lightがおくるハートフル温泉ラブコメ! お客様は“かみさま”です!?
lightの最新作は、『さかここ』シリーズ でお馴染みのAKINOKO.氏が原画を手掛けるハートフルラブコメディ。
人と神様が共存する世界で、なぜか神様たちが通う銭湯で働くことになる主人公。
そこでは見知った “かみさま” が本性を現し、姿形や性格がまったく違うものに !?
そんな彼女たちと付き合うことで、主人公は様々なハプニングに巻き込まれていくのだが……
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千歳屋 籐子 (ちとせや とうこ) CV:美月
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気分屋でわがままだが、銭湯の客の誰とでもすぐに打ち解けられるほど明るくて社交性が高い。
そのため、他の “かみさま” の相談に乗ったり縁結びをしたりと、“かみさま” 間での折衝事もこなしている。
驚いたり焦ったりすると “かみさま” 時の耳が飛び出す。
神由町で一番偉くて○い “かみさま” であり、主人公はもちろん、他の “かみさま” にも負けることはない。
ただし、元が狐の “かみさま” であるだけに好物の油揚げには目がなく、それだけが唯一の弱点となる。
以前は色々といたずらをしていたため、捕らえ祀り上げられた際に神湯神社の敷地内から外に出られなくさせられた。
しかし、出られないなら出られないなりに面白可笑しく過ごせるようにと、日々色々と画策している。
杏理とは、古くからの知り合いである。
「全部ひらがなで、か・み・さ・ま。あたい達はそれで一括りにしてるんだけどもさ」
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神品 あや乃 (こうしな あやの) CV:みる
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商店街で 『アートギャラリー・神品』 を経営しているアートディーラー(美術商)。
世間離れした感覚だが、目利きは本物。 画廊に置いてあるのは前衛的な絵ばかりではあるが、逆にそれがマニアックなファンを引き付けているので意外と儲かっている。
一見純朴な美少女に見えるが、中身は結構な変人。
彼女と会話をする時は本質からズレた回答をしたほうが会話として成立しやすい。
感情ではなく表情の起伏が乏しいが、心を許すと色々な表情を見せてくれる。
15世紀末のイタリアに生まれた、絵を食べて生きる “かみさま”。
“かみさま” 時の姿は食べる絵に影響するため、ピカソの素晴らしい絵に出会い、見て良し食べて良しのキュビズムの絵しか好んで食べなくなってからは異形の姿となってしまった。
しかし、当の本人はそのことを全く気にしておらず、むしろその姿を美しいと思っている。
性格は “かみさま” 時でも変わらず、唯一 『かみのゆ』 内でも人間に戻ることが出来る。
「タオルと浮気された憎しみもありますが、ギリギリ黒字です」
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一番合戦 乙女 (いちまかせ おとめ) CV:有栖川みや美
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一番合戦道場の道場主。両親は海外で悪い “かみさま” を退治しているため、一人で道場を切り盛りしている。
正義感が○く真っ直ぐな半面、頑固で敵と判断すると容赦ない。ただし、仲間と認めた者は己を顧みず助ける義理堅い性格。
合気道の達人であるため、怒らせると投げられる。
しかし、好きになって打ち解ければ打ち解けるほど、恥ずかしがり、やはり投げられる。
町内会長兼自治会長としていつも街のことを気にかけており、自主的に街をパトロールしている。
“かみさま” 時は容姿に変化はないが、性格が○気から弱気へと変化する。素直で恥ずかしがり屋な性格で、すぐに謝ってくる。
女性に対しての付き合いは意外と悪くないが、男に対しては免疫がない。
雰囲気や口調に違わずドMだが、身体能力は変わらないため、嘉人に振るわれる力は変わらない。
【日常時】 「せめて最期は派手に散れっ!!!」
【かみさま時】 「あの……えっと、うう、その……あの、あう……あにゃ……あにゃにゃ……」
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百々 百 (どうどう もも) CV:まきいづみ
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東北出身の家内安全に貢献する氷の “かみさま”。 嘉人と杏理が住むアパート 『雪乃荘』 を経営している。
氷が主食であるため、百の部屋に行くと必ずかき氷を食べさせられる。
性格は無邪気で好奇心旺盛。最近は仲良くしてくれる年上のお兄さんにご執心。
恋に恋するお年頃。ただし、怒らせると凍らされる。
商店街ではよく可愛がられており、マスコットキャラクター的な存在となっている。
“かみさま” 時は大人の姿へと変化。とても丁寧な性格で物腰も柔らかく、誰彼問わず面倒見が非常に良い。
人間(かみさま)関係の軋轢も軽くさばくといったように、性格や口調が大人の姿相応に変化するが、記憶は共有している。
また怒らせると、普段よりも3倍くらい○く凍らされる。
【日常時】 「こーんにちーはーっ!」
【かみさま時】 「あら……そんなに情熱的に見つめられると、嬉しくなってしまいますわ」
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水本 杏理 (みずもと あんり) CV:民安ともえ
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主人公と同じ千蘭大学に通う1年生。 学年は違うが、同じアパートの住民なので仲良くなった。
明るくめげない性格。また、世話焼きで世話好きであるため、お節介になることもしばしば。
ただし、その人の為になる(害になる)と確信した際は、お節介だろうと言うべきことは言う。
主人公のことは親友として、とても気にかけている。
両性具有の“かみさま”。 あくまで土着の “かみさま” なのでたいして偉くはないが、逆に土着であるからこそ神由町においては2番目に偉い。
成長して15年前にやっと人間の姿で暮らせるようになったが、男女両方の性質を併せ持つのは変わっていない。
性格は日常時もほとんど変わりないが、“かみさま” の時には読む本が少女コミックや童話などといった少女趣味に変わったり、羞恥心や感性が女性的なものに変化したりする。
籐子とは、古くからの知り合いである。
【日常時】 「うわぁ……ボーイズラブ、ってやつ……?」
【かみさま時】 「うん。なんかね、静かすぎると逆に心配になっちゃって、ちょっと寂しいのかな」
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主人公 加宮 嘉人 (かみや よしと)
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千蘭大学3年生 兼 かみのゆ従業員。
湯(水場)を浄めるという特異体質を持っているため、500年もの営業を続け、お湯が持つ純粋な力が弱まってきた 『かみのゆ』 で必要とされた。
ただし、この体質は1000人に1人くらいの割合で日本各地におり、大して珍しくはない。
ハードボイルドでクールな男に憧れ努力しているが、いじられたり空回りしたり丸めこまれたりで、二枚目になりきれない三枚目。
特に秀でた知恵はないが、持ち前の器用さと頭の回転の速さ、そして大部分の情熱でそれをカバーする。
いつも激しいツッコミを入れる役回りではあるが、非常にマメであるため、籐子から散々こき使われることとなる。
「この世にゃ神も仏もいねぇ!!!!」
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中島 健 (なかじま たける) CV:百瀬ぽこ
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商店街にある工務店のおじさん。
爆発されたアパートの風呂を修理しに来ている…はずなのだが、嘉人が見かけたことはない。
また普段から商店街を利用しているハズなのに、工務店がどこにあるのか分からない。
『かみのゆ』 に入るとスポーティな服を着たタヌキになる。
普通に動いているが実は焼き物で、衝撃を加えると割れる。しかし、割れても接着剤で直せる。
どんなことに対しても常に低姿勢で、年下であるはずの嘉人にまで敬語を使う。
本来は気さくで親しみやすい性格なのだが、少々人見知りするために初対面ではおどおどしているように見えてしまう。
「おかげさまで、お肌がぴかぴかっす」
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滝 多真子 (たき たまこ) CV:百瀬ぽこ
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近所のたばこ屋を経営しているおばあちゃん。
飲み物なども売っているので、主人公はこのたばこ屋をしばしば利用する。
噂好きで情報通。どんな情報網を持っているのか謎だが、町内会の人間関係を完全に把握している。
『かみのゆ』 では宇宙人の姿に変身する。
銭湯内では宇宙標準語しか話さなくなるので通訳が必要。
性格は人間の時と変わらない…はずではあるが、通訳ができる籐子と杏理の訳は天と地の開きがある。
「∞♀★%£◇◆〒※〓±≠∴♂°∞℃¥§」
→「目障りなんだよ。消えな」 (訳:籐子)
→「少しひとりにしてください」 (訳:杏理)
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三上 茂/信子/圭一/郁子/斗真 (みかみ しげる/のぶこ/けいいち/いくこ/とうま) CV:堀川忍/水霧けいと
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『かみのゆ』 に入浴しに来る三男二女の家族。
商店街で何かの店を経営しているが、何のお店かは嘉人も分かっていない。
ただし、お店の場所だけは非常に分かりやすく、店舗の上にだるまが置かれている。
お父さんの茂は 「おとうちゃん」 と呼ばれ、家族から尊敬されている。 普通そうで平和そうな家族。
『かみのゆ』 内外で性格の変化はないが、全員ダルマの姿に変身する。
ちなみに赤が茂(父)、紫が信子(母)、黄色が圭一(長男)、ピンクが郁子(長女)、黄緑が斗真(次男)。
「おう、あんちゃん! おはようごぜえやす!」
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