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佐治 貴美 (さじ たかみ) CV:ヒマリ
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身長:167cm スリーサイズ:B87(D)/ W58/ H86
武器:経営センスと洗練された社交術
佐治三姉妹の長女。
父親が経営する会社で秘書室長を務めている。
資産家および企業経営者として、佐治家の全てを継ぐ予定。
その男性的な性格は、長年に渡って “後継ぎ息子” を意識してきた結果であり、第二の天性になっている。
成実のことは “妹がいつものように拾ってきた野良犬” と見なしている。
「男だとか、女だとか、そんなことは関係ない」
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佐治 絵理香 (さじ えりか) CV:野々村紗夜
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身長:164cm スリーサイズ:B86(D)/ W58/ H86
武器:美貌と親の金
佐治三姉妹の次女。
自由奔放で多感多情な恋多き女子大生――だが、恋をしたことはない。
その男女関係は、常に “私は女王様、男は○○” という形に終始する。
最近は、新たに手に入れた津田成実(を責め苛むことに)に夢中。
素行の悪さは父親や姉の悩みの種だが、佐治家の財力と権勢を最もわかりやすく体現している人物として、良くも悪くも一族の広告塔になっている。
「男? 呼吸する玩具(バイブ)。おサイフ機能が付いたら更に良し」
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佐治 柚葉 (さじ ゆずは) CV:片倉ひな
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身長:154cm スリーサイズ:B76(A)/ W53/ H77
武器:深窓の令嬢
佐治三姉妹の三女。
可愛らしい容姿をしているのだが、大人しい性格が災いしてか、なんとなく地味な印象。
スリーサイズも、二人の姉とは違って自己主張に乏しい。
貴美や絵理香のような極端なクセはないが、富と権力に守られて贅沢に育ったため、庶民感覚には疎い。
逆に、資産家階級特有の義務感はしっかりと身に付いている。
例えば、彼女にとっての結婚とは “家” のためにすることである。
「男の人ってよくわかりませんけど……
きっと、貴美姉様が素敵な旦那様を探してくれると思います」
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宮部 咲 (みやべ さき) CV:夏川菜々美
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身長:165cm スリーサイズ:B90(E)/ W59/ H87
武器:迸る色香
ここ数年、体調の優れない佐治家当主・興輔の専属ナースとして、一年前から佐治家に住み込んでいる。
興輔の愛人であることは周囲の目にも明らかだが、シモの世話だけが目的のエセ看護師ではなく、立派に主任看護師が務まるレベルの能力の持ち主。
まだ正式な後妻になってはいないが、彼女の野心がどの程度のものなのか、正確なところは不明。
貴美に危険視されている自覚はあるようだが、知らぬ顔をしている。
ふわふわとした捉えどころのないキャラクターが、成実を戸惑わせる。
「……があれば、歳の差なんて問題ではないと思いませんか?」
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赤尾 祐希 (あかお ゆうき) CV:青葉りんご
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身長:159cm スリーサイズ:B84(C)/ W56/ H86
武器:真面目な勤務態度
佐治家に住み込んで働いている家事使用人――メイドのひとり。
お嬢様方の世話が主な仕事。
地元出身者であり、外側からも内側からも佐治家のことを知っている。
――と言っても、一介のメイドに過ぎない祐希が知っていることなどたかが知れているのだが。
成実のことは、“絵理香お嬢様の悪い遊びの犠牲になった気の毒な男性のひとり” と見なしている。
気の毒だと思ってはいるが、具体的に救いの手を差し伸べたりはしないし、そもそも彼女にそのような力はない。
「三十歳までには、素敵な相手を見つけて、結婚できたらと思ってます」
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主人公 津田 成実 (つだ なるみ)
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身長:176cm 体重:68kg
武器:庶民感覚
地元の大手有力企業・(株)SAZI に採用された新人サラリーマン。
現在の不況下で望み得る限りの幸運を手にしたかに見えたが、入社初日から事態は急変。絵理香の専属社畜として弄ばれることに。
我が侭なご令嬢の悪趣味に大人しく付き合っているつもりはなく、隷属的な環境から脱出と逆襲を心に誓う。
「そんな趣味はなかったのに、絵理香のせいで、俺までドSになっちまいそうだ……」
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佐治 興輔 (さじ こうすけ)
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身長:172cm 体重:72kg
武器:財力
佐治本家の当主であり、貴美ら三姉妹の父親。
佐治グループの会長として、地域の政官財に大きな影響力を及ぼしている。
かなりの好色で、娘とたいして歳の違わない咲を事実上の愛人として傍に置いている。
三姉妹の母親である本妻はすでに死去しているが、今のところ、咲を正式な後妻として迎えようとする様子はない。
「女は若さと美貌……イイ女を抱いていると心身が若返る」
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