訓と、2年にもなる魔王退治の旅。 その中で悠樹とは親友と言っても差し支えのない友情を築いた。
悠樹が学園生活を送りたいと言ったのを聞いて、担任教師として赴任。
それは、面白そうだから一緒に騒ぎたい、もし何かあったら力になってやりたい、という思いから。
無論、周囲からは驚きと相当な反対意見も上がったが全部ねじ伏せた。
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トロン=オークス CV:藤乃理香
学園における悠樹のクラスメイトその2。
まったく物怖じすることなく編入初日に声を掛けてきて、そのまま仲良くなった。
見た瞬間に心のパルスが繋がった、というのが本人の談。
悠樹の正体に驚きつつも、その後も態度を変えることなく親友として付き合っている。
自他共に認める女好きでスケベ。 悠樹とは、よく女性の素晴らしさについて熱く語り合っている(猥談込み)。
ただし “許可無く触れることは許されない” という信念を持っており、ラッキースケベと覗きに命を賭けている。
かわいい外見と明るい笑顔、そして堂々とした態度から、ちょっと叱られるだけのお得な人物。
休日にはお姉さんタイプの女性をナンパして派いつも甘えている。
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