この恋は、とても自由で特別な とっておき!
“誰もが憧れる恋愛” に真摯な SMEE 最新作。
今作も同ブランドの特徴である、繊細な心の機微を表現するための仕組みが満載!
プレーヤーの “告白したい or されたい” の選択や、恋心を抱いたヒロインの精一杯のオシャレ。 いつでも送ることのできるメールに、その後の送り相手の行動の変化など。
まるで本当に自分が恋愛をしているかのように思える丁寧な作品の作りとコダワリは、まさに驚愕の域 !?
あえて冬を舞台としたこの物語でヒロインと寄り添って、心まであったかくなりませんか?
男なら当然彼女は欲しい。 ドキドキしたい。
昔から人一倍 “恋” というものに憧れていた俺は、今の漠然と時間を浪費するだけのつまらない毎日に飽き飽きしていた。
“俺だってエロゲみたいな恋がしてみたい”
そう言うと周りは現実を見ろだとか、俺の頭がおかしいと馬鹿にする。
だがそれが男の本音だろ? そこに憧れるのは悪いことなのか!?
相も変わらずそんな疑問を抱える俺に、この冬ちょっとした転機が訪れる。
「あなた、私の店でバイトしてみる気ない?」
そこは大通りを一本中へ入った場所にある、女性に人気の一軒のベーカリーレストラン。
それまで自分とは無縁の世界だと思っていた場所に身を置くことで、俺は今の日常から脱却してみようと考えた。
――自分の恋には興味のない幼馴染。
――仕事が恋人のお姉さん。
――恋より家族が大事な女の子。
――理想の相手が見つからない後輩。
――恋なんてまだ先の話だと思っている年下のいとこ。
11月の中旬。
ひょんなことから新しいバイトを始めた俺は、ついに待ちに待った自分の恋と向き合うことになった。
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恋に落ちなかった幼なじみ 一ノ瀬 空 (いちのせ そら) CV:春日アン
- 恋愛のスタンス: 自分の恋に興味が無く、他人の恋に興味がある
主人公への感情: いるのも当たり前、いないのも当たり前な家族みたいなもの
主人公と同じ大学に通う明るく元気な自由人。
感情より論理的な思考のほうが○く、集団のまとめ役になることも多い。
そしてそのために わりを食うこともしばしば。
主人公とは産まれた時から一緒に育ってきた幼なじみの関係。 主人公よりも主人公の母親と仲が良い。
そのため主人公に関係なく主人公宅をうろついており、そのことに違和感を感じないほど馴染みきってしまっている。
「二人の間に恋なんて、今更過ぎて正直困る」
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恋とは縁遠い面白系ムードメーカー 道明寺 萌美 (どうみょうじ もえみ) CV:新山ゆうき
- 恋愛のスタンス: 恋をするのは恥ずかしい
主人公への感情: 一緒に面白い時間を提供できる友人
主人公のバイト先の同僚。 明るくてお茶目なお店のムードメーカー的存在。
下ネタや自虐ネタ、ノリつっこみも綺麗にこなし、もはや女としての自分を捨てている。
そして何でもそつなくこなすことができ、特に料理は大の得意。
基本バイト漬けの日々で、母に代わって幼い弟と妹たちの世話もしている。
そのためプライベートの時間や空間をほとんど持っていない。
「誰かに恋している自分なんて笑えるよね」
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いつも一歩上手な大人のお姉さん 牧原 志帆 (まきはら しほ) CV:柚木サチ
- 恋愛のスタンス: 恋に積極的ではないが、好きになった人はすべてを受け入れる
主人公への感情: なんだか放っておけない年下の男の子
主人公のバイト先・La pivoine(ラ・ピヴォワーヌ) の支配人。
仕事に情熱を燃やす負けず嫌いな性格であり、仕事中は厳しい一面を見せる。
行動力があり周囲への気配りもできるので、多方面からの信頼を得ている実力者。
本来はのんびりとした女性で、心を許した相手にはとことん甘えさせてくれる。
仕事の時の自分 と 本来の自分 を、しっかりと使い分けている二面性がある。
「ずっと一人でも、それはそれでいいかなって」
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素直になれないマジメ後輩 紺野 彩里沙 (こんの ありさ) CV:森谷実園
- 恋愛のスタンス: 恋を自覚すると自分を止められない
主人公への感情: ことあるごとに自分の視界に入ってきて目障りなヤツ
主人公のバイト先の後輩。
何をやらせても必死にこなし、徐々に能力を高めていくまじめな努力家タイプ。
だが周りからは、そんな努力も “才能” の一言で片付けられてしまっている。
まじめだからこそ融通が利かせられないのが欠点。
クォーターで母親が元モデルという肩書き、そして実際のルックスも相まって同級生から頼りにされ、大人扱いされている。
けれど本人的には特別扱いされることに疲れを感じている。
ありのままの自分を受け入れてくれる空に懐き、すぐふざける萌美は天敵。
「私だって、誰かに頼りたい」
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健気で内気な年下従兄妹 篠崎 あゆみ (しのざき あゆみ) CV:井ノ上花
- 恋愛のスタンス: 自分が好きにならないと恋愛にならない
主人公への感情: 優しい従兄妹のお兄ちゃん
とある事情により、主人公の家に預けられることになった年下の従兄妹。
おっとりした性格で引っ込み思案。 何事も一生懸命に頑張るが、争いごとは好まない。
男に対する警戒心が○いが、一度懐くと甘えん坊になる。
綺麗でカッコイイ女性に憧れがあり、彩里沙や志帆に羨望の眼差しを向けている。
「こんな私でもいつかは恋とかするのかな」
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日羽 翔子 (ひわ しょうこ) CV:歩河みぃな
- 空と主人公、共通の大学の友人。
2年間空と主人公を見てきた結果、ふたりが付き合うことはまずありえないだろうと若干冷めた目でふたりを見ている。
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香里奈 (かりな) CV:伊藤硝子
- 城彩学園に通う主人公の妹。
自他共に認める究極のアホで、唯一神から授かったその運動神経でもって首の皮一枚で人生を繋げている。
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牧原 銀蔵 (まきはら ぎんぞう) CV:真神昌
- ピヴォワーヌ本店のオーナーであり、志帆の父。
実力のあるパン職人で、仕事には独自の美学を持つ。
志帆の行き遅れ臭をなんとかできないものかと頭を悩ませている。
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服部 清司 (はっとり せいじ) CV:夏村伊介
- ピヴォワーヌに勤めるパン職人。
銀蔵の弟子であり、努力家でもある。
そのため自分の仕事を邪魔する人間に対してとてもキレやすい。
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長谷川 フィリップ (はせがわ ふぃりっぷ) CV:柳沢降臨
- ピヴォワーヌのキッチンを担当するハーフの青年。
パッと見いい人そうに見えるが……。
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