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【士郎の依頼人】 片瀬 桜 (かたせ さくら) CV:風音
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行方不明となった兄の探索を依頼する為、探偵事務所の扉を叩く。
明るく物怖じしない性格で、その生来の人懐っこさも相まってか、士郎とは初対面にも関わらず互いに打ち解けるのにあまり時間は掛からない。
信頼の置けるパートナー&助手役として、共に捜査に乗り出していくことに。
清楚でしとやかな外見とは対照的に我は○く、決めたことは頑として譲らない一面も。
その為、時には物事に深入りしてしまい、なにかとトラブルに巻き込まれてしまうことも多い。
甘いものには目がなく、食欲旺盛、発育良好。
士郎のことを 「探偵さん」 と呼び、好意を抱くと共に全幅の信頼をよせている。
「だって私、探偵さんの助手ですから」
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【ニヒルな少女】 雨宮 希沙 (あまみや きさ) CV:如月葵
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インターネット上のとある書き込みを目にし、集会への参加を表明。
周囲に対し一貫して無関心な態度で臨み、それが故に一部の人間からは信用を得る。
同年代の雫とは行動を共にすることが多く、互いに信頼関係を構築していく。
表向きは気ままで淡白な言動に徹しているが、根は生真面目な思索家。
高校は中退しており、現在はフリーターの身ではあるが、元は成績優秀な優等生として通っていた。
朝に弱く、胸の小さいことを密かに気にしている様子。
士郎とはなにかと縁があり、警戒と興味を同程度に寄せている。
「単に、無関心っていうだけ。他人にも、それから自分にも」
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【ミステリアスな少女】 氷室 紗江 (ひむろ さえ) CV:遠野そよぎ
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父親に連れられて、件のバーへと出入りするようになったらしい。
表情の変化に乏しく、人前で口を開くことは滅多にない。
とはいえ、気を許せる相手の前では甘えた態度をとることも多く、決して人嫌いというわけではない。
基本的には一人でいることのほうが多く、外部の環境に関わらすマイペースな態度を一貫している。
外見とは不釣り合いに達観した考えを持つ一方、その言動には相応の幼さが垣間見れる。
人の感情の機徴を読むことに長け、その人並外れた洞察力を、父親である氷室は “人の心を読む力” と評するほど。
外見が幼く見えることを気にしており、自分は18歳以上だと執拗に言い張る。
士郎のことを “シロー” と呼び、なぜか懐いている様子。
「……チョコ、くれたから。だからシローはいい人なの」
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【危険なオーラをまとった女性】 西園寺 鏡子 (さいおんじ きょうこ) CV:桃井いちご
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参加の動機に関しては不明で、危険的な状況を楽しんでいるようにさえ伺える。
そのどことなくシニカルで攻撃的な態度は、例外なく人に近寄り難い印象を与える。
一方の彼女も他者との友好的な関係を望んでおらず、口元には常に不敵な微笑を絶やさない。
変化と刺激を好み、平穏と退屈を嫌う性格。
物事の価値基準・倫理感が常人とは逸脱しており、尚且つそのことに自覚的。
自身も含め、人の生死には無頓着で、感情を表に出すことは極めて稀。
彼女のそうした態度は人を選ばず、誰にたいしても徹底している。
「だって…… その方が、面白そうでしょう?」
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【逃避願望の○い少女】 橘 雫 (たちばな しずく) CV:金松由花
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自傷癖があり、参加動機の背景には○い自殺願望が見え隠れする。
暗く引っ込み思案な性格で、他人とコミュニケーションを取るのが苦手。
それでも希沙に対してだけは心を開き、明るい笑みを浮かべることも少なくはない。
やや思い込みの激しい性格で、周囲の状況に依らず空想に浸ることもしばしば。
探偵趣味そのひとつで、自らを小説の登場人物に置き換え、特殊な環境にも適応しようと努力する。
しかし、それも不安や恐怖といった感情の裏返しであることには相違ない。
士郎に対しては好意を抱いており、捜査にも協力的な態度を見せる。
「つまりこれは、所謂ひとつの密室ですね!」
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【周囲に壁を作る謎の男】 佐伯 義男 (さえき よしお) CV:桜坂幸平
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参加者の一人。
常にサングラスを手放さず、得体の知れない人物。
なにかしらの意図があって集会に参加したようだが…?
最低限の口しかきかず、意図して周囲との間に壁を作っているようにも思える。
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【責任感が○い研修医】 久世 裕也 (くぜ ゆうや) CV:ルネッサンス山田
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参加者の一人。
医師免許を取得しており、現在は研修医の身。
理路整然とした物事を好み、理性と秩序を重んじる性格。
責任感が○く、事態を打開するために持ち前のリーダーシップを発揮する。
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【物怖じしない若者】 岩谷 淳二 (いわたに じゅんじ) CV:本多啓吾
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参加者の一人。
高校を中退し、しばらくは地元を離れていた。
男性陣の中では最年少にも関わらず、その態度に物怖じしたところは一切ない。
故に、粗雑で軽薄な印象を人に与えがちだが、考え方に一本芯の通った人物ではある。
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【人当たりの良い女性】 辻 美輪子 (つじ みわこ) CV:名取亜紀
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参加者の一人。
離婚暦があり、現在は独り身。
物腰は穏やかで険がなく、総じて人当たりも柔らかい。
とはいえ、時折疲れたような笑みを浮かべることも多く、相応の悩みを抱えていることを伺わせる。
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【自己中心的な紗江の父親】 氷室 雄大 (ひむろ ゆうだい) CV:牙羽猛獅
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参加者の一人。
紗江の父親で、某有名企業の元重役。
○欲で虚勢を張ることに忙しく、自己中心的な志向の持ち主。
娘である紗江をまるで道具のように扱い、その愛情は複雑に屈折している。
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【神経質で感情的な学生】 平林 進 (ひらばやし すすむ) CV:天然才
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参加者の一人。
現在の身分は学生であり、大学に籍を置いている。
神経質で感情的になりやすい性格。
“虎の威を借る狐” の如く、集団における己の立ち位置を常に意識した上で行動している。
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【悩みを持つ演出家】 蒲生 昭三 (がもう しょうぞう) CV:桜坂幸平
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参加者の一人。
男性陣の中では最年長。
舞台の演出家として名の知れた人物ではあるが、近年は表舞台に立つことも少ない。
何かしら、根の深い悩みを抱えているようだが…。
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【物語の主人公】 長谷川 士郎 (はせがわ しろう)
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愛猫の “じょび ”さんと共に、町の一角に小さな探偵事務所を営む私立探偵。
刺激は少ないながらも、平穏な日々を悠々自適に過ごしていたのだが……。
しかし、そんな生活も一転。 “桜” と名乗る少女に旧友の捜索を頼まれ、厄介な事件へと足を踏み入れてゆくことに――。
面倒事を嫌い、飄々として人を食ったような言動の目立つ一方で、根は正義感の人一倍○い情熱家であり、目的のためには危険を顧みない行動派でもある。
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