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副題に間違いあり
2017年05月10日 by snowmaiden さん
(注意:このレビューはネタバレを含みます。クリックで表示)
2巻、完結である。
絵師は美味しいが、結局作者さんの「描写しませんぜ」な文章はそのままであった。
それなりの数を出している作家さんなのに、とにかく描写しない。
会話だけでシーンが進むのなんてざら。そのせいで「あれ、いたの?」的なキャラの多いこと多いこと。
更に、「誰が」「何を」「どうした」と言う文章の基本的な構成すらない場合がい多い。「何が」「どうした」だけしか書かれておらず、「誰が」行った行為であったか解らなかったり、「〇〇した」だけしか書かれていなかったり・・・。
また、もくじを見るとその弊害が明らかで、この2巻だけで23話+エピローグがある。しっかり描写しないせいで1シーンの文字数が少なくなり1冊分のページを埋める話数が多くなるわけだ。
しっかり描写していれば、3〜4巻構成になっていた可能性があるんじゃなかろうか。
ついでに言えば、2巻にして「アースアーティファクト」という言葉が漸くルビになって点も頂けない。
あと、何故か魔法の炎を「2500度」にしてしまったのも考え物だ。
銃弾、つまり鋼鉄の沸点としてその温度にしたんだろうけど、音速で飛んでくる弾−空気の層を纏ってくるそれを沸点きっちりで果たして蒸発させられるかな?
まだまだ言うなら、自身が使う魔法の属性を気にしている割に、敵がどう見ても違う対極の属性魔法を使ってきてもキャラたちが全く気にしていないというのも、まあ酷い。
一番酷いと思ったのは「半漁人」であろうか。
IMEで打っていると「はんぎょじん」は「半漁」「人」で変換される為、そのまま入力したのであろう。
当然ながら正確には「半魚人」である。
まあ、尤も、相変わらず描写はないため、この「半漁人」が半分漁師さんの不思議な怪物と言う可能性はなくもないのだが・・・。
ちなみに1巻2巻とも読ませていただいたが、この主人公クンたちは「モンスタートレーナー」とは言わんよね? むしろペ〇ソナ?
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