紫電改343 2のレビュー一覧




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敵機を討つ「剣」
2021年09月10日 by 磯ロック さん
連合艦隊参謀の源田実のスカウトを受け、本土防空部隊への参加を決意した海軍パイロット菅野直。源田から部隊に配備される戦闘機は新鋭機「紫電改」と知らされるが、その機体が配備される予定の空母が撃沈された事実も同時に告げられる。
戦局が明らかに不利になる中でも菅野は戦い抜く決意を固め、選ばれた精鋭パイロットたちと共に訓練に励む。
年が明けた1945(昭和20)年の初め、歴戦のパイロット鴛淵孝が赴任してくる。
隊員たちは、同じく腕前では引けを取らない菅野が彼と上手くやっていけるのか心配するが…。
この巻では防空部隊結成の始まりと、まだ戦闘は起きず残されたわずかばかりの平穏な時間が描かれています。
しかし、戦闘は無くともいつ果てても不思議ではない様子が戦争の現実をしっかりと伝えていて、この先待ち受ける戦いの厳しさを予感させる話でした。
そして、命を預け共に戦う「戦友」となる為に菅野と鴛淵のパイロット達がどんちゃん騒ぎしたエピソードを見ると、平和な世の中であることのありがたみが伝わってきました。
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