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叛竜の意志を継ぐ者 カイル
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代々塔の技師をしてきた地上人の血筋。
幼い頃、住んでいた街を皇国の真竜に焼かれ、理不尽にも負けない力と、何者にも侵せない自由を求めるようになる。
過酷な生い立ちから精神的に成熟している。ぶっきらぼうに見えて根は優しく、女の子に対しても包容力があり面倒見がいい。
伝説の叛竜の力を継ぎ、塔に挑む戦いを通じて、世界の秘密に触れ成長していく。
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宿命の竜少女 リム
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災厄の竜の因子と掛け合わせて生み出された人間兵器『竜奴』の少女。
特殊なΩ(オメガ)コードのレガリア(刻印)を刻まれている。
感情が欠落した戦闘マシーンだったが、叛逆の竜リベリオと接触したことで人間性を獲得する。
目覚めたばかりの感情は無邪気で純粋。
色々なことに興味を持ち、まるで兄妹のようにカイルに懐いている。
リベリオに見せられた緑に満ちた大地は、彼女の魂の原風景であり、そのために戦う。
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真実を求める皇女 シャーリー
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塔を支配するラーダ皇国の皇女で、本名はシャルティア・エレク・ラトゥルラーダという。
30人以上の兄弟姉妹を持ち、当人の皇位継承権は低い。
神話や伝説に○い興味を持ち、勉○や研究に熱心。
また創作活動にも精を出しており、オタク姫とあだ名される変わり者。
調査のために地上へ降り、そこでカイルと出会う。
戦いの中、塔と皇国の歪みに気付き、己の成すべきことを追い求める。
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正義に燃える騎士 ミレイユ
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塔の警察機構、軌道騎士団に若くして就任したエリート。
カイルとは父親違いの兄妹にあたる。
幼い頃、短い期間だがカイルと一緒に暮らし、優しくしてくれたカイルを過剰なほど慕っている。
民を守る騎士の任務に誇りを持ち、日々の鍛練を怠らない努力家である。
だが生真面目な性格である一方で、兄カイルのことになると冷静さを失い暴走することもしばしば。
カイルが皇国の敵、叛竜となったことで、難しい立場に立たされていく。
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ニヒルな策士 グシオン
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表向きは地上人のギルドと皇国行政府の仲介を行うが、その裏ではレジスタンス活動を指揮している無頼漢。
機転に富み、気遣いを忘れない頼れる兄貴分。カイルのことを買っており、兄弟と呼んでいる。
カイルが叛逆の竜の力を身に宿すと、彼と共に塔を上る旅の一行に加わる。
○い上昇志向とタフネスを持ち合わせ、目的のためなら手段を選ばない一面もある。
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暴虐の魔眼 メルト
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皇国の竜奴の一人。
レガリアΞ(クシー)の刻印を持ち、暴竜アジダハーカに変身する。
人間時はゴスロリ衣装に身を包み、ガトリングを乱射する。
レガリアの刻印の影響で、非情に好戦的。
狂犬のように振る舞い、戦いこそが兵器である竜奴の存在意義だと言い切るが、時に気まぐれのように優しさを見せる。
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無垢なる死神 コリーン
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竜奴の一人。
レガリアμ(ミュー)の刻印を持ち、殻竜アダマンドラに変身する。
人間時は道化師のような恰好をしていて、鎌を振るう。
内気で人見知りのする性格で、いつもビクビクしている。
これはラボで実験台として過酷な扱いをされたためで、自分に優しくしてくれたシャーリーや、竜奴のまとめ的存在であるサクヤには心を開いている。
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静謐の竜剣 サクヤ
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レガリアε(イプシロン)の刻印を持ち、天竜アマツオロチに変身する。
竜奴の中でも高い能力と安定性を持ち、姉のように慕われている女性。
得意の剣術は、歴代のレガリア継承者の経験を通じ、ひとつの流派にまで高められており、最○の竜奴という呼び声も高い。
竜奴たちのまとめ役であり、兵器として消耗品のように扱われる姉妹の境遇が少しでもよくなるようにと日々、奮闘している。
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樹海の狩人 アクエス
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竜奴の一人。
レガリアΙ(イオタ)の刻印を持ち、剛竜ヴァースキに変身する。
竜奴の中では年上で、包容力のある落ち着いた物腰。塔の牧場と森林階層の管理を任されている。
年下の竜奴を妹のように扱い、優しいお姉さんタイプ。
一方で少し天然気味だったり、カイルに対してはアグレッシブだったり、行動がなかなか読めないところがある。
優美な見た目に反して戦いでは鉄球を自在に振り回す。
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塔の支配者 ジウスドラ
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ラーダ皇国の皇帝ジウスドラ・ラトゥルラーダ。
塔と空中都市を統べる支配者であり、シャーリーの父親でもある。
尊大であることが自らの責務であるかのように振舞い、階級社会の民を蟻のように見下ろす。
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軌道騎士団長 ヘルムート
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塔の治安維持組織である軌道騎士団の団長。
職務に誇りを持ち、部下からの信望も厚い。
責任感のある人格者。
ミレイユの上官でもあり、彼女の成長に期待を向けている。
顔の傷跡は、過去の任務における名誉の負傷によるもの。
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ラーダ兵器庁長官 モーガン
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皇国の兵器庁を統括する科学者。
第二皇子ナバールの後援で、竜奴の培養や竜甲騎開発に取り組む。
叛竜の復活に際し、自身の発明を活用する場ができたと狂喜する。
マナ科学の発展のためにはどんな犠牲も厭わない危険思想の持ち主である。
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横暴な軌道騎士 ゴモン
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軌道騎士団の地上支部の指揮官。
組織の腐敗を象徴するような人物で、地上人の弾圧を行う傍ら、鉱山の利益を懐に入れる悪党。
そうして得た利益を賄賂に、皇都への栄転を図っている。
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ラーダ皇国第二皇子 ナバール
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皇帝ジウスドラの第二皇子。
シャーリーの大勢いる異母兄の一人。
シャーリーと違い皇位継承権は上位。
皇帝の座を狙い、他の兄弟とパワーゲームを競う。
その関係で、モーガン博士の兵器庁を支援。
軍事力で権威の拡大を狙う。
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流民のリーダー マロンカ
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塔の不法居住者『流民』のリーダーを務める女性。
塔の軌条を走るカラコル号という特殊車両の運転を引き受けてくれる、カイル達にとっては欠かせないバックアップ役。
その医療技術と竜奴に関する知識が、彼女がタダ者でないことを示している。
周囲にはマロンカ先生と呼ばせており、姐さんと呼ぶと怒る。
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お調子者の流民少女 アトラ
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流民の少女。
騎士に捕まりそうになっているところをカイルに助けられ、それ以来カイルにべったり。
カラコル号に乗り込んで、半ば無理やり旅に同行する。
塔の不法居住者である流民育ちらしく、敏捷で抜け目のない物腰は、野良猫を思わせる。
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天空都市の評議会議長 ギルベリク
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天空都市の中層都市メルクストンの評議会議長。
名門貴族レバント家の当主。
都市の労働者層を支持基盤とし、リベラルを気取っているが、虚栄心や名誉欲も大きく、皇政と大衆の間で時勢を読みながら立ち回る。
カイルの義理の父でもあるのだが、元々塔の民ではない彼を疎んじている。
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レバント家のメイド ラン
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レバント家に奉公するメイド娘。
成り行きから移動拠点カラコル号に乗り込み、カイル達の世話をすることになるメイド娘。
気丈で明るく、炊事や洗濯、救護など戦い以外のところでカイル達を支える。
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