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■現世編■ 鍔貴伊織(つばきいおり) CV:結城旭
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本作の主人公。
一人旅を趣味とする孤独な少年。右腕に特異な痣を持つ。
自意識のつよい繊細な性格。
友情や愛情をうまく築くことができず、その身に『縁切りの呪い』を宿していることを自認している。
悩む時期は過ぎ、一人を肯定して生きていたが、志津香をはじめとする同じ痣を持つ人々との交流を通じて『繋がり』への未練を自覚する。
敬語と一歩引いた態度で誤魔化そうとしているが、本質は感情的で俗っぽい。
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■現世編■ 湊志津香(みなとしづか) CV:鈴谷まや
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枕島で唯一の宿泊施設『湊屋』の看板娘。
右肩に特異な痣を持つ。
綿津蛟の憑代に選ばれた『蛟の巫女』。
明るく愛想の良い働き者。民宿の仕事もよく手伝う。
誰に対しても好意的に接するが、弥太郎にだけは態度に陰を見せる。
立場柄一度も島から出たことがなく、外の世界に憧れを抱いている。
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■現世編■ 冴白美純(さえしろみすみ) CV:和央きりか
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冴白神社の宮司、冴白弥太郎の娘。
右腕に特異な痣がある。
内気で排他的な性格で、他人との間に壁を作りがち。
しかし伊織には初対面から並々ならぬ関心を抱き、その存在を気にかけている。釣りが趣味。
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■現世編■ 設楽飛鳥(しだらあすか) CV:木下くわがた丸
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伊織が船上で知り合った大学生。
首筋に特異な痣がある。
軟派な言動が目立つ美男子。
伊織には初対面からやたらと馴れ馴れしく、長年連れ添った親友のように接する。
時折意味深な言動を見せたり、寂しげな眼差しを向けたりと謎が多い。
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■現世編■ 小鳥遊梨子(たかなしりこ) CV:東シヅ
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民俗学を専攻する大学生。
飛鳥の幼馴染で、元恋人。
進級論文のフィールドワークのため枕島にやってくる。
飛鳥とは現在も腐れ縁の関係で、彼に対してだけはあたりがつよい。
本心では飛鳥に未練があり、離別を望んだ真意を知りたがっている。
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■現世編■ 冴白弥太郎(さえしろやたろう) CV:小次狼
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冴白神社の宮司で、枕島の祭事を取り仕切る島の権力者。
蛟の代弁者を自称しており、島内でつよい影響力を持っている。
傲慢で陰険、しかし蛟に対する信仰心は本物で、蛟に待ち望まれていた伊織に嫉妬を露にする。
蛟の巫女である志津香に異常な執着を抱いている。
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■平安編■ 伊緒(いお) CV:結城旭
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賀茂家に仕える青年。
飢えと衰弱で死にかけていた所を静珂に拾われ、歳の近い姉弟のような関係を育んだ。
自分を救ってくれた静珂に全幅の信頼と愛情を寄せている。
感情の浮き沈みが激しく、表にも出やすい。
霊的素養に乏しく剣の才も今一つだが、向上心と根性でそれらを補おうとする努力家。
好き嫌いや優先順位を極端なまでにはっきりつける性格で、時として恐怖や人の情さえ殺してしまえる危うさも持ち合わせる。
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■平安編■ 静珂(しずか) CV:鈴谷まや
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陰陽道の大家、賀茂家の末娘。
お転婆な自信家で、貴族の息女らしからぬ気さくな性格。
自分を慕ってくれる危なっかしくも懸命な伊緒を慈しんでいる。
術者として優れた才があり、式や呪(まじな)いを巧みに操る。
幼き日に見た『悪夢』で若くして滅びる未来を悟り、その破滅を否定・打破するべく技を磨いている。
その一環として、京に蔓延る怪異を退治する『夜直し』を行っている。
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■平安編■ アスカ CV:木下くわがた丸
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静珂に付き従う式神で、伊緒の兄貴分。
元は神に連なる偉大な存在だったとか。
存在同士の『繋がり』を見通す特別な眼を持っている。
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■平安編■ 賀茂光栄(かものみつよし) CV:小次狼
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賀茂家当主で静珂の父親。
泰然自若としてつかみどころがない。
貴族としては型破りな性格で、静珂に非常識なまでの自由を与えている。
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■平安編■ 綿津蛟(わたつみずち) CV:???
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縛螺島の土着神。
白い大蛇の姿をしている。
執着心や独占欲がつよく、島に足を踏み入れたものが出ていくのを許さない。
呪った人間の魂を縛る力を有している。
また、その身を瘴気と化し、槍や矢として扱う等、変幻自在に操ることができる。
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笑鬼(しょうき)
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静珂謹製の式。
楽器を奏で騒ぐだけの子鬼。
戦闘力はない。
アスカのような『式神』とは異なり、規定された命令を実行するだけの人工的な存在。
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虎継魅(とらつぐみ)
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夜の京を騒がせる怪異。
後の世で鵺(ぬえ)と呼ばれる妖怪と類似の特徴を持つ。
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