前作の主人公ルーデルが相変わらず呑気に暮らしている国境近くの町に、隣国の皇女オリヴィースがやってきます。
彼女は国皇である父親とささいな事で喧嘩して城を飛び出し、とはいえ行くあても無くさまよっていた挙句のことでした。
我がまま勝手なオリヴィースは騎士の身分をもつルーデルを自分の臣下にしてしまい、彼の家でしばらく過ごす事に決めます。
突然面倒に巻き込まれたルーデルはただ困り果てるばかりでしたが、そうこうするうちに隣国の王宮から皇女に報せが届きます。
それは皇女が今回の事でいろいろと国に迷惑を掛けた分、経費として収めなければ城に戻る事は許されないという国皇の厳しいお達しでした。
さすがのオリヴィースもこれには弱ってしまいますが、結局はお金を作るほかな
いのだと思い立ち、とりあえず町で出来る仕事を探すことになったのでした。
プレイヤーは隣の国の皇女オリヴィースとなって、この町で決まった額のお金を作ることが目的。
始めは簡単なアルバイトしかないが、町での暮らしを続けるうちに色々なお金儲けの方法を見つけることが出来る。
オリヴィースの主な仕事はミニゲームの形式で進められる。
お昼の配膳、宝物庫の整理、砂金取り、魚釣り、などのミニゲームでお金を貯めよう。
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オリヴィース
- 父親と喧嘩して隣の国ヴァルクスから飛び出してきた皇女。
居丈高で遠慮を知らず、悪い王女の見本といった感じがある。
それさえなければとても可愛い女の子に見えるのだが…。
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ルーデル
- 皇女の世話を焼くことになったこの国の騎士。
士官としては有能だが出世欲がなく、いつまでも片田舎でごろごろしている。
何気なく優しいせいか身近な女性に妙にもててしまう。
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メルテンツ
- 城からやってきてルーデルの元に居付いてしまった侍女。
かなり献身的だが同時にかなり抜けている。
ルーデルは自分には丁度よい程度の侍女だと思っている。
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サリナ
- ルーデルとは小さな頃から付き合いのある女性。
町にいた男と結婚していたが、今は別れて一人で宿屋を経営している。
面倒見がよいので町の誰からも頼りにされている。
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ミレンダ
- ルーデルがこの町に来た時に補佐にあてがわれた衛士団の士官。
さばけた性格で、気負わず付き合えるルーデルを気に入っている。
剣が非常に出来るので本城から引合いがよく来るが、町を離れたくないのでい
つも辞退している。
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セモリナ
- 国教会の侍祭をしている娘。
ミレンダの妹だが姉とは似ても似つかず物静かな性格をしている。
幼い頃から利発だったので町の人々に敬われているが、
彼女自身はそういう自
分の特別なところを気にしている様子がある。
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メリエル
- 土地の領主の娘で、町の人達からは姫君扱いされている。
年老いた父親に代わっていつも忙しく執務をしている。
ある時突然城から派遣されたルーデルを初めはよく思っていなかったが、
今で
は他にない相談役として彼を頼りにしている。
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メランツァ
- 酒場で働いている異邦人の娘。
気が向けばいつでも男の相手をするので町の噂によく上る。
これまで落ち着く先のない暮らしをしてきたが、
ルーデルに会った事でこのま
まこの町に留まろうかと思っている。
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リンド
- 隣国から皇女の目付けとして派遣された女騎士。
魅力的だが余りに無愛想で近寄り難い雰囲気がある。
仕事柄の似ているミレンダとは性格が合わずよく対立してしまう。
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