喪失郷 （このタイトルの関連商品）

美由紀(恋人)の誘いで、2泊3日のスキーツアーに参加した主人公。 だが、ツアーバスはその途中で、大吹雪の中立ち往生してしまう。どうすることもできない乗客たち・・・。助けを求めた彼らはやがて、ある村へと辿り着いた。
　 彼らは、村に一軒だけしかないという旅館『伏見館』に泊めてもらう。そこは、貞淑そうな女将の奈津夜と二人の娘、小夜とゆきの3人だけが働いていた。村の外へと繋がる唯一のつり橋が切れ、主人公たちはしばらく滞在することになる。文明から取り残されたようなその村で、彼らは暇を持て余すようになる・・・・・・。
　 ―――やがて主人公は、快楽に夢中になるツアー客たちの姿を見かけるようになる。彼自身もまた、何かが自分を変えていくような、奇妙な衝動に囚われ始め・・・。何かが自分を変えていく・・・。 何が良くて何が悪いのか、判断が鈍っていく・・・。 この村で起きていることは本当に現実なのだろうか・・・・・・？ この村には、何かとてつもない力が作用しているのではないか・・・・・・？

そんなある日、突然、ツアー客達の何人かが行方不明になってしまう。
その中には美由紀も含まれていた・・・。 彼女を捜すため、村人の冷たい視線を他所に、主人公は村中を調べ始める。
だがそれは、村の隠された秘密を探ることであった・・・。そして、主人公自身の秘密さえも・・・・・・。
閉鎖的な空間で起こる、儀式・・・事件・・・・・・。
村に厳然と生き続ける『掟』。そして『鬼』の伝説の真相とは・・・・・・。
猟奇的で官能的な物語は、いま、始まったばかり・・・・・・。

ヒロイン美由紀が、主人公の名前を実際の音声で呼んでくれる『お名前呼びシステム』を搭載！

お名前は600以上の膨大な数に及び、そのお名前リストの中から、ユーザーが呼んで欲しい名前を選択すれば、あらかじめ収録されたその名前を、本当に音声で呼んでくれるのだ。
普通の個人名のほかにも「お兄さま」や「先生」など、変り種も盛り沢山！しかも、そのシーンごとの美由紀の感情に合わせて、声の調子は10種以上にも変化。シナリオの雰囲気に合わせた違和感のない呼びかけで臨場感は一層アップ！
もちろんHシーンには、艶かしい声でお名前を連呼してくれるぞ。