真夏の太陽の下、男女七人が織り成す、青春ラブストーリー。
ゲームは選択肢式のアドベンチャーゲームで、プレイヤーの選んだ行動によってシナリオが分岐し、到達するエンディングが変化する。
季節は夏。主人公・深沢翔は、同い年(=19歳)の男女五人と避暑地にある別荘へと向かった。
別荘には、その別荘の運営者であるうら若き未亡人がおり、六泊七日の滞在中、一緒に過ごすことになる。
はたして七人の男女はどんな結末を迎えるのか? 全てはプレイヤーの次第だ。
深沢翔(主人公)は、19歳の夏休み、親友の佐野耕平に誘われ、避暑地の別荘に行くことになった。
別荘までは車で行くことになっており、待ち合わせの場所に着くと、そこには耕平以外に、御前院須弥迦と雅ありさの女子大生のお嬢様と、学校でいつもちょっかいをかけてくる同級生の梅沢レイナ、そして何故か翔に対抗意識を燃やす、キザなイケメン・薔薇咲剣の姿があった。
薔薇咲が居ることに不満はあるが、目的地となる別荘が薔薇咲の叔母、薔薇咲奈々子が経営しているとあっては文句も言えない。
そんな六人を乗せた車が別荘へ向かって走り出す。
翔たち七人にとって忘れられない夏が始まった――。