大学生の主人公、小山隼人は付き合っていた彼女に二股をかけられていて、結局別れてしまった。その気持ちを晴らすために出掛けたツーリングで事故を起こしてしまう。
気がつくと隼人はふかふかのベッドに寝かされていた。そして起きようとしたとき、ベッドから落ちてしまった。その音を聞きつけて女の子が部屋に飛び込んできた。しかしこの女の子、観鈴ちゃんにはなぜか「ネコミミ」が付いている。それに尻尾と鈴つきの首輪まで…。そのことを聞いてみると、どうやらここは「猫の国」で、ここの主、紫苑さんはネコミミの国の国防局に勤務する軍人で、結構な地位についているらしい。
こうして隼人の猫の国での生活が始まった。