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僕の未だ見ぬ淫らな涎 |
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北御門空桜 (きたみかど そら) は、許嫁で恋人の南大門汰地 (なんだいもん たいち) のために、朝早く起きて楽しそうにお弁当を作っていた。自家用車で学園に登校する空桜と桧太のもとに、同じく自家用車で登校した汰地が合流する。
互いに名門の生まれで許嫁同士の美男美女である空桜と汰地。 それに対して醜い容姿でかつ隠し子の桧太に向けられる周囲の目は、とても冷やかなものであった。