「ボク、入学したら文芸部に入るんだ」
しかし、追湊ユウマ(おうみなと ゆうま)の野望は、死亡フラグどおりに入学した翌日、
担任の紗良先生の 「文芸部? 何年か前に潰れたわよ」 の一言で潰えた。
文芸部に入る → 先輩と恋に落ちる → 売れっ子ラノベ作家になる!!
というボクの未来予想図は、早くも根本から書き換えを余儀なくされた。
文芸部に代わる部活を探すも他に小説が書けそうな部はなく、結果として帰宅部に落ち着いた。
それでも図書室書棚の奥にある一人用の閲覧席に、小説執筆のための安住の地を見つけたボクだったが……。
突然の生徒会役員への登用。
生徒会長も風紀委員長もちょっと問題のある人たちで、いきなり書類が山積み。
忙しいけどそれなりに楽しい学園生活が始まった。
そして大事件に巻き込まれるのだが、詳細は控えるとして……。
その結果、実はオカルト研な第二文芸部の一員となったボクは、入部早々 “魔導書” を手に入れた。
柚夏先輩の研究の末、それが契約者をモテモテにする魔法を秘めたモノと判明する。
……使ってみたそうな柚夏先輩。
精液を出してもらう (足コキ) ことを条件に魔導書との契約に同意した。
ボクの精液を使って魔導書と契約を交わし、柚夏先輩が導くまま魔導書の効果を確かめる実験が開始された。
のだが……
これって、モテモテじゃなくて相手を発情 (サキュバス化) させる魔法では?
魔導書の影響で、ボクの周囲ではエッチなトラブルが続出!
それに加えてオカルトな事件も続発!
果たしてボクは、念願のラノベ作家になれるのか、乞うご期待!
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詠元 柚夏 (えもと ゆずな)
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身長:150cm
主人公が所属することになる第二文芸部の部長。
制服の上にマントを着用し、“猛犬チワワ” の二つ名を持つ本物の魔法使い。
学園で最も恐れられており、邪魔をする奴は呪う。
主人公が彼女をモデルにしたキャラクターを小説に登場させると、編集さんから荒唐無稽すぎると言われる始末。
いつも主人公を下僕扱いするが、実態は面倒をみてもらっている。
本当はいい人……なのかもしれない。
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吾達 碧唯 (あだち あおい)
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身長:150cm
フレンドリーで元気っ子なクラスメイト。 やや舌っ足らずな喋り方。
運動神経が抜群で、スカートの下にスパッツを着用している。
好奇心旺盛で少しおバカな友人ポジションだが、成績は天才的。
腹ペコキャラで、主人公の弁当を早弁するのが日課。 たまに生徒会長の魅優と奪い合う。
かわいいモノ(?)が大好き。 猫揉み 1級の腕前。
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雨能 緋凪 (あまの ひな)
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身長:165cm
図書委員にして図書室の支配者。
普段は面倒見の良いお姉さんだが、図書室で騒ぐ奴は許さない!
図書室の蔵書を汚されると、怒りに我を忘れるらしい。
柚夏の数少ない友達。 魔導書絡みの事件に巻き込まれやすい。
本を触っていないと落ち着かない性質で、よく主人公に創作のアドバイスをしてくれる。
同人誌でもの凄い小説を書いているらしい。
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鷺武 魅優 (さぎたけ みゆ)
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身長:165cm
学園の人気者で、無駄に高スペックで性格はサバサバしている生徒会長。
後先考えず事態を面白くしたがるトラブルメーカー。 すぐ仕事を主人公に押し付けて逃げる。
気が○そうで整った顔立ち。 おっぱいは柔らかくて大きめ。 靴下は履いていない。
なぜかベランダや窓から教室に出入りし、廊下や階段を使わないで移動する。
たまに霊感がある。 性的な意味で可愛い娘が大好き。
七水に木刀を突き付けられると声が可愛くなる。
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榊禊 莉桜 (さかきばら りお)
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身長:150cm
主人公とは同学年で別クラスの娘。
いつも眠そう or 寝ている。 変なところに入り込んで寝ていることもあり、
たまに主人公が回収することになる。 非常階段は重要なお昼寝スポット。
居眠りしている最中に何かすると後で慰謝料を請求される。
噂では、授業中はちゃんと起きているらしい。
縞パンらしい。
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紫延 七水 (しのべ ななみ)
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身長:165cm
凛としてちょっと怖い、風紀委員長 兼 生徒会副会長。
いつも木刀を持ち歩いており、自分にも他人にも厳しい姫騎士系。 スカートはかなり短い。
奔放な生徒会長には振り回され気味。
メカに弱いが、スマホはいつも最新機種。
そして生徒会室のパソコンをこっそり使ってウイルスまみれにする常習者。
実は生徒会長の次にトラブルメーカー。 意外と臆病。
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追湊 ユウマ (おうみなと ゆうま)
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身長:165cm
一応 主人公。 文芸部に入りたくて進学したものの、すでに廃部という悲劇に見舞われる。
代わりというわけではないが、生徒会書記にされ雑用係。 第二文芸部員にされ雑用係。
世話好きで親切な性格をしている童顔少年。
ラノベ作家になる夢はあるが、いまだコンテストの一次審査を突破できていない。
柚夏から下僕扱いされるが、逆にペット感覚で可愛がっている。
クラスメイトの碧唯にはよく弁当を食べられ、最近はそのために弁当を作っている感がある。
魔導書と契約してからは、よくエッチなハプニングに巻き込まれてしまう。
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冴機 紗良 (さえはた さら)
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身長:165cm
主人公のクラスの担任で、英語の先生。
タイトスカート&胸元の開いたシャツで、本人的にはエロ可愛い女教師。 基本ノーブラ。
おっとりしていて、その実したたか。でも天然。 ダメなお姉さん系。
生徒会の顧問をしているので主人公を書記に任命した。
そして生徒会の雑用と自分の仕事を押し付けるが、日頃の行いが祟って第二文芸部の顧問も押し付けられてしまう。
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透子 (とうこ)
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身長:150cm?
透明人間。 透明なので見えるのは制服と下着のみ。 靴下と上履きは履かない。
服を着ていないと姿がまったく見えず、透明であることが誇り。
なぜか主人公に対してのみ呼び捨ての格下扱いをしている。
お菓子が大好きで、それが元で事件を起こしたりする。
妖怪も食べる。
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メジェド様
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身長:155cm?
謎に包まれた古代エジプトの神様。
どこからともなく現れ、第二文芸部の部員になった?
主人公や七水の後を付いて歩くのが日課。
幻術を使うらしい。
身体を揺らして意思表示。 しゃべらないけど主人公には意味が分かるらしい。
中身は女の子?
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レオナルド先生
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身長:175cm
非常勤の物理の先生。 理科室にあるもので何でも作ってくれる。
見た目がアレだが、とても良い先生。
紗良先生と比べれば常識人。
碧唯が師匠と崇めている。
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佐藤さん (さとうさん)
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身長:170cm
長い黒髪の凄い美人。
顔は口元しか見えていないけど。
怖い人らしい。
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風紀委員
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この見た目だが先輩で、名前は紫村、高城、中本、新井、加東。
七水を隊長と呼んでいる。
全員 主人公のことが大好き。 「ユウマ」×5 と、まとわり付く。
必殺技は “風紀委員トルネード”(※じゃれつく大技)。
柚夏にもやるので命知らず。
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カッパ
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手乗りサイズの河童。
ミイラ化していたところを発見され、水を掛けてもらって復活する。
キュウリで頼み事を聞いてくれる。
敵の尻子玉を抜くことができ、結構○い。
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キセ
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北海道弁をしゃべるコロボックルの亜種で、土地神の一種だと思われる。
本人もよく分かっていない。
カッパと同じぐらいの大きさで、部室の冷蔵庫に住んでる。
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ミーたん
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でっぷりとした大きい黒猫。 メス。
学園を縄張りにしているボス猫で、簡単には触らせてくれない。
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校長先生
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“校長”の札を下げている雑種の中型犬。
主人公以外は異常と思っていないらしく、普通に校長先生として扱っている。
そして周囲からは、懐かれている主人公は校長に贔屓されていると思われている。
職員室の片隅に校長室(犬小屋)がある。
ミーたんと仲良しで、主人公のことが大好き。
あまりに主人公が好き過ぎて、足に抱き付いては腰を振る。 たまにブッカケる。
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天使様
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主人公に色々とアドバイスをしてくれる天使様。
こっくりさんのシートを再利用した天使様シートに10円玉を乗せて会話する。
たまにご神託を下すこともある。
こっくりさんとの違いは、10円玉が勝手に動くこと。 たまに他人の身体を乗っ取ることもある。
碧唯が作った天使様アプリでスマホにも対応した。
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